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2026年国民スポーツ冬季大会大会 フィギュアスケート競技 プログラム一覧

1/31(土)〜2/3(火)に青森県八戸市で、『第80回国民スポーツ大会冬季大会 スケート競技会』のフィギュアスケート競技が行われます。

今回、エントリーしている選手の学校名、コーチ、プログラム名(詳細な音源調査付き)、振付師名などを記載したプログラム一覧を公開します。

今大会(通称国スポ)の特徴を簡単に書きます。

各都道府県ごとに、バッジテスト5級以上(少年カテゴリーの中学3年生選手は6級以上)の選手を2人選んで競技を行い、個人順位の合計が少ない都道府県順に競われます。開催地と、前年度大会の入賞都道府県、昨年12月に行われた予選を勝ち抜いた16都道府県、合計32人がエントリー。個人の順位が都道府県の順位に直結する緊張感とともに、カテゴリー、さらには他の都道府県を巻き込んだ賑やかな応援も見所!

国スポチャンネルで中継、アーカイブが無料で見られます!

現地観戦も、ライスト観戦の皆様もぜひ、このプログラム一覧で予習・復習し、楽しみましょう!!

※この記事のURLを拡散しても構いませんが、スクリーンショット画面を掲載して拡散することを禁止します!

※印刷・保存は可能ですが、転載を禁止します!

※完成次第、追加していきます。

※タイトルはすべて日本語タイトルで統一しています。

※選手の状況などによりプログラムを変更する可能性がありますので、参考程度にご覧ください。

少年男子

成年男子

少年女子

成年女子

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2026年インターハイフィギュアスケート プログラム一覧

1/23(金)〜26(月)に栃木県宇都宮市で、『第75回全国高等学校スケート選手権大会』のフィギュアスケート競技が行われます。

今回、エントリーしている選手の学校名、コーチ、プログラム名(詳細な音源調査付き)、振付師名などを記載したプログラム一覧を公開します。

その前に、今大会(通称インハイ)の特徴を簡単に書きます。

参加レベルは、バッジテスト6級以上(ただし、該当する選手がいない都道府県は1人のみ5級選手が出場可能)となります。前年度の都道府県別の成績を基にした枠、前年度個人入賞選手、全日本ジュニア選手権10位以内などで出場選手が決まります。各学校最大3人まで出場し、個人戦の順位とともに、順位の合計が少ない学校順に団体でも表彰されます。

今回は男子48人、女子108人がエントリー!

この大会をもって一つの区切りとする選手もいます。

高校生の熱い戦いを、このプログラム一覧を参照しながら観戦していただけたら幸いです。

※この記事のURLを拡散しても構いませんが、スクリーンショット画面を掲載して拡散することを禁止します!

※印刷・保存は可能ですが、転載を禁止します!

※完成次第、追加していきます。

※タイトルはすべて日本語タイトルで統一しています。

※この大会から新しいプログラムにする選手もいますので、参考程度にご覧ください。

男子

女子

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2026年インカレ フィギュアスケート 選手権クラス プログラム一覧

1/8(木)〜11(日)に東京都江東区で、『第98回日本学生氷上競技選手権大会』のフィギュアスケート競技が行われます。選手権クラスは男女ともに、10日にSP、11日にFSが行われます。

今回、選手権クラスにエントリーしている選手のプログラム一覧を公開します。

その前に、今大会(通称インカレ)の特徴を簡単に書きます。

バッジテストの級ごとに、学内予選、東西予選を勝ち抜いた選手が集います。選手権クラスはバッジテスト7級・8級の選手が参加できるクラスです。各大学最大3人まで出場し、個人戦の順位とともに、順位の合計が少ない大学順に団体で表彰されます。

自分の順位が大学の順位に関わるという、団体戦ならではの演技にも注目ポイントです。

事前に公表されたパンフレットでは、あまり情報量がない状態です。今回公開するプログラム一覧では、コーチ名、SP・FSの曲名を詳細に分析して記載し、振付師名を記載しています。これを見れば、観戦がもっと楽しくなることでしょう。

以下の注意書きを読んだ上で、スクロールしてPDFデータをご覧ください。

※この記事のURLを拡散しても構いませんが、スクリーンショット画面を掲載して拡散することを禁止します。

※印刷・保存は可能ですが、転載を禁止します。

※完成次第、追加していきます。

※タイトルはすべて日本語タイトルで統一しています。

男子

女子

以上となります。

FODプレミアムのアーカイブは2026年2月2日までです。復習用にぜひご覧ください!

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2025年全日本フィギュアスケート選手権 プログラム一覧

12/18(木)〜21(日)に東京都渋谷区国立代々木競技場で、『第94回全日本フィギュアスケート選手権大会』が行われます。

会場で販売されているパンフレットやフジテレビスケートHP上で掲載されている選手情報詳細を見て、どのアーティストの音源を使用しているか気になったり、同じ曲なのに選手によって表記が違ったり、英語で読みにくかった経験があるかと思います。

今回は、表記を統一し、独自の調査で判明した音源まで掲載したプログラム一覧を公開します。

これを見れば、全日本がますます楽しくなることでしょう。

※この記事のURLを拡散しても構いませんが、スクリーンショット画面を掲載して拡散することを禁止します。

※印刷・保存は可能ですが、転載を禁止します。

※完成次第、追加していきます(最終更新2025年12月22日)。

※タイトルはすべて日本語タイトルで統一しています。

男子

女子

ジュニアアイスダンス&アイスダンス&ペア

以上になります。

この一覧は、復習用にも使えます。ぜひ活用してみてください。

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全日本選手権

【レビュー】全日本フィギュアスケート選手権大会 2023年 競技3日目 ペアFS,男子FS編

第92回全日本フィギュアスケート選手権競技3日目、ペアFSと男子FSの全選手・組の感想をまとめます

第92回全日本フィギュアスケート選手権大会
日程:2023年12月20日(水)~12月24日(日)
会場:ビッグハット(長野市若里多目的アリーナ)(長野県長野市)

まず、ペアFSからご覧ください↓

ペア

1.長岡柚奈/森口澄士選手組(ナガオカユナ/モリグチスミタダ) 木下アカデミー

FS:Space Table Symphony(演奏:Bernd Breiter&デイヴィッド・ギャレット&Le Shuuk)
FS振付:キャシー・リード

SPの明るくポップな演技とは、打って変わってスケール感のある曲を選びました!四季をテクノ風にアレンジした曲です。

冒頭の2Twを綺麗に決まり、SBSの3Lo+2A+2A+SEQを鮮やかに決め、もうそこからはミスする気配を全く感じさせない雰囲気になりました。その後は目に分かるミス無く、二人に魔法がかかった素晴らしい演技でした!!アイスダンスのような緻密さと、ペアのダイナミックさ、スピード感を融合させたプログラムに魅せられました!会場総スタオベ!

長岡選手は北海道時代、シャープなスケーティング、動きの引き出しの多さが印象的に残っていた選手でした。たった7・8ヶ月前の決断から、競技生活が大きく変わりました。ペア経験のある森口選手の導きもあり、試練を乗り越えてきた姿が目に浮かびました。

二人の化学反応から生み出される演技に、感銘を受けました!

117.57 173.64 SB


引き続き男子FS第1グループ1~6番の選手の感想をどうぞ!

男子FS 第1グループ

1.蛯原大弥(エビハラダイヤ)選手 明治神宮外苑FSC

FS:映画『ミッション:インポッシブル』より
FS振付:岩本英嗣

ジュニアから推薦で出場し、FSに進出しました!

ジュニアのFSとの大きな違いは、StSqがあるかどうか、演技時間も長くなります。どこにStSqが入るのか、それに伴ってどう曲を足していくのか、1つの注目ポイントにもなります。

昨季から継続のプログラム、StSqが入ることもあり、いつもとは違うプログラムになるので楽しみにしてました!

6分間練習の最後に3Aを決めました!6分間練習が終わった直後に滑走となります!冒頭、SPでは転倒した3A、見事に決めました!6練の良いイメージがあってなのか、これで流れに乗りました!

その後は盤石な体制、次々とジャンプを決めていきました!

2A+3Tのあとから、ジュニアとは違う曲が入っているように聴こえました。それから、1番最後のジャンプである3Sを降りて、FSSp、ChSqをして、お馴染みのテーマ曲の部分でStSqに突入しました!ChSqのところをシニア尺ではStSqに変えるのも、1つの策略です。蛯原選手のこのプログラムの場合、最後をStSqに変えて、ターンを切るさいに激しさを表して印象づけようという狙いがあると考えてます。

パワーとキレがあって、気迫を感じる延喜でした。チャンスをモノにしていこうという、意志の強さも伝わりました!

ガッツポーズ飛び出た!スタオベもありました!

131.11 192.86 SB

2.田内誠悟(タウチセイゴ)選手 富士FC

FS:映画『ムーラン・ルージュ』より
FS振付:安藤美姫

前に滑った蛯原選手に引き続き、ジュニアから推薦で出場した選手です!2年連続で出場となります。

昨季のFSでムーラン・ルージュを使用し、今季も継続していました。しかし、10月に安藤美姫先生のもとに移ることになった際にSP・FS共にプログラムを作り変えることになったのです。FSは元々の配置をほとんど変えずに、曲を一部差し変え、振りも変えるという措置が取られました。

中盤に、物語の中で1番盛り上がる曲『Come What May』を入れました。そこにChSqを配置し、直後にStSqを付ける選択を取りました。StSqのエンドに、ジュニア尺のChSqの最後の見せ場、レイバックニーズライドを入れて、観客にインパクトを残しました。

最後までしっかり集中して、挑んでいこうという思いが見えました。

しなやかで繊細な所作に、どんどん力強さが加わっていく。その過程を見ていくのがとても楽しみな選手だと、改めて感じました!

126.12 190.01

3.木科雄登(キシナユウト)選手 関西大学

FS:Primavera/In Un’Altra Vita(演奏:ルドヴィコ・エイナウディ)
FS振付:樋口美穂子

1日目でも言及した通り、高橋大輔さんがプロヂュースするアイスショー滑走屋にてアンサンブルスケーターとして出演予定の選手です。

シニアに上がってから、初めて全日本のFSに進出しました。3年ぶりの全日本FSに対し、これまでの悔しさを晴らし、この演技に懸けるという強い思いが伝わってきました!

静かに、冷たさを感じる音楽、冬の嵐でも表すようなメロディーが流れる中、最初の3Aは転倒してもすぐに立ち上がり、その他のジャンプは全て降り立ちました。

後半1番最初のジャンプである、3Fからパンフレットに記載の無い曲が挿入されています。前半と同じアーティストによる曲です。

全てのジャンプを終えた後に配置されたChSqにて、リンク中央でホップ、大きな軌道を描くイナバウワー等が印象に残りました!

123.60 188.12

4.垣内珀琉(カキウチハル)選手 ひょうご西宮FSC

FS:Wake Me Up(歌:アヴィーチー)
FS振付:佐藤操

ジュニアから推薦出場し、既に2024年ユース五輪日本代表として内定しています。世界ジュニア選手権代表を懸け、このFSを滑ります。

昨季から継続のプログラム、SPとは打って変わって明るいプログラムです!

3本目の3連続ジャンプの前に手拍子が鳴ってしまうほどノリの良い曲です!2023年国体では、リンクサイドの仲間がライブ会場かとつっこみたくなるほど、曲に合わせて体を揺らして盛り上げてたのを思い出しました(笑)

2Aのあとジュニア尺ではChSqだったところをStSqに充てて、3Lz+2TそのあとにChSqを新たに配置しました。

SPでは転倒した4Tをなんとか堪えて降りつつも、最後まで軽快に、颯爽と踊っていく姿が光ってました!

131.72 196.30 SB

5.大島光翔(オオシマコウショウ)選手 明治大学

FS:映画『ムーラン・ルージュ』より
FS振付:シェイ=リーン・ボーン

アイスショー滑走屋にてアンサンブルスケーターとして出演予定の選手です。

SPではマリオになりきり、話題をさらった大島選手!FSは、自身初の海外の振付師によるプログラムで挑みます!

リンクサイドに中野園子先生もいました!大島選手の父でもありコーチが、かつて中野先生のアシスタントコーチを勤めていたことがきっかけです。

冒頭は、昨季後半から挑戦していなかった4Lzを、今季初挑戦しました!

『ネイチャー・ボーイ』から始まり、FCCoSpのあとに『Because We Can』という流れはいつも驚いてしまうのです。初戦で観客から笑いが起きました。退廃的な雰囲気から一転、突然、はいどうもーって漫才の曲が流れてくるからです。歌詞の内容も、愛とは何かから一転、ただ出来る、出来ると叫んでいるものなので、ギャップを感じました。Because We Canはムーラン・ルージュの中で流れた曲でもあります。

ユア・ソングでStSqとChSqの連続は、大切な人へ思いを伝えているように感じました!最後は、リンク中央のカメラに向かって薔薇を差し出す動きをしました!

ムーラン・ルージュのメドレーで入れるのは珍しい曲を使ってて、新鮮さを感じました。挑戦しつつ、華やかで情感こもった演技が印象的でした!

122.47 189.36

6.高橋星名(タカハシセナ)選手 木下アカデミー

FS:ミュージカル・映画『レ・ミゼラブル』より
FS振付:キャシー・リード

ジュニアから推薦で出場を果たした選手です。今季がジュニアデビューです。

SPではコミカルな曲調、FSではドラマチックな演技へと変えていこうとしてる風に思えます。

3S3Tのあとオン・マイ・オウンに合わせてChSqを配置しました!そこではしっとりとした滑りを魅せていました!ラストジャンプのあと群衆の歌に合わせてStSqを配置しました!そこでは、革命軍を率いる、勇ましい姿を表していました!

曲によって、滑りのタッチ、伝えたい思いを変えていくのが印象的でした!

体を大きく使って、世界観を伝えていこうとする姿が素敵でした!

本人も、終わったあとにっこり笑顔、お辞儀のあと手を振りました!

123.49 191.77

次は第2グループ7~12番の感想です。

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全日本選手権

【レビュー】全日本フィギュアスケート選手権大会2023 競技2日目 アイスダンスRD,女子SP編

第92回全日本フィギュアスケート選手権競技2日目、アイスダンスRDと女子SPの全選手・組の感想をまとめます

第92回全日本フィギュアスケート選手権大会
日程:2023年12月20日(水)~12月24日(日)
会場:ビッグハット(長野市若里多目的アリーナ)(長野県長野市)

まず、アイスダンスRDからご覧ください↓

アイスダンスRD 第1グループ

1.国村柚里/坂部魁士選手組(クニムラユリ/サカベカイジ) 臨海フィギュアSC/大阪経済大学

RD:She Drives Me Crazy/Jessie’s Girl(歌:ファイン・ヤング・カニバルズ/リック・スプリングフィールド)
SP振付:有川梨絵

今年競技会デビューしたカップルです。

男性は全日本ノービス選手権のアイスダンスで出場経験がある選手です。女性・男性共に初のシニアの全日本の舞台となります!

今季のリズムダンスの課題は“Music and Feeling of the Eighties”、直訳すると『1980年代の音楽と感じ』を全カップルがテーマにして作っています。

『She Drives Me Crazy』は1988年、『Jessie’s Girl』は1980年にリリースされた曲であります。

男性が背が高いというのもあり、3階席からもスケールが大きく見えました。

ノリの良い曲を男女ピッタリと動きを合わせて滑っていく姿に目を惹きました。これほど大きな舞台は初めてであろうかと思いますが、堂々と、踊っていく姿勢が素敵でした!

40.71

2.小松原美里/小松原尊選手組(コマツバラミサト/コマツバラタケル) 倉敷FSC

RD:映画『ゴーストバスターズ』シリーズより
RD振付:ロマン・アグノエル

『チームココ』の愛称で知られるカップル。2016年にカップル結成、2017年に結婚し公私ともにパートナーとなりました。男性はアメリカから帰化し、現在は国際大会では旧名『ティム・コレト』、日本では『小松原尊』として出場しています。北京五輪に出場を果たし、次の五輪を目指していく大ベテランカップルです!

映画『ゴーストバスターズ』シリーズの1番最初の作品は1984年公開なので、80年代のテーマに、まあ、沿っていますね。

コールの後、2人敬礼ポーズ

DiStで向かい合って女性が狙い撃ち、他にもゴーストバスターズのお馴染みのメロディーに合わせたユニークな振付が組み込まれてました!

最後のお辞儀も、世界観そのもの!着実にエレメンツをこなし、世界観を伝えるというミッションをコンプリートした達成感が伝わる!

最初と最後が比較的世間に知られている、馴染のある曲で安心感ありました。『あっ、ゴーストバスターズだ』とインパクトを残していきました。

楽しい演技でした!

70.89

3.田中梓沙/西山真瑚選手組(タナカアズサ/ニシヤマシンゴ) オリエンタルバイオ

RD:ゲーム『スーパーマリオブラザーズ』シリーズより
RD振付:ロマン・アグノエル

今年結成されたカップル。『あずしん』として親しまれています。女性はシングルでジュニアグランプリシリーズに出場経験がありますが、アイスダンスそのものが初めてとなります。男性は2019年からシングルと並行してアイスダンスを始め、全日本ジュニア優勝、世界ジュニア選手権出場を果たしたことがある選手です。今年シングルを引退し、アイスダンスに専念しています。男女共、シングル・アイスダンスの両方で全日本出場を果たしました。

『スーパーマリオブラザーズ』は1番最初に発売されたのが1985年ですので、80年代というテーマに…まあ沿っていますね。

衣装からして、男性が兄マリオ、女性が弟ルイージという設定が伝わります。男女で組む競技は、男性はヒーロー、女性はヒロインを演じる中、女性も男性キャラを演じるところが非常に珍しい設定です。

ゴール後、進むような動きをしながらスタートポジションにつきました。

PDの時、男性、女性がそれぞれ、高く足を上げて滑るシーンに拍手も👏

最後は勢いありながら、エレガントに、正確にターンを踏んでいき、『It’s me Mario!!』で腕組んでフィニッシュ!

ユニークさと気品あふれる実施に、会場スタオベ!

71.08 SB トップに立ちました!

アイスダンスRD 第2グループ

4.佐々木彩乃/池田喜充選手組(ササキアヤノ/イケダヨシミツ) 日本大学/西武東伏見FSC

RD:Wake Me Up Before You Go-Go/ケアレス・ウィスパー/Wham Rap!(歌:ワム!(1・3曲目)/ジョージ・マイケル(2曲目))
RD振付:マリオン・デ・ラ・アソンション

今年結成されたカップルで、女性はシニアの全日本は初めて出場を果たしました!

1981年~86年にかけ活動したワム!の名曲メドレー。2曲目はジョージ・マイケルがカバーしたバージョンを使用しています。

女性の衣装が原色を使用したスタイルで、遠くからもはっきりと見えて、目を惹きます!

アクティブに滑り、ポップな踊りを披露していました!二人の表情が豊かなカップルという印象でした!

キスクラでは、コーチの一人砂山朱先生の生徒が代々抱えてきたくまのぬいぐるみがいました。

51.47

5.吉田唄菜/森田真沙也選手組(ヨシダウタナ/モリタマサヤ) 木下アカデミー

RD:ワイルド・チャイルド/恋はワイルド・シング/ワイルド・サイド
RD振付:歌:イギー・ポップ/X/モトリー・クルー

今年結成され、『うたまさ』の愛称で親しまれているカップルです。カップル男女共に、ジュニア時代に別のパートナーで全日本Jr.優勝、世界Jr.出場の実績があります。10月に行われた予選会では、優勝を果たして迎えた、初めてのシニアの全日本。

1曲目は1986年にリリース、2曲目は1965年に最初に発表されたものを、1984年にアメリカのバンドXがカバーしたものを使用、3曲目は1987年にリリースされた曲です。

冒頭、男性がいきなりバタフライして筆者はびっくりしました。

男女共スケーティングに勢いがあり、アップテンポに対してもピタッ、ピタッっと音と動きを合わせていける力に目を張りました!SqTwの中の3つ目のツイズルで男性が転倒するミスがありましたが、最後までビュンビュン飛ばしていく演技

持味のスピード感を存分に活かしたプログラム!女性のパンツスタイル、男女とも黒と赤がベースの衣装というのもあり、二人はF1レーサーかと思いました。スリリングな一時でした!

64.00

6.木下あかり/田村周彦選手組(キノシタアカリ/タムラタカヒコ) 慶應義塾大学/三田スケートクラブ

RD:女神達への情歌(報道されないY型(ケイ)の彼方へ)/いとしのエリー/希望の轍(歌:サザンオールスターズ)
RD振付:宮本賢二

2年連続2回目の出場のカップル。男性がこの春に慶應義塾大学を卒業し、一般企業に勤めながら競技を継続しています。

1曲目は1989年、2曲目は1979年、3曲目は1990年に発表された曲になります。厳密に80年代でなくても、その時代に近い雰囲気を出せばよいという解釈なのでしょうか。日本の80年代はこんな感じだったよねという、衣装や曲を選んできた印象です。

サザンオールスターズの曲を、フィギュアスケートで使うという斬新な発想です。日本語の曲で、世間に広く馴染みがあり、全日本という舞台であるからこそ、観客が容易に世界観を解釈しやすくなると感じました。

滑りは、同じ大学同士で年齢が近いこそだからできる信頼関係が、大きな持味のカップルです!呼吸をそろえ、安心してリフトが見られるそんなカップルです。

最後の希望の轍では、観客が容易にノリやすいので手拍子が起こり、インパクトを残していきました。爽やかな演技がとても素敵でした!

47.30

今季のRDは、1980年代付近の曲、映画、ゲームであれば良いということなのでしょうか。後で調べてみて、ゴーストバスターズ、スーパーマリオブラザーズは1980年代に最初に生まれたことを初めて知りました。作品背景、歌詞の意味を知ると、より観戦が楽しくなりますね。

続いて女子SP第1グループ1~5番の感想です。

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全日本選手権

【レビュー】全日本フィギュアスケート選手権大会 2023年 競技1日目 ペアSP,男子SP編

第92回全日本フィギュアスケート選手権競技1日目、ペアSPと男子SPの全選手・組の感想をまとめます

第92回全日本フィギュアスケート選手権大会
日程:2023年12月20日(水)~12月24日(日)
会場:ビッグハット(長野市若里多目的アリーナ)(長野県長野市)

まず、ペアSPからご覧ください↓

ペア

1.長岡柚奈/森口澄士選手組(ナガオカユナ/モリグチスミタダ) 木下アカデミー

SP:映画『ジャージー・ボーイズ』より『君の瞳に恋してる 』
SP振付:キャシー・リード

今年結成したペアです。女性の長岡選手は年々跳べる3回転ジャンプの種類が増え、北海道のJr.女子のエースとして台頭していた中で、今年ペアに挑戦している選手です。男性の森口選手は昨季はペアとシングルの二刀流、今季はほとんどペアに集中しています。

『君の瞳に恋してる 』はフランキー・ヴァリが1967年に出した名曲で、数々のカバーがある曲になります。今回は、映画『ジャージー・ボーイズ』で歌われたバージョンを使用していると考えられます。

サイド・バイ・サイドの3Lo、スロー3Sが鮮やかに決まって、会場のテンションが上がっていくのを感じました!軽やかなメロディーに合わせ、2人が弾むように歩く。そんな恋の物語が見える演技にスタオベ多数でした!

56.07 SB

ペアは三浦璃来/木原龍一選手組(木下グループ)が欠場となったため、1組のみの実施となりました。
引き続き男子SP第1グループ1~6番の選手の感想をどうぞ!

男子 第1グループ

1.高橋星名(タカハシセナ)選手 木下アカデミー

SP:映画『タッカー』より
SP振付:キャシー・リード

1つ下のカテゴリーのジュニアから推薦で出場を果たした選手です。今シーズンがジュニアデビューシーズンであります。昨年の全日本ノービス選手権のノービスAの優勝者でもあります。

初出場でいきなり1番滑走という状況の中、堂々とした滑りを披露したように感じました。様々な動きをスムーズにこなしながら滑っていました。音に対して、多様なポジションを決め、ジャッジにアピールしていました。指先からキラキラ輝くような、綺麗な所作が印象的でした!

68.28 SB

2.小田垣櫻(オダガキサクラ)選手 日本大学

SP:Luv Letter(演奏:DJ Okawari)
SP振付:岩本英嗣

今季シニアデビューし、全日本の最終予選である東日本選手権(日本大学は東日本所属になります)でFSで順位を大きく上げ、大逆転で出場権を掴み取りました。
小田垣選手の母でコーチでもある、小田垣香奈子先生は、現役時代全日本選手権に出場、NHK杯に出場経験もあります。そう、親子2代で全日本の舞台に立つことが叶ったのです!

母と川越正大コーチに送り出され、演技スタート。冒頭は今季意欲的に挑戦している3A!惜しくも転倒となりましたが、他のジャンプは着実に決めました!

小田垣選手の最大の魅力は、ただ音楽に身を委ね滑るだけで、観客をぐっと世界観に引き込めるところだと感じてます!最後のStSqはその持味を、全日本という大きな舞台で発揮しているところに感動しました!

54.55 SB

3.田内誠悟(タウチセイゴ)選手 富士FC

SP:Hidden Machinations(演奏:Eternal Eclipse)
SP振付:安藤美姫

ジュニアから推薦で出場を果たした選手です。今回が2度目の出場となります。JGPに出場経験のある選手です。

10月から世界選手権優勝経験のある安藤美姫先生に本格的に師事し、急ピッチで調整して、全日本という大きな舞台に立ちました。プログラムもSP・FS共に急遽作り変えました。

出来るジャンプを着実にこなしつつ、ダークな曲調、激しく鳴り響く音を捉えた演技が印象的でした!独特なしなやかさが3階席にも、はっきりと見えました!

63.89

4.蛯原大弥(エビハラダイヤ)選手 明治神宮外苑FSC

SP:Etude for the Dreamer(演奏:ジェニファー・トーマス)
SP振付:佐藤紀子

ジュニアから推薦で出場を果たした選手です。今季は大躍進のシーズン!JGPに2戦派遣され、いずれも3位表彰台に立つという活躍を見せています!全日本は今回が初出場となります。

冒頭のアクセルジャンプは、ここ最近は2Aに抑えていたところを、3Aに戻して転倒となりました。次のジャンプは3F+3Tにしていたところを3Loにしました。コンビネーションジャンプは3Lz+3Tに選択しました!ジュニアのSPのルールでは、シーズンによって単独のジャンプの種類が決められています。今大会はシニアのルールで行い、シニアはそのようなことがないのです。確実にSPを通過するため、本人の傾向を踏まえ、ジャンプ構成を大きく変える作戦に出たものと思われます。

蛯原選手は元々の踊り心に加え、大会での経験、様々な選手の良いところを吸収し、滑りに素直に反映する力の大きさに魅力を感じています。樋口新葉選手、住吉りをん選手、三浦佳生選手といった国際大会で活躍する選手と同じコーチに師事しているという影響も大きいと思われます。大会を重ねるごとに、演技に深みが増していき、観るのが楽しみになる選手です。

今回の演技は、ピアノの音色を繊細に、かつ力強く表していく姿が印象的でした!

61.85

5.周藤集(ストウツドイ)選手 ID学園高等学校

SP:Per Te(歌:ジョシュ・グローバン)
SP振付:キャシー・リード

ジュニアから推薦で出場を果たした選手です。今回が2度目の出場となります。今年の全日本ジュニア選手権で3位という立場で挑みます。

デニス・テン氏が憧れと公言していて、この曲はデニス氏かエキシビジョンで使用していた曲でもあります。選曲背景や、練習には先ほどのこともあるのかもしれません。

周藤選手は、肩甲骨から差し出される腕の動き、大きな上体のしなりから生み出される演技に泣かされるのですよ!曲が最も盛り上がるところで配置したStSqでは、持味を最大限堪能できるところです。この動きに、毎度毎度感動させられます。

74.61 SB

6.西野太翔(ニシノタイガ)選手 神奈川FSC

SP:帰ってほしいの(歌:ジャクソン5)
SP振付:佐藤操

ジュニアから推薦で出場を果たした選手です。今季がジュニアデビューであります。

ジャクソン5の名曲を中学2年生という今だからこそ演じられる選曲だと感じてます!

2本目のジャンプを3F+3Tにしていたところを、3Lz+3Tに変更しました。これも蛯原選手の時に触れた、ジュニアSPのルールの縛りがなくなったことを受けた変更だと思われます。最後のジャンプは3Fを狙ったものの2Fになり、シニアの場合は無得点となります。

ノリノリに踊ると同時に、所々で体幹の強さを感じさせる動きに驚かされます!たとえばStSqの際に予想外のタイミングで足を高く上げるところですね。

FSでは、一転してダークさと繊細さを感じる、対照的なプログラムとなっているので、ぜひというところです!

50.77

次は第2グループ7~12番の感想です。

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東日本フィギュアスケート概論2022

【2022年版】東日本フィギュアスケート概論 第11講 栃木編

こんにちは!大学院修了フィギュアスケートファンのLenaです!

東日本フィギュアスケート概論シリーズ第11講、栃木編を始めます!(過去同シリーズは→2019年2021年)
依然有観客での大会が限られる中、2021-22シーズンは五輪もあって、フィギュアスケートに注目が集まりました。一ローカルフィギュアスケートファンとして、普段拝見する機会が多い東日本の選手の魅力をもっと知ってほしいと、講義という名のもと、記事を書かせていただきます!

北海道から始まったこの東日本概論シリーズ、第9講の長野・山梨編から関東ブロックの紹介に入っています。第10講は茨城編で、第11講の今講座は当初『栃木・群馬編』で予告してましたが、都合上栃木と群馬で独立して講義をすることになりました。全中・インハイ・国体を栃木代表で出場した選手を紹介します。

(これまでの講義の一覧はこちらから)

※所属クラブは2022年7月時点で、一般に公開されているものを基準にしてます。プログラム名は2021-22シーズンのものを表記してます。

それではいきましょう!!!


No.57 丸山英希選手 (マルヤマ ヒデキ)

所属 栃木県スケート連盟
プログラム
SP 映画『アラジン』より
FS 映画『シャーロック・ホームズ』より
昨季主な成績
第71回全国高等学校スケート選手権大会 22位

栃木県内の高校に通い、埼玉県にあるリンクに所属するコーチに師事している2年生の選手です。今年2月に行われたインターハイではバッジテスト5級ながら、決勝(FS)進出を果たしました。その後6級を取得したため、今季からブロックでジュニアカテゴリーにエントリーできるようになりました。

今成長著しい丸山選手。軽いフットワークから、踊り心溢れる演技が強く印象に残る選手です。

昨季のSPは、『フレンド・ライク・ミー』を中心に使っています。フレンド・ライク・ミーの部分に切り替わった途端、ひょうきんなジーニーが見えてきます。1番最後にステップシークエンス(StSq)を配置して、ジャッ時アピールをビシバシ決め、軽快な演技が魅力的でした。今季は新しいプログラムに変えて挑む予定です。どんなプログラムなのか楽しみです。

昨季のFSは、1番最初のエレメンツにフライングシットスピン(FSSp)を配置した少々珍しい構成となっております。最後まで体が動き、一つ一つのポーズをしっかり決め、持前の踊心を発揮したプログラムが印象的でした。

それでは、参考までに2022年インターハイの公式アーカイブ映像をご覧ください↓

参考
出典:日本スケート連盟HP 地方競技会 神奈川
関東・サマートロフィー2022 エントリー クラス細分結果 7月9日 訂正版
映像
出典:インハイTV YouTubeチャンネル
SP(3:30:02~3:35:00、指定された時間から再生します)
FS(32:51~38:42、※解説有、指定された時間から再生します)

今季本格的にジュニアにデビューするので、大会で演技を拝見できる機会が増えるのが楽しみです。どうかステイヘルシーに、思う存分に滑れることを願ってます。

No.53 平田大和選手 (ヒラタ ヤマト)

所属 宇都宮フィギュアC
プログラム
SP YAMATO(演奏:竜馬四重奏)
FS ミュージカル・映画『レ・ミゼラブル』より
昨季主な成績
第77回国民体育大会冬季大会 スケート競技会 フィギュア競技 成年男子 25位

栃木県内の大学に通い、今年度は4年生になり、現役ラストシーズンとして挑んでいます。宮城県出身で、宮城FSCに所属していました。高校進学と同時に宇都宮市に転居して以来、栃木代表の選手として活躍してきました。
バッジテスト6級と年齢の事に加え、コロナ禍とあり、大会にエントリーし演技を披露する機会がほとんど無い状況でした。今年1月の国体で、オンライン上とはなりますが演技を披露する事が出来ました。

栃木のエンターテイナー
として、ローカルファンに愛されている選手だと感じてます。
どんな時も、音に対して全力で応えていく演技を披露する選手です。

SPはお名前と同じ曲名を選びました。和楽器とヴァイオリンで構成する4人グループの曲です。しっとりとした和のメロディーから始まり、途中の掛け声からテンポアップする所で、音ハメのオンパレードが待ち受けるプログラムです。速いテンポを捉えた腕の振りが大きな見所です。1番最後の要素にStSqを配置し、最後までエネルギッシュに駆け抜けていく姿が強く印象に残ります。今季も継続して使用する予定です。

FSはドラマチックに、全力で世界観を描く姿に感動するプログラムです。終盤の民衆の歌を充て、StSq、コレオシークエンス(ChSq)はパワフルに、意思の強さを感じさせます。1番最後にダブルアクセル(2A)を配置し、ジャンプを降りた直後にフィニッシュする構成となっております。

アーティストの公式YouTubeチャンネルに投稿されているSPの音源のMVと、SPのみとなりますが、地元日光で行われた2022年1月の国体の公式アーカイブ映像をご覧ください↓

参考
出典:日本スケート連盟HP 地方競技会 神奈川
関東・サマートロフィー2022 エントリー クラス細分結果 7月9日 訂正版
音源
出典:竜馬四重奏オフィシャル
[MV]YAMATO / 竜馬四重奏
映像
出典:国体チャンネル
SP 1月25日スケート(フィギュア) (15秒のCMのあと)2:52:13~2:57:26

どうか望む道に進み、思い描くラストシーズンとなることを願ってます。もしも叶うなら、1つでも多くの大会で拝見できればと思っています。


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カテゴリー
東日本フィギュアスケート概論2022

【2022年版】東日本フィギュアスケート概論 第10講 茨城編

こんにちは!大学院修了フィギュアスケートファンのLenaです!

東日本フィギュアスケート概論シリーズ第10講、茨城編を始めます!(過去同シリーズは→2019年2021年)
依然有観客での大会が限られる中、2021-22シーズンは五輪もあって、フィギュアスケートに注目が集まりました。一ローカルフィギュアスケートファンとして、普段拝見する機会が多い東日本の選手の魅力をもっと知ってほしいと、講義という名のもと、記事を書かせていただきます!

北海道から始まったこの東日本概論シリーズ、第8講で新潟編で東北・北海道ブロック編が完結しました。第9講の長野・山梨編から関東ブロックの紹介に入っています。第10講は茨城編です。全中・インハイ・国体を茨城代表で出場した選手を紹介します。

(これまでの講義の一覧はこちらから)

※所属クラブ等のデータは2022年3月時点で、一般に公開されているものを基準にしてます。4月から所属先等変更がある場合は併記します。

それではいきましょう!!!


No.50 花田実優選手 (ハナダ ミユウ)

所属 宇都宮フィギュアC
プログラム
SP コットン・アイ・ジョー
FS マラゲーニャ
今季主な成績
2021年関東選手権 ジュニア 12位
第42回全国中学校スケート大会 35位

茨城県内の中学校に通う3年生の選手です。隣県の栃木県内に本拠点に置くクラブに所属しています。今季がジュニアデビューシーズンでした。ブロック大会に、全中は茨城代表で出場を果たしました。

ひとたび演技を観れば、キレのある動き、そしてなんといっても
キュートなスマイル
に心を奪われること間違いありません。
リンクを目いっぱい使い、最初から最後まで踊っている姿が観ていて爽快な選手です。
エレメンツ面での成長が著しく、昨季はトリプルジャンプを組み込んでいなかったとことが、今季サルコウを決め、更に全中ではループとフリップに挑んでいました。

SPは現役時代親日家のスケーターとして知られていたショーン・ラビットさん振付です。北米の民謡として知られている曲で、黄色いフリンジが沢山付いた衣装がまず目につきます。
アップテンポな曲に合わせ、最初から最後まで動きまくる、踊りまくる、とにかく可愛い!!と言いたくなるプログラムです。
フィニッシュでピストルを撃つような振付は反則ですと言いたくなります。

FSは冒頭に口ずさみながら滑っているように見え、フラメンコの曲に合わせ、凜とした動きが印象的なプログラムです。

今年度は進路の年となります。来季は、どんなプログラムを披露するのか非常に楽しみです。笑顔輝く演技を沢山拝見できる機会に恵まれることを願ってます。

No.51 塙雪月花選手 (ハナワ キララ)

所属 笠松FSC
プログラム
SP 月光(作曲:ルードヴィヒ・ベートーヴェン)
FS 舞台『リバーダンス』より『ファイヤーダンス』
今季主な成績
第77回国民体育大会冬季大会 フィギュア競技予選会 少年女子 30位
第71回全国高等学校スケート選手権大会 73位

茨城県内の高校に通う2年生の選手です。県内を本拠点とするクラブに所属し、全中、インターハイ、国体で茨城代表として活躍してきました。東京五輪では聖火ランナーとして走り、ブロック大会に2度出場した実績があります。

難しそうな動きをしてから高く飛ぶジャンプに、運動神経の良さ感じる動き、美しいポジションのスピン、音に合わせた演じ分けが光る選手です。

今季新しくしたSPは、クラッシックのピアノソナタに挑戦しました。前半の静かなメロディーではしっとりと、後半テンポが上がったところでステップシークエンス(StSq)を持っていき、情熱を感じ、メリハリの効いた演技が印象的でした。

FSは2021年8月に行われた『関東サマートロフィー 2021 エントリー・使用曲・コーチ一覧』によると、長きにわたって継続して使用しているものの予定でした。ただコロナの影響で観れる回数が制限され、今季も一般のファンの前(オンライン上を含む)で披露できる機会がないままとなりました。

SPのみとなりますが、2022年インターハイの公式アーカイブ映像をご覧ください↓

参考
出典:フジスケHP
関東サマートロフィー 2021 エントリー・使用曲・コーチ一覧
映像
出典:インハイTV YouTubeチャンネル
SP(1:43:58~1:49:27、指定された時間から再生します)

長きにわたり通年リンクの無い茨城で、コツコツと練習を積み重ねていました。来季は沢山拝見できる機会に恵まれ、一つでも多く成果を発揮できることを願ってます。

No.52 猪股早哉子選手 (イノマタ サヤコ)

所属 駒場学園高校→?
プログラム
SP ラ・ヴィ・アン・ローズ(歌:ルーシー・トーマス)
FS シェヘラザード→ユー・レイズ・ミー・アップ(歌 ケルティック・ウーマン)
今季主な成績
2021年東京選手権 選手権 20位
第77回国民体育大会冬季大会 フィギュア競技予選会 少年女子 4位
第71回全国高等学校スケート選手権大会 18位

3月に高校を卒業しました。明治神宮外苑スケート場やKOSE新横浜スケートセンターを中心に練習を積み重ねています。全中やインターハイは東京代表、国体は茨城代表で出場してきました。
過去に東日本ジュニア選手権に出場、インターハイで2年連続決勝に進出した実績があります。

一度見たら忘れられない
純白なスケーティング
が最大の持味です。深いエッジを使っていて、身のこなしが美しく、もうスケーティングだけであっても永遠に見続けたいと思わせる選手です。

今季新しくしたSPは、シャンソンに初挑戦しています。日本では『バラ色の人生』としても知られているエディット・ピアフの名曲を、ルーシー・トーマスがカヴァーした音源を使用しています。
まず、スタートポジションを取る時から目を惹きます。衣装のバックのデザインの良さが綺麗さを増しています。
歌詞を一つ一つ丹念に拾った動きで、思いを伝えていき、見ごたえのある演技でした。見惚れていたら、もう、あっという間でしたね。

最初のFSは今季新しくしたものです。スケートのタッチの柔らかさ、芯の強さが曲とマッチしていて、もはや幻想的でした。透明感あり、優しく、可憐な演技が印象的でした。
インターハイの時までには、2017-18シーズンの途中から2020-21シーズンまで長きにわたって使用したプログラムに戻しました。美しいヴォーカルに合わせ、優雅に奏でるような滑りが極上の一時に感じることでしょう。猪股選手と言えばこのプログラムとなりましたね。

出典:インハイTV YouTubeチャンネル
SP(29:39~35:42、指定された時間から再生します)
FS(57:21~1:04:26、※解説有、指定された時間から再生します)
※ジュニア課題での実施

この春から大学生になったということで、進路が気になるところです。来季以降どんなプログラムを披露するのか楽しみにしてます。どうかステイヘルシーに、充実した大学生活とスケート人生となりますように。


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東日本フィギュアスケート概論2022

【2022年版】東日本フィギュアスケート概論 第9講 長野・山梨編

こんにちは!大学院修了フィギュアスケートファンのLenaです!

東日本フィギュアスケート概論シリーズ第9講、長野・山梨編を始めます!(過去同シリーズは→2019年2021年)
依然有観客での大会が限られる中、2021-22シーズンは五輪もあって、フィギュアスケートに注目が集まりました。一ローカルフィギュアスケートファンとして、普段拝見する機会が多い東日本の選手の魅力をもっと知ってほしいと、講義という名のもと、記事を書かせていただきます!

北海道から始まったこの東日本概論シリーズ、第6講第7講は宮城、第8講で新潟編で東北・北海道ブロック編が完結しました。第9講の今講座から関東ブロックの紹介に入ります。まずは長野と山梨からです。長野と山梨それぞれの県のスケート連盟に所属選手(3月まで含む)や、全中・インハイ・国体代表歴のある選手を紹介します。

(これまでの講義の一覧はこちらから)

※所属クラブ等のデータは2022年3月時点で、一般に公開されているものを基準にしてます。4月から所属先等変更がある場合は併記します。

まずは長野の選手からいきましょう!!!


No.43 井口せな選手 (イグチ セナ)

所属 東海大諏訪高校
プログラム
SP River Flows in You(演奏:イルマ)
FS 映画『ロミオとジュリエット』より
今季主な成績
2021年関東選手権 ジュニア 11位
第77回国民体育大会冬季大会 フィギュア競技予選会 少年女子 13位
第71回全国高等学校スケート選手権大会 39位

長野県を主に練習を積み重ねる高校2年生の選手です。
2018年に長野県で行われたアイスショー『Heroes & Future 2018 in NAGANO』でソロ演技を披露、全中・インハイ・国体で長野代表として活躍してます。

ディープエッジで滑りつつ軽やかで、エレガントな所作が随所に光り、どの瞬間も見所な演技を披露する選手です。

今季はSP・FS共に新しいプログラムにしました。

SPはピアノの美しい音色を繊細に拾った滑りが目を惹きます。冒頭からの動きに注目していたいです。しなやかな動き、清らかなスケーティングと美しい一時を描く姿が印象的です。

FSはフィギュアスケートでは王道のプログラムを選びました。1番最後のエレメンツにジャンプを持っていき、着氷してすぐにフィニッシュポーズを決める構成となっております。
優美な所作でドラマチックに描く演技が印象的でした。

SPのみとなりますが、2022年インターハイの公式アーカイブ映像をご覧ください↓

出典:インハイTV YouTubeチャンネル
SP(1:01:01~1:06:40、指定された時間から再生します)

指先までしっかりと綺麗で、観て気持ちの良い選手ですね。今はリンクが閉鎖している時期となりますが、どうか上手く練習でき、また来季演技を拝見するのを楽しみにしてます。

No.44 大久保政宗選手 (オオクボ マサムネ)

所属 長野日大高校
プログラム
SP 映画『ヘンリー五世』より
FS 映画『遥かなる大地へ』より
今季主な成績
2021年関東選手権 ジュニア 3位
第38回東日本ジュニア選手権 12位
第77回国民体育大会冬季大会 フィギュア競技予選会 少年男子 9位
第71回全国高等学校スケート選手権大会 30位
第77回国民体育大会冬季大会 スケート競技会 フィギュア競技 少年男子 22位

長野県内にある私立高校ではトップの進学校に通いながら、競技に取り組んでいます。4月から2年生になりました。
2018年に長野県で行われたアイスショー『Heroes & Future 2018 in NAGANO』でソロ演技を披露、2020年全日本ジュニア選手権に出場した実績がある選手です。

大久保選手の演技を見ると真っ先に
ノーブルさ
が印象に残ります。所作が非常に上品で、なぜだか光って見えるのですよ。エレメンツの間に多彩な技を取り入れ、それらをシームレスに滑りこなし、見ごたえのある演技を披露しています。

昨季は2種類のトリプルジャンプだったところを、トリプルルッツ(3Lz)を構成に組み込む大会もありました。今季はSP・FS共に新しいプログラムにしました。

SPは、鍵山優真選手(オリエンタルバイオ/中京大学)の振付を多く手掛けていた佐藤操先生に初めて依頼しました。
スタートのポーズからスマートさが満ち溢れ、上品な所作を活かした振り付けの数々に見惚れていきます。群衆のコーラスの曲にステップシークエンス(StSq)を充て、盛り上がる所でイーグルは大正義!と言いたくなるのですよ。もう、映画のタイトルの通りの王子様です。

FSは前のFSと同じく、駒場幸大先生が振り付けました。前回は映画『ミッション』よりの『ガブリエルのオーボエ』が流れていたら、最後の最後で映画『アンタッチャブル』よりのサウンドトラックが流れて観客を驚かせてしまうプログラムでしたね。今回は映画『遥かなる大地へ』より『The Land Race』を中心に使用しています。
スタートのポーズから凛々しさが伝わってくるでしょう。バレエジャンプをしてからジャンプなどを、常にアクティブな振り付けをこなしながら、壮大なドラマを描く姿が強く印象に残ります。正統なカッコよさに溢れるプログラムです。

どんな演技なのか気になるかと思いますよね。ここはぜひ、2022年国体の公式アーカイブ映像をご覧ください↓

出典:国体チャンネル
SP 1月24日スケート(フィギュア) (15秒のCMのあと)7:04:22~7:09:53
FS 1月25日スケート(フィギュア) (15秒のCMのあと)3:38:25~3:44:21

真面目で、品の良い演技がもう眼福ですね!来季もどうかステイヘルシーに、磨き上げた演技を披露できることを願ってます。

No.45 入江美友選手 (イリエ ミユ)

所属 Mエイトクラブ
プログラム
SP サーカス『O』より(演奏:シルク・ドゥ・ソレイユ)
FS 映画『ちはやふる ‐結び-』より『つながれ つながれ! つながれ!!』
今季主な成績
2021年関東選手権 ノービスA 3位
第25回全日本ノービス選手権大会 ノービスA 12位
第42回全国中学校スケート大会 15位

長野県内の学校に通い、山梨を主な拠点とするクラブに所属する中学2年生の選手です。来季から本格的にジュニアに参戦します。
全日本ノービス選手権に2年連続で出場、今季はブロック大会で表彰台、更には全中では長野県代表として出場し、FSに進出と飛躍のシーズンとなりました。

腕の動きの美しさがとりわけ目を惹き、表情豊かな演技が持味の選手です。昨季はトリプルジャンプがサルコウと1種類だったところを、ルッツとフリップを構成に組み込んで一気にレベルアップしました。

全中で一般のファンの前(オンライン上)で初披露となったSPは、シルク・ドゥ・ソレイユのサーカス演目『O』より2曲をつないだ音源を使用してます。前半は、綺麗な音色を拾って、しなやかに動き、後半『Tzelma』の所でStSqを充て、全身を大きく使い、躍動感溢れる滑りを披露するというメリハリが印象的でした。

今季新しくしたFSは、競技かるたを主題にした映画のサウンドトラックの中から1曲のみを使用しています。スケートでちはやふるの使用は珍しいです。
膝立ちの状態からスタートし、柔らかな音楽に合わせ、情景を伝えていく演技が印象的でした。おそらく、かるたをしている中で感じたことを表現しようとしてるのではと思いました。

来季から本格的にジュニアに参戦するということで、どんな演技を披露するのか楽しみにしてます。どうかステイヘルシーに、来季も力を発揮できますように。


長野は以上です!綺麗なスケーティングと所作の両方で魅せる選手が多いと感じています。
次のページは山梨の選手の紹介です。ぜひご覧ください💨