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東日本フィギュアスケート特別講座2020

東日本フィギュアスケート特別講座 2020年版

こんにちは!
タイトルを見て、あれ??って思いませんか?
今、今季のベストプログラムを書いていて、東日本SPまで書き終えた所だよね…ってね。

今日は5月13日…

あっ❗って思った方!!
本日はあの選手の誕生日🎁…また今年もやっちゃいます❗

長谷川一輝選手について、とことん語ります❗

はい、読みたい人はどんどんスクロールしちゃってください⬇️

まずは簡単に、執筆時点までの2019-20シーズンのデータを纏めました✨

基礎データ生年月日:2001年5月13日
学校:札幌市立札幌藻岩高校→東京理科大学
所属クラブ:ROYCE’F・S・C→?
師事コーチ:山田真実/伊藤高菜→?
SP:マラゲーニャ
FS:映画『カサブランカ』より
EX:踊るリッツの夜

今回は、魅力、今季の話題、今季主な成績とプログラムについての三本立てでいきます💨

長谷川選手の魅力とは?

まず絶対目に付くのは、

・高いジャンプ

一度見たらあまりの高さに驚愕すること間違いなし❗と思いきや、柔らかい膝、足首の関節を活かして、すっと柔らかく降りれる。ゴムのようにしなるジャンプを飛び、ふんわりと着地するエアリーなジャンプが大きな見所の一つ✨

実際に測定すると、高さはどのぐらいだろう?今季、そんな疑問を解消する一つのデータが示された。

2019年11月の全日本ジュニアFS。中継される後半グループに入ったため、フジテレビのあのアイスコープで、あのどデカジャンプの高さが測定された。

3Lz+3Tの気になる高さは…

3Lzは52cm。この高さだけでも目玉が飛び出る位だが、これで話は終わらない!特筆すべきは、この次の3Tの高さ!なんと、46cm❗ファーストジャンプとほとんど変わらない、むしろセカンドの方が高くない?って思う程のジャンプを飛んでしまうのである😲

そんなビッグジャンプを支えているのが、2つ目の大きな魅力である

・最後までスピードありつつも、綺麗なスケーティング

スピードがあり、迫力もあり!端正な滑りに心奪われます👀

まだまだ序の口、

・回転速度の速い美スピンの数々

軸が細く、コマみたいにくるくるっと回るスピン✨爪先までピンと伸ばし、綺麗なポジションで回っているから、尚更美しい✨いくらでも見ていられます❗

しかも、スピンが得意なので、こんなぶっ飛んだ技が!

2016-17シーズンとその翌シーズンの競技プログラムに取り入れていたのが、シットツイズルでくるくるって回っていると思いきや、突然足が上がってウィンドミルを1回回ってからの足替えシットスピン(CSSp)をするっていう技❗何だか訳分からないかと思いますが、見て驚きな技なんで❗

それと、また後程2ページ目でも言及しますが、SPでは足替えコンビネーション(CCoSp)の最後トンプソンのあとぐるんとハイキックして出たり😲FSでは、フライングキャメルスピン(FCSp)のポジションをほどくついでに頭抱える振付やったり…😲

色々ぶっ飛んでいることもやっちゃうのです!

エレメンツも凄いことばっかりやって、上手いのですが、なによりも筆者が好きなのが…

どこか北の哀愁を漂わせつつ、曲に合わせて、観客の心を掴む表現

高貴でふわっと柔らかく、どこかに哀愁が漂っていて、心に響いていく。

そんな表現が最高なんですな!!

そして、どんな曲が来ても、自分のものにしてしまう。言葉で表現できそうで、完全には出来きれない。まだまだ、沢山持っていそう。無限の可能性を感じさせてくれるのです❗

 

今季の話題

2019年8月、2つの映像で大きな話題となりましたね。

まずはこちらのツイートをご覧下さい。

元世界選手権日本代表、無良崇人さんが札幌で行われた北海道スケート連盟主催の、選手指導の時の映像です。
先ほどのツイートの映像は、後ろ姿で映っている長谷川選手にアクセルジャンプを指導している所でした!

もう一つ大きな話題となったのが…

羽生結弦選手の練習見学

基礎データでさらっと書きましたが、実は長谷川選手が小学3年生の時から高校卒業まで指導していた山田真実コーチは、羽生選手がスケートを始めて最初に教えていた時のコーチでもあるのです。
山田コーチは大学卒業後宮城で教えていましたが、北海道に戻って暫くしたあとにROYCE’F・S・Cを立ち上げ、現在に至っています。

その縁があり、羽生選手の思い、24時間テレビの収録等があって練習見学の機会が実現したのです。

練習を見学し、皆で集まっている際に質問コーナーで質問してる様子が映っていた一人が長谷川選手。

その後のインタビューの話から、長谷川選手にとってとても充実したもので、悩みが吹っ切れ、また一歩へと踏み出す大きなきっかけとなったことが伺える。

それが、地元北海道のインハイで、個人表彰台へと繋がっていったのでありました✨この話はまた、2ページ目で詳しく話しますね。

(そうそう、この時、2015年の地元のテレビ局でのインタビュー特集で、ソチ五輪の時の手袋が羽生選手から山田コーチに贈られ、その後長谷川選手に渡ったっていうエピーソードも紹介しましたね…)

他にも、11月にはJ:COM札幌エリアの番組でインタビュー特集が組まれました!その中で、意外な事実もあり…例えば、小学生の時は野球少年だったり…⚾

最後に一つ。今季前半、更にインハイにも出ながら、受験勉強し、理科大に受かったのが凄すぎ❗
長谷川選手のTwitterによれば、北海道の長万部キャンパスで1年間学び、その後東京の葛飾キャンパスで学ぶ学部であった❗しかし、新型コロナウィルスのため、今年度は長万部キャンパスの運用を中止したため、1年次から葛飾キャンパスとなった…

来季、おそらく東京ブロックで出場となると思われますので、一刻も早くコロナが終息し、無事大会が開催される時を楽しみに待ちます。

 

次のページでは、今季主な成績とプログラムについて語っていきます❗

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フィギュアスケート観戦

Lenaが選ぶ❗ 2019-20シーズンベストプログラム論 東日本 SP編

GW明けでも、まだまだ私は家に居ながら、ボチボチとブログ書いています!

っというわけで…Lenaが選ぶ❗2019-20シーズンベストプログラム論第4弾⤴️

前々回の東北北海道ブロック編、前回は関東ブロック編ときて、いよいよ東日本編❗本当は全部書こうかと思いましたが…めっちゃ多いっ!!っというわけで、今回はSP編です❗

上記のブロックと、東京ブロックを勝ち上がった選手が集い、ここでジュニアとシニア、それぞれの全日本進出が決まります!

沢山のドラマが生まれる舞台。
筆者としては好きな大会でありますが、ある程度は覚悟して行く大会です…

このシリーズ恒例❗いくつか注意すべきことを…

・筆者が現地で観た、あるいはライブストリーミングで観たものから選びます。
・全ての試合を現地やライストで観れた訳ではありません。結構偏りがあるのはご容赦願います。
・筆者が悩みに悩んで、この時の、この演技が特に印象的だったものを選んでいますが、だからと言って他の選手の演技が…っということは全くありません。いつも素敵な演技を披露していただきありがとうございます。
・今回都合上、一部氏名を敬称略とさせて頂きます。
・所属等のデータは大会時点のものです。
・プログラム名・振付師名は大会パンフレットを参考にしてます。

それでは早速行きましょう💨

 

第45回 フィギュアスケート選手権大会
第36回東日本フィギュアスケートジュニア選手権大会

 

通称:東日本
期日:2019年10月24日~27日
会場:軽井沢風越公園アイスアリーナ(長野県北佐久郡軽井沢町大字発地1157-6)

まず軽井沢の町自体に驚かされましたね。
軽井沢駅で標高700mほど😲会場は更に山を登っていった所にあります。標高900m前後だったかと思います😲

あと、景観条例により、建物の高さが制限されていて空がとても大きく見えたり…そうそう、街灯少ないですし、あとコンビニの営業が6時~23時まででしたので、買い出しの際は気をつけて!

会場については次回書くことにして、本題に入りましょうか!

 

シニア女子SP

望月美玖(モチヅキミク) 日本大学

SP:リバーダンス
振付:岩本英嗣

久々に東日本出場となりました!

冒頭の3F+2Tの高さにどよめき!
続く3Tも綺麗に決まった✨

高いジャンプがバシッと決まって、プログラムが引き締まった❗

観客に演技に注目させるような、程よい緊張感が流れる。動きのキレの良さ、滑りのスピードとスムーズさがとっても印象的✨

途中のピョンピョンとした動きでキュートさを加えて…

森の中のように、凜とした雰囲気で会場に包まれました✨

切れ味の鋭さに、カッコいいと感じ、またとても気持ちよかった演技でした✨

松原星(マツバラアカリ) 明治大学

SP:Once Upon A December
振付:杉浦幸江

昨季から継続のSP。

東京夏季フィギュアは棄権し、東京ブロックは行けなかったので、今季初めて演技を拝見した。

曲はアニメ映画『アナスタシア』の劇中歌。
一度聞いたら、一生記憶の片隅に残るような不思議でノスタルジックな曲🎄

万華鏡のような煌めきを放つ演技に魅せられていたので、継続はとっても嬉しかった😄

冒頭の3Lzは転倒。

そのあとのスピン2つは、相変わらずっというか、前から凄かったが、よりしっかりとした軸を作ってグルグルっと回転速度の速い美スピンを決めた✨

そこから2A、昨季はハイキックしてから2Aを飛んで、着氷後キャッチフットスパイラルを実施していたがそれが無くなっていた。その他振付ちょくちょく変わっていたかな?
2Aのあとの謎の入りからの3S+3Tは綺麗に決まった✨

美しくも儚い。そして、とても不思議な世界観。オルゴールの箱の中にいるかのような雰囲気漂う。

懸命に演じていて、すっと心に何かが染み込んで、涙が出てくるような…

心にずっと引っ掛かり続ける、そんな演技でした✨

藤本梨乃(フジモトリノ)

SP:マイ・ウェイ
振付:岩本英嗣

当時大学3年生っていうことを考えると、この選曲は泣けてくる選曲…😭

引退のシーズンへと向かっていくなと感じさせます。

オーケストラ版の綺麗なバージョン。

曲が掛かってからずっと、美しいメロディーに合わせ、エアリーで、清らかなスケーティングで魅せてくれる。

両肩に付いたフリンジが、ヒラヒラとなびいていく姿でさえ美しい。

曲の盛り上がるところで、膝・足首を巧みに活かして踏み分けるステップシークエンス(StSq)に圧巻✨エモーショナルさも感じました。

全ての要素でほぼノーミス✨GOEで加点が付きそうな出来。

最後まで流れに乗っていて、クリアで気持ちいい演技でした✨✨

河西萌音(カワニシモネ) 山梨学院大学

SP:Jeepers Creepers 2.0
振付:岩本英嗣

河西選手ももう大学4年生…😭

全日本に出場経験もあり、最後にもう一度と思って挑んだ大会だったかと思います。

昨季から継続のSP。ニッキー・ヤノフスキーが歌っている曲。

冒頭の3Lo+2T綺麗に決まった✨

ノリノリな曲に合わせ、良く伸びるスケーティング。透明感あって、綺麗な滑り✨

美しいポジションでかつ、回転速度の速いスピンに…

何よりも、

大人可愛い😍

女性ボーカルに合わせて、ふふっと笑いかけ、上品に可愛さをアピールしていく😍

『ジーパーズ クリーパーズ』

この歌詞もまた耳に付く!

最後に持ってきたステップシークエンス(StSq)。音に合わせて、滑らかに踏んでいきながら、とことんアピールしていく。そして、投げキッスしてフィニッシュ💕

可愛い😍
可愛いの感想の後で、後半3Tの着氷が乱れたが、気合いで降りたっと言うところに、最後なんだな。最後にもう一度あの大きな舞台へと意気込んでいたのかなっと思わずホロリ😢

華やかで自分を表現していくのが上手い✨最後に、もう一度その瞬間を見れて嬉しかったです😭

佐藤伊吹(サトウイブキ) 明治大学

SP:Take Five for Else
振付:横谷花絵

昨季からの継続のプログラム。

TSUKEMENによる、『Take Five』と、『エリーゼのために』を掛け合わせた曲。

冒頭は3S+3T。昨季は3Lo+3Tだった所を、今季はこのコンビネーションジャンプで挑んでいる。続いて3F、軽やかにさらりっと降りた✨

フライングキャメルスピン(FCSp)の最後の、キャメルチャッチフットのフリーレッグの位置といい、足の持ち方がとっても独特✨

作曲者に、作曲された年代に、ジャンルすら違い、何一つ共通点の無い2つの曲。その2曲が出会い、ピアノと、ヴァイオリンの調べに乗せると、本来なら持っていなかった、どこか懐かしい雰囲気の曲になるのがとても不思議。

佐藤選手は、そんな曲に対して、お洒落に滑りこなしていく。

最後までさらりっと!その中に、キレとスピード、そして自信を増した滑りがとても印象的でした✨

 

ジュニア女子SP

平金桐(ヒラカネキリ) 明治神宮外苑FSC

SP:Suvivor
振付:星野有衣子

今季新しくしたSP。前のSP『Where have you been』と同じようなダンサブルでカッコいい系。今回は、強い女性というのがより見えるプログラムに心射抜かれました😍

曲は、映画『トゥームレイダー』より1曲。アリーナ・ザギトワ選手がEXで使用したものと同じ音源である。

まず、冒頭の振付!

ポニーテールがバサッと広がる所からカッコ良すぎ😍これもPCSに加えて欲しいと願うと思ちゃいますね😁
この瞬間をカメラで捉えたら、またフォトジュニックな、一つの芸術的な写真が出来上がりそう❗

冒頭の3T+3Tのファーストジャンプの高さに驚く😲続く3Loを降りたあと、

『I’m a Suvivor』

って歌詞が流れてカッケー😍

速いビートに合わせたステップシークエンス(StSq)。音に合わせ正確に刻み込みながらも、体の動きが複雑!そしてシームレス!

キャッチフットスパイラルをしてからの2Aも綺麗に決まった✨

軸がしっかりしていて、回転速度の速いスピンを2つ続けてフィニッシュ!

きゃー!桐ちゃんカッコいいーーー!!

完全に心持っていかれましたね❗

軽井沢のリンクがコンサート会場かっと思うくらいの演技✨

今日も女優でダンサーのような演技の平金選手に虜になりました😍

柚木心結(ユノキミユ) 帯広FSC

SP:シルク・ドゥ・ソレイユの演目『キュリオス』より
振付:田守由英

ジュニアデビューシーズン。東北・北海道ブロックでは、SPで出遅れてから巻き返して掴んだ東日本✨

白の長袖ワンピースに、黒で渦巻き模様、頭の頂点でお団子を結び、チェーンのように巻かれた髪飾りっというように、衣装、ヘアスタイルから非常に凝っている✨

曲はシルク・ドゥ・ソレイユの演目の一つ『キュリオス』より。前半は『11h11』、後半は『Bella Donna Twist』。

曲が掛かり、蒸気音に合わせて両腕でチクチク時計を表現する振付にまた目を惹く😍
蒸気機関車が今にも出発しそう❗

女性の声が聞こえてからの、大きな3T+2Tが綺麗に決まった✨
次のループジャンプは2回転に抑えて、確実に(SAPPORO CUPでは3Loに挑戦していた)✨

足替えコンビネーションスピン(CCoSp)の回転速度もめっちゃ速い❗I字ポジションで、片手を離した見事な技を披露✨音に合わせて首をグルンと回したり、ニコニコ笑顔が可愛い😍後半の2Aを決め、またもや回転速度の速いレイバックスピン綺麗✨

曲が切り替わって、ピョンピョン跳び跳ねる振付から始まるStSqがもう可愛いの極み😍跳びはねてる時の高さが物凄い❗躍動感で目を奪われてからの、ストップモーションでのジャッジアピールで完全にノックアウト😍

もう可愛い!!一度観たら絶対忘れられない!個性的でインパクトの大きいプログラム✨

最後までスムーズで、勢いと流れに乗った演技✨

得点は45.01。構成を考えたら、かなりいい点が出た✨

最後に一つ叫ばせてください。

心結ちゃんワールドサイコーーー❗

 

次のページはシニア男子と、ジュニア男子SPのベストプログラムを書いています💨


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フィギュアスケート観戦

Lenaが選ぶ❗ 2019-20シーズンベストプログラム論 関東B編

はい!

Lenaが選ぶ❗2019-20シーズンベストプログラム論第3弾⤴️

前回は筆者が観に行ったブロック大会の中から合わせてベストプログラムを選んでいくつもりでしたが…
選んでいる途中で単独じゃないと難しいっとなって東北・北海道ブロックをやって、今回は関東ブロック編❗(いやーねー、本当は東京ブロックも行きたかったのに、何で東北・北海道と被るの…😭)

このシリーズ恒例❗いくつか注意すべきことを…

・筆者が現地で観た、あるいはライブストリーミングで観たものから選びます。
・全ての試合を現地やライストで観れた訳ではありません。結構偏りがあるのはご容赦願います。
・筆者が悩みに悩んで、この時の、この演技が特に印象的だったものを選んでいますが、だからと言って他の選手の演技が…っということは全くありません。いつも素敵な演技を披露していただきありがとうございます。
・今回都合上、一部氏名を敬称略とさせて頂きます。
・所属等のデータは大会時点のものです。
・プログラム名・振付師名は大会パンフレットを参考にしてます。

それでは早速行きましょう💨

 

2019 関東フィギュアスケート選手権
通称:関東ブロック、関東B
期日:2019年10月3日~6日
会場:小瀬スポーツ公園アイスアリーナ(山梨県甲府市小瀬町840)

あっという間に10月になっちゃいましたね!10月とは言えど、外は気温が高い日もあり…わりと良い天気だったですね。そうそう、小瀬のロビーは壁一面ガラス張り❗日が差し込むと暑い&眩しい❗差さないと冷たい…リンクも割かし寒かったですね。日がある時は太陽に背中を向けて、解凍すつつ、スマホをいじったりなんかしましたね。
そうそう、入り口の扉に大きなカマキリが止まって、待っている間話題になったのも思い出の一つ。
はい、思いっきり話が逸れましたね。本題に入りましょう❗

 

ジュニア女子SP

松井このか(マツイコノカ) 埼玉アイスアリーナFC

SP:映画『イーストウィックの魔女たち』より
振付:浅野敬子

今季ジュニアデビューの選手✨

曲は映画『イーストウィックの魔女たち』より『悪魔のダンス』。

パステルカラーのカラフルなスカートがとても印象的な衣装。

鐘の音が耳に残る曲。
それに合わせ、ループジャンプが飛び上がれずに転倒するっということもあったが、最後まで体がよく動いていました✨

表情がとても豊か。
指先まで神経を研ぎ澄まして、しなやかに舞っていき…音が沢山鳴る所では体を大きく使い、切れ味抜群に踊りまくるところ。表現のメリハリの付け方が飛び抜けて上手い✨

音楽の特徴を的確に捉えた表現に大満足👏

短い時間の中で、密度が濃く、確実に観た者の印象に残るような演技に魅了されました✨

三枝知香子(サイグサチカコ) アクアリンクちばSC

SP:ミュージカル映画『レ・ミゼラブル』より
振付:宮本賢二

高校生になり、賢二先生の振付に挑戦!新たな三枝選手の魅力に気付かされたプログラムでした✨

曲はミュージカル映画のレ・ミゼラブルより、冒頭から最初のコンビネーションジャンプまでが『囚人の歌』、そのあとから『エピローグ(「民衆の歌」を含む)』という編曲。

最初の3Tから2Tのタノジャンプが綺麗に決まった✨曲が切り替わったあとの2Loタケノコジャンプも綺麗に決まった✨フライングシットスピン(FSSp)の時の手の振付の豊かさ✨

こういった片手や両手を挙げたジャンプ、スピンの手の振りも絶品ですが、技と技の間の『繋ぎ』と呼ばれる所で様々な動きを取り入れていたり、何よりも、動き全てに”表情”が付いていて、観客にはっきりと物語を伝えている所に感動したのである。

顔の表情は勿論のこと、腕や手の出し方、緩急の付け方、一つ一つが工夫されていて、冒頭はシリアス、中盤は切なく、終盤は力強く歩むっという情景が目に浮かんでくる。2分40秒±10秒っという短い時間の中で、忙しさを感じず、良いところをぎゅっと凝縮して物語を魅せていく。

観ててあっという間!その中で、ちゃんと観客の記憶に確実に刻み込まれていく!

賢二先生に大感謝!!

三枝選手の物凄いポテンシャルを見た演技でした✨

 

ジュニア女子FS

4日にジュニア女子SPとノービスA男子。5日にノービスからのジュニア女子FSです!では、そこから2つほど!

増田未夢(マスダミユ) 白鵬女子高校

FS:Pennsylvania Six-Five Thousand
振付:小林れい子

滑らかなスケーティングに、キュートな振付がとても印象的な選手✨

2019年4月のリリーカップで初めて披露したこのFSは、大人可愛い😍プログラムで、また観れる時を楽しみにしていた😆

冒頭の『テッ、テッ、テッ、テッテー~♪』これに合わせて足踏みと手の振りが超可愛い😍

軽快なメロディーに乗せて…

3T+3T!!!!!

惜しくもセカンドの3Tは回転不足と判定されたが、幅のあるジャンプ、そして今まで組み込んでなかったジャンプを飛んだ!!

思わず飛び上がって、叫びたくなるようなでっかいジャンプにもう釘付け😍

その後もジャンプを次々と決めて…

何よりも大人可愛い😍

軽快なマーチの部分、しっとりとしている部分と、曲調によってしっかり演じ分けててポイントが高い✨

振付、表情、エレメンツの質と中身がしっかりとしていて、大人可愛い😍

大人可愛いって言っていたらあっという間!演技後本人がうんうんと頷いていた!

ほとんどミスが無く、SP14位から総合7位へと大きく順位を上げた好演技✨

いやー、大人可愛いジャズ、最高✨

井口せな(イグチセナ) 長野市スケート協会

FS:映画『アナスタシア』より
振付:岩本英嗣

2018年6月に長野市で行われた『Heros & Future in NAGANO』の県内若手スケーター枠として、ソロ演技を披露した選手の一人。

今季ジュニアデビュー。
大会前に7級を取得しました✨

曲は多分映画『アナスタシア』のサントラであるとは思う…

美しく伸びるスケーティング。
一つ一つの所作がとても綺麗✨

様々な曲調に合わせ、たおやかに魅せる所と、力強さを出す所、切なさを醸すところと見事に演じ分けていた✨

3Tで転倒があった以外、ほとんどノーミスの演技。

不思議なことに、すっと観入らせる力を感じた。綺麗で、儚く、ノスタルジックな世界観に魅了された✨

映像がないのがとても残念なことである。

もう一度観たいと思うと同時に、大きな力、ポテンシャルを感じた好演技でした✨

吉野汐香(ヨシノシオカ) 神奈川FSC

FS:Be Itallian
振付:坂上美紀

まず目を惹いたのは、衣装❗

胸元に大きな赤いハート、腰の辺りに、黒の長いフリンジを付けてスカート風にした衣装❗斬新だった!!

曲は映画『NINE』の劇中歌。その独特の衣装は、歌われているシーンの時の衣装に近づけているからだとあとで気付いた。

歌詞の内容、声量、タンバリンの叩く音がとても強烈。そんな曲に合わせ、長身を存分に発揮されるプログラムであった✨

ハッ!っとか、様々な音ハメの振付での表情の付け方。一つ一つの動きがダイナミックでありながらも綺麗。たとえ遠くから観ていたとしても、とてもはっきり見える。

大胆に大人な曲を滑り、貫禄ある大女優のような演技💄元々高身長であるが、もっともっと大きく見える演技!

鮮烈な印象を残すプログラムでした✨

 

シニア女子SP

鈴木珠里(スズキジュリ) 日本体育大学スケート部

SP:Sway
振付:ルディ・ガリンド

高校生の時はアメリカで過ごし、昨年4月までに帰国、日本体育大学に進学した経歴を持つ選手。

昨年4月のリリーカップに出場していました。その後7級となり、今季本格的に日本のシニア大会デビュー。

初のシニアでのブロック大会。

音源はおそらく、マイケル・ブーブレが歌っているものを使用している。

鈴木選手のお母さんが作った衣装が素敵✨

曲が掛かり、ボリュームが少々小さい中、目力の強さをビシバシ感じる!多彩な表情を駆使し、観客へのアピール力抜群な踊りを披露していく✨

陽気なラテンの音楽に乗せて、小洒落た振付を魅せていく😍指先の動き、肩をクイっとさせる動きなど、細かいところもしっかり魅せて、観る者をメロメロにさせていく😍

見事なイリュージョンからのシットスピン(SSp)で締めくくりフィニッシュ。

ジャッジや観客への挨拶で、体をくねくねっとさせるところまで一つのエンターテイメントショー💃

観てて楽しい!明るい気分になる演技でした😊

山中里紗(ヤマナカリサ) 清泉女学院大学

SP:Bom Bom
振付:ケリー・タケムラ

山中選手ももう大学4年生…😲

関東ブロックを突破すると東日本に出れる。今季の東日本の舞台は…地元長野❗っていうことでそこに出場に向けて気合いが入っていたと思います❗

曲はイギリスのポップバンド『Sam and the Womp』の『Bom Bom』。YouTubeに公式のMVが上がっているので、これを聞きながら読んでください⬇️

前のSP、その前のSPと似たような感じで、ノリやすく、キュートな笑顔で踊るような曲を最後のSPにも選んだ!

『Bom Bom Bom』の歌詞が流れ、スタート。
でっかい3Tに2Tが付いて決まった❗続く3S降りてよっしゃあ😊前半に3つ全てのジャンプを続けて飛ぶエレメンツ配置。最後の2A…決まったーーー❗歓声が上がり、本人もとびっきりの笑顔😆
ジャンプが終わったあと、観客からの沢山の手拍子がずーっと鳴り響く👏

ステップシークエンス(StSq)はSo Cute💖だらけ😍
ツイズルからのキャメルスピン(CSp)がいつも以上にキレッキレ✨

最後まで、

可愛い、可愛い、可愛い、フォーーー😍

っと絶叫させるような演技✨
フィニッシュでガッツポーズ😆投げキッス💋

最高でした✌️

 

次のページにもベストプログラムを書いてます


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フィギュアスケート観戦

Lenaが選ぶ❗2019-20シーズンベストプログラム論 東北北海道B編

はい!

Lenaが選ぶ❗2019-20シーズンベストプログラム論第2弾⤴️

前回はシーズン初めのローカル大会3つで、今回はいよいよシーズンに入ってきた!っと思わせる、東北北海道ブロックと、関東ブロックの中からベストプログラムを選んでいくつもりが…すみません、選んでいる途中で2つ合わせるのは無理ってなったので…今回は東北・北海道ブロックから選んでいきます❗

ノービスは全日本、ジュニア以降は東日本を懸けた戦いに、あー、シーズンの一つの山場である全日本へ時が進んでいくなっと感じさせるのです❗

いやー、本当はね東京ブロックも観たかったのに、なんで東北北海道ブロックと被るのさーー😠って言うわけで観に行けなかった😭

前回同様、いくつか注意すべきことを…
・筆者が現地で観た、あるいはライブストリーミングで観たものから選びます。
・全ての試合を現地やライストで観れた訳ではありません。結構偏りがあるのはご容赦願います。
・筆者が悩みに悩んで、この時の、この演技が特に印象的だったものを選んでいますが、だからと言って他の選手の演技が…っということは全くありません。いつも素敵な演技を披露していただきありがとうございます。
・今回都合上、一部氏名を敬称略とさせて頂きます。
・所属等のデータは大会時点のものです。
・プログラム名・振付師名は大会パンフレットを参考にしてます。

それでは早速行きましょう💨

 

2019 東北・北海道フィギュアスケート選手権
通称:東北北海道ブロック、東北北海道B
期日:2019年9月20日~23日
会場:テクノルアイスパーク八戸(青森県八戸市新井田西4-1-1)

タクシーに『スケートリンク』って言ったらテクノルアイスパークではなく、別のスケートリンクに連れてかれそうになった…冗談抜きで!八戸市内にリンク複数ありますので、『テクノルアイスパーク』もそうですし、『新井田(ニイダ)のスケートリンク』で通じるので気を付けてね!っと言い残して本題に入りましょう❗

男子SP

佐藤洸彬(サトウヒロアキ) 南部美人

SP:チャップリンメドレー
振付:佐藤操

12月の全日本が現役最後の試合っと言うことで…これが最後のブロック大会😭

今まで濃いキャラクターを演じて、東北北海道から東を引っ張ってきた佐藤選手が…って涙出そう…

SAPPORO CUPと同じ日程で行われたMGC杯(行きたかったなー)で初披露のSP。
現役最後のプログラムはチャップリンメドレー🎩

どんなにノリの良さも一つの持ち味である佐藤選手らしい最後のプログラム!!

カラフルなベストがちょっと洒落ている衣装✨

キーンコーンカーンコーン~♪

って鐘が鳴ってから始まり、物凄いスピードを出して4T+2T決まった!!

繋ぎにぴょーんっと飛んだり、曲が変わるところでステップシークエンス(StSq)でリズムを捉えつつ、コミカルに、コミカルに、踊って!観客から手拍子が沸き起こる!

ノリノリで、さすがのエンターテイナーっと思って楽しく見ていたら…スマイルのメロディーが流れ、スピン2本。
そして…
ジャッジ側から見て後ろ向きに立って、くるくるっとステッキを回す振りからの、振り返りが…

うわーん😭やめないでーーー!

って叫びたくなるーーーーー😭

その時の顔は笑顔であるが、なんだかその笑顔を見るとやめるのが寂しくなっちゃうではないか!!!

うわーーーーーーーーん😭

ってブロックの初っぱらから筆者の心の中で大号泣してしまいました😭😭😭

坪井聖弥(ツボイセイヤ) 苫小牧駒澤大学

SP:eye
振付:鈴木理絵/髙木尚美

今季シニアデビュー。
苫小牧市内の大学に進学し、引き続き東北・北海道ブロックとして出場することになって嬉しい😄

昨季からの継続のSPがね、これが坪井選手らしさが光るプログラムなんですよ😍

アコーディオニストのcobaによるeye。高橋大輔さんがバンクーバー五輪で銅メダル取った時のSPの曲です。

坪井選手と言えば、いい意味で危うさもあり、ガラスのように繊細な表現と、ダイナミックなジャンプと歯切れのいいスケーティングが共存しているところ✨ほんのちょっとした動きからも観客を魅了できるスケーターであります。

冒頭の3Loが綺麗に決まり、スピン1つからの3Tで手をついたが2Tを付けた!
スピードあり、かっとんでいくジャンプに見応えある!リンクを大きく使い、緩急の付け方がスムーズ。女性と踊っているのが目に見えて、観る者をゾクゾクさせる😍極めつけはStSq!フットワークの良さに、このゾクゾク感!ワクワクする!ってなるところで2Aを持ってきてフィニッシュするプログラムなわけ😍

最後の2Aチャレンジは置いといて、大学生になってより一層垢抜けて、eyeがますます洒落になってる❗な演技でした✨

 

ジュニア女子SP

宮本藍里(ミヤモトアイリ) 北海高等学校

SP:Rapsodia de Arrable/タンゲーラ
振付:横谷花絵

高校に進学し、師事コーチが変わった今シーズン。

昨季からの継続のSP。ジュニアのSPの指定ジャンプ・スピンの関係などで色々構成をいじっている。冒頭は2Lo、後半のジャンプに2A。フライングシットスピン(FSSp)に変えたりっといった具合に。

曲はそれぞれタンゴの曲を2つ繋いだもの。

バレリーナのような美しい所作で、華麗に舞い踊るのが宮本選手の最大の魅力✨

1音1音しっかり絡め取っていて濃密な表現。顔の表情、手の出し方、音ハメの動きが更にブラッシュアップされていてカッコいい😍

観ててあっという間❗

宮本選手の魅せる世界観がたまらないって思った演技でした✨

長岡柚奈(ナガオカユナ) ROYCE’F・S・C

SP:ピアノ三重奏曲第4番『ドゥムキー』
振付:佐藤操

SAPPORO CUPで初披露したSP。その時から思っていた『緻密な音取り』を話せる時が来た。

交響曲『新世界より』などで有名なアントニン・ドヴォルザークが作曲した曲で、6つの楽章から構成されている。
ちなみに『ドゥムキー』とはウクライナ起源の歌謡曲『ドゥムカ』の複数形や、スラヴ語で『思い』わ『瞑想曲』という意味があるが、作曲者がどういう意味で使ったのかは不明である。

このプログラムでは、前半は第4楽章、後半は第6楽章が使われている。前半と後半では調が違う上に、曲のキャラも違うように感じる。これを書くにあって色々と調べたが、改めて聞いても物語が浮かんでこない、抽象的な曲だなっと感じる。

難解な曲に合わせて、細かい所まで音を取っていく。滑らかな体の使い方で、多彩な動きをしてもしっかりと魅せることができ、テンポにもついていけている。

ちょっとした動き、ほんの数ミリの動きが積み重なって、一つの大きなテーマが見える。長岡選手の演技を見れば、たとえ抽象的な曲でも取っ掛かりが見えてきそうなパフォーマンスだった✨

パンフレットを見たら、操先生!
曲選びの幅が広い!!

描き出す世界観に唸らされた演技でした✨

伊吹有紗(イブキアリサ) 札幌アースFC

SP:映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』より
振付:小田嶋隼

今季ジュニアデビューした選手✨
ノービスAの時のプログラム、バレエ『パキータ』よりの黄色いチュチュ風衣装がとっても可愛かった😍
今季の衣装もとってもお洒落✨

印象に残る衣装でもって演じるのは、カリブの海賊☠️

曲が掛かってからまず目につくのはスケーティング💨膝、足首が柔らかく、それを上手くコントロールしてスピードを出していく滑りに驚く⛸️

冒頭は3Lz+2Tではなく、今回は3T+2T。

リンクを颯爽と駆け抜けていく姿が観てて気持ちいい✨緩急を自在に操ってターンを描くStSq。
気品あって、とても気持ちいい演技✨
カッコ良かった😍

大関凜花(オオセキリンカ) 市立札幌旭丘高等学校

SP:パリの空の下
振付:小田嶋隼

昨季から継続のSP。

音源がとってもお洒落🎀🇫🇷
Florence CosteとJulien Dassinが歌う、男女デュエットで歌う曲✨
YouTubeに公式のMVが出ているので、これを見てください(聞きながらこの後の文章を読んでください)⬇️

紫に、リボンやお花模様をふんだんに使った衣装がまた可愛い😍
この大会から後半のエレメンツの順番が変わっていた!
そして、一つ一つの動きが更に洗練され、パリのシャンゼリゼ通りあたりをお洒落に歩いている情景が目に浮かぶ😍(ちなみに筆者はフランスはおろか海外に行ったことありません)

ジャッジ前を通りすぎる時の笑顔が印象的😆ふんわり大きいジャンプに、ポップやツイズルを効果的に取り入れて、小粋なプログラムに仕上げているのが最高✨

いつかパリに行ってみたいな…

 

次のページにFSでのベストプログラムを書いてます(下へスクロール)⬇️

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フィギュアスケート観戦

Lenaが選ぶ❗2019-20シーズンベストプログラム論 2019年8月~9月初旬編

こんにちはー!

今回から3~5回に分けて、筆者(Lena)の独断による❗2019-20ベストプログラムたちを時系列ごとに書いていきたいと思います。

いくつか注意すべきことを…
・筆者が現地で観た、あるいはライブストリーミングで観たものから選びます。
・全ての試合を現地やライストで観れた訳ではありません。結構偏りがあるのはご容赦願います。
・筆者が悩みに悩んで、この時の、この演技が特に印象的だったものを選んでいますが、だからと言って他の選手の演技が…っということは全くありません。いつも素敵な演技を披露していただきありがとうございます。
・今回都合上、一部氏名を敬称略とさせて頂きます。
・所属等のデータは大会当時のもの。振付師名はブロック大会のパンフレットを参考にしてます。

それでは、今回は2019年8月に行われた関東サマートロフィーから始まり、9月の札幌カップまでのベストプログラム集に行きましょう🏃‍♀️💨

関東サマートロフィー2019期日:2019年8月8日(木)~11日(日)
会場:埼玉アイスアリーナ(埼玉県上尾市日の出4-386)

Jr.女子SP

岩澤音桜(イワサワネオ) 神奈川FSC

SP:いつか王子様が
振付:駒場幸大

今季SPはディズニーのアニメ映画『白雪姫』の中で白雪姫が歌っていることで有名な曲ではありますが…

6分間練習の時に事件が起こった❗

ザワザワ、ザワザワ
ふっと見ると、そこには…

リアル白雪姫❗

ツインテールで、赤いカチューシャ、衣装が映画のものと同じ❗ニコニコ笑顔で超可愛い😍
で、振付を見たら駒場先生じゃないですかー。
いつも笑顔😄優美な所作、可憐なパフォーマンスが印象的な岩澤選手だからこそ、ディズニーのプリンセスを演じさせるとは…

駒場先生、反則ですよ😍

いやー、可愛い、可愛い、可愛い演技でした😍

吉野汐香(ヨシノシオカ) 神奈川FSC

SP:逢恋~天地人紀行
振付:坂上美紀

今季吉野選手がSPで使用しているのは、2009年に放送された、NHK大河ドラマ第48作『天地人』の曲である。大河ドラマは、毎回の最後の方に登場人物に関連したものを巡る『紀行』が放送される。この曲は第20回以降に使われたもの。

一度リンクに立てば、大柄で、一蹴りでよく伸びるスケーティング、ジャンプのダイナミックさに目を奪われる。
良さを活かしつつ、柔らかなヴァイオリンの音色に合わせ、表情豊かに、しなやかな動きの数々に心揺さぶられる素敵なプログラムが観れた😍って感動しまくりましたね♪

吉野選手の新たな表現を切り開いたことが印象的だった演技でした♪

田邊桜香(タナベサクラコ) KOSE新横浜プリンスFSC

SP:オペラ『カルメン』より
振付:佐藤紀子

この大会の前の週に福岡県北九州市で行われた飯塚杯に出場し、4位という好成績を残してからの2週連続の大会出場😲(ちなみに、この2週間後にも大会出場しています)

2014年ソチ五輪代表の村上佳菜子さんが現役最後のシーズンのSPに使用した音源と似ている気がしましたね。

冒頭3T+2Tを綺麗に降り、スピン挟んで3Loを回転不足を取られましたが降り、シャーロットから2Aをこれまた綺麗に降り、スピン2つ、そして最後にStSq!キャッチフットスパイラルを行いながら手をヒラヒラさせる振付から入っていったかな(後半にこの振付があったのは確か)?
指先まで神経の行き届いていて美しいポジションをとる所作。そこに情熱と、迫力を滑りに載せて、きらびやかに燃え上がるような舞に筆者大興奮😍

起承転結もはっきりと見えていて、見応え抜群✨鮮烈な演技でした✨

青木祐奈(アオキユナ) 横浜清風高等学校

SP:Live for the One I Love
振付:ステファン・ランビエール

今季初戦で、ステファン・ランビエールの振付のSPを初披露した。

深紅に眩いほどのキラキラが付いた衣装がとても大人っぽかった。
6分間練習では3Lz+3Tに挑戦していたが、本番は3Lz+2Tにした。

女性のボーカルの切ないバラード。
曲の盛り上げに合わせ、持ち味の優美さに加えて、エモーショナルに演じていく。今までの青木選手にはない、新たな表現。もう高校3年生、すっかり大人になっていったなーっと染々に感じました。

残念ながらフリーは体調不良で棄権、そして左足首の大怪我に、コロナで大会中止で、これ以降今季演技を観れなくなってしまった。

ただ、これからまた演技を観れるのがとても楽しみになった演技だったことを胸にしまって、待ち続けます。

Jr.男子SP

大久保政宗(オオクボマサムネ) 長野市スケート協会

SP:映画『ロシュフォールの恋人たち』より
振付:岩本英嗣

ジュニア年齢となり、今季から本格的にジュニアとなったデビュー戦。

結果としては苦いものとはなりましたが、このプログラムと出会えたことが思い出に残った演技でした✨

ロシュフォールの恋人たちの『キャラバン隊の到着』のみが使われているのかな?

冒頭の手を差し出す振付から、とってもお洒落✨指先まで丁寧に、細かな技もスムーズに、効果的に使いこなして表現していく。清らかで綺麗なスケーティングに載せて、小粋な世界を描いていく。

そんなプログラムに惹かれたことが、鮮明に刷り込まれたのであった。

菊地竜生(キクチリュウセイ) 神奈川FSC

SP:If You Do,I Do(威風堂々)
振付:駒場幸大

またしても、6分間練習から事件が起こった❗

衣装が…衣装が…かなり斬新

ですが、ちょっとルールに引っ掛かってしまい1点減点されることになりましたね(その次からは衣装が進化して、その辺は大丈夫でした)。

Fantastic Plastic Machineによる、エルガー作曲威風堂々のDJアレンジ音源。
前のSPは電車の車掌さん風に、JR在来線、東京駅周辺の駅メロを組み合わせた斬新な曲で滑っていましたが、今回もかなり強烈❗

簡単に手拍子にノリたくなる曲で、ついつい手拍子する観客もあり…ジャンプを降りたあと、音階が盛り上がって…
あの有名なメロディーに合わせて、ニースライド❗
Yes❗ウッ❗
っといった音に合わせて振りを決めていく姿に、笑いたくもなり、感心させる❗
氷上のエンターテイナーのような演技が強烈でした✨

流石駒場先生❗面白いプログラムをありがとうございました❗

Sr.男子FS

小林建斗(コバヤシケント) 法政大学

FS:オペラ『道化師』より/ナイトワルツ
振付:服部瑛貴

昨季からの継続のFS。衣装も継続である。
ジャンプの配置や飛ぶ種類、スピンの配置で少し変わったり、ChSq(コレオシークエンス)の内容が変わったりなどはしている。

最初から最後まで、流れの中で突然飛ぶジャンプに狂気さえも感じたのがこの試合でしたね。

重く苦しい雰囲気に包まれて、会場が一気に道化師の世界へ。苦悩・嫉妬、中盤にピアノメロディーのナイトワルツが流れてしっとりと、そしてまた道化師に戻って怒りを爆発させていく。その中にジャンプが見事に絡んでいて、上尾のリンク(ここ埼玉アイスアリーナ)寒さに負けないくらい震え上がった。

そうそう余談ですが、上尾のリンクは一年中寒いです。最高でも10℃下回ると考えて防寒対策を行ってください。

とんだものを観たなーって感じました。

関東サマートロフィーは以上で、次の大会に移りましょう❗

東京夏季フィギュアスケート競技会
期日:2019年8月23日~25日
会場:ダイドードリンコアイスアリーナ(東京都西東京市東伏見3-1-25)

Jr.女子SP

依田茉里紗(ヨダマリサ) 城西大城西スケート部

SP:On my own
振付:岩本英嗣

今季初戦で、新しいSPを初御披露目した大会。
この時だけ、冒頭に3Loにチャレンジしたのであった。

曲はミュージカル映画『レ・ミゼラブル』の中でも有名な曲。濃紺で、ボレロみたいになるようにキラキラを貼った衣装が印象的。

依田選手と言えば、パワフルで、スピードたっぷりなスケーティングに載せて、寸分の狂いのない複雑な体の動きが出来ること✨情感たっぷりな動きも出来るため、女優さんのような表現が絶賛されるわけである。

冒頭のしっとりとした動きから悲劇に巻き込まれた世界観に引き込まれる❗中盤のStSqでは歌詞が盛り上がるところを、一音一音をしっかりクラスターの中に絡めとりながら表現していく。2A、スピン2つで物語が終わる。

切ない物語を観たなー。今季の依田選手も凄いなーって思わせた演技でした✨

アイスダンス(シニア)

枝村優花&嶋崎大暉組(エダムラユウカ&シマザキダイキ) 日本大学&明治大学

RD:映画『シカゴ』より
振付:ナタリア・チュニック

コールされ、スタートポジションにつく時に事件が…

優花様の投げキッス💋

すみません、勝手に枝村選手のことを『優花様』っと呼ばせて頂きました。
話を戻して、もう少し詳しい説明をしますと、枝村選手がジャッジに向かって投げキッスをしてアピールしたわけなのですよ😲
演技前から演技の世界観を出すためにやったと思われますが…演技前の時点で観た者全ての度肝抜かれましたね…😅

演技もシカゴの世界観が広がる。ゆう…枝村選手が嶋崎選手を徹底的に悶絶させちゃうところに、観てる側も大パニックヽ(;゚;Д;゚;; )ギャァァァ

いやー、もー、濃くて、強烈な表現にやられました。参りましたヽ(;゚;Д;゚;; )ギャァァァ

すみません、実況するときにリフトの種類思いっきり間違えました。

超スパイシーな演技にとことんやられたと同時に、一気に心を鷲掴みにされました😍

東京夏季フィギュアのベストプログラムは次のページにも続きます❗

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インターハイ

インターハイ2020 フィギュアスケート競技 観戦記録 女子編

さてと、前回は2020年1月に行われたインターハイの男子入賞者の演技感想を書いて、今回は女子入賞者の演技感想をお届けします❗

もう年度跨いでいることは気にせずに…
今回でインハイ関連は最後ですので、お付き合い頂ければ幸いです❗

 

8位 田村綾音選手 広島県:広島県立高陽

SP:アルメニアン・ラプソディー 得点 順位15位 46.22
FS:映画『ラストエンペラー』より 得点 順位6位 86.30

猫のように柔らかな着地、いわゆる猫足着氷のジャンプに、しなやかな動きがとても印象的でした✨

SPの衣装が、模様の使い方が効果的で、いいなと思わせました✨
エキゾチックな音楽に合わせて舞い踊っていて、強烈なインパクトを与えました❗
体のキレがあり、ノーミスで、一つ一つの技の質が高かった✨

FSの青い衣装がとても綺麗✨っと思って見ていたら…スタートポジションに着いて、鳴るはずの音が鳴らない❗暫く待たされて、なんとか音が出たので再びやり直しとなる自体となった。
ただ、そこから殆ど大きなミスなく演じきったところが凄かった✨✨少し回転不足のジャンプがありましたが、凜としてて気品ある雰囲気が伝わる演技がとても素敵でした✨

この好演技があって、ショート15位からフリー6位。総合8位入賞✨個人としても嬉しい結果とともに、学校別対抗においても3位表彰台に大きく貢献した演技でした✨

昨年大会はショート落ちから大躍進👏
4月から3年生、どうされるか分かりませんがまた演技を拝見出来たら嬉しいです♪

 

7位 鬼頭まりあ選手 愛知県:愛知みずほ大学瑞穂

SP:ドラマ『エデンの東』より 得点48.59 順位7位
FS:Unleashed/Never Give Up On Your Dreams 得点 順位84.43 8位

観て驚くのは繋ぎの濃さ❗

ジャンプを飛ぶ直前や、降りてすぐ、スピンやステップの前後と、技の間と間にただ滑っている時間は殆どない。演技中常に何かしらの動きがあって、それに驚くのである。

SPは昨季から継続のプログラム。一つ一つの技の質の高さが光り、GOE(出来栄え点)で全て加点が付く実施✨
さらりと爽やかな風が吹き抜けるような好演技でした✨
2年連続で決勝(フリー)に進出を果たした。

FSはパンフレットには『Unleashed』と記載があるが、『Two Steps From Hell』の曲を2曲繋ぎ合わせたもの。中盤のFSSp(フライングシットスピン)までがUnleashed、それよりあとがNever Give Up On Your Dreamsである。

前半は壮大でどちらかと言ったらゆったりとしたメロディーが流れていき、後半テンポが速くなり、力強い歌詞や歌声にプッシュされる感じに聞こえる。よくよく聞かないと、2曲繋ぎであることに気が付かない。1つの曲のように感じる曲の繋ぎ方だなと感じた。

それに合わせ、前半はしっとりと、時々ジャッジに向けて差し出す手の振付で締まるような動きを魅せる。後半はテンポが速くなったのを捉え、複雑でキレある動きを魅せるプログラムが、他の選手と一味違うなと思わせました✨

フリーで少し回転不足のジャンプがあったものの、ほぼノーミスでクリアな演技で見事インハイ初入賞✨
トランジッションの密度の高さから生まれる演技に、来季も楽しみにしてます!

 

6位 笠掛梨乃選手 愛知県:愛知みずほ大学瑞穂

SP:Over the Love 得点50.52 順位6位
FS:映画『美女と野獣』より 得点84.95 順位7位

今季からシニアに参戦して、全日本にも出場した選手。
持ち前の爆速+イン・アウトをきっちり踏み分けるスケーティングに加えて、この3年間で積み上げた表現が光るなと感じた試合でした。

SPは映画『華麗なるギャッツビー』の劇中歌。『フローレンス・アンド・ザ・マシーン』が映画に提供した曲である。

一瞬で目が醒めそうなスピード⛸️
そんなスケーティングの中から、未練タラタラ、元のさやに戻りたい思いが見える演技に、笠掛選手も高校3年生になったんだなーと思わせましたね。

音をよく捉え、体を大きく使い、緩急もつけて演じていくスタイルに新鮮味と、成長を感じました❗

FSは映画『美女と野獣』。実は笠掛選手は、2017-18シーズンのFSにも美女と野獣を使用しているが、その時と同じところもあれば違う所もある。
冒頭は『朝の風景』であるが、その次が『朝の風景(リプライズ)』に(前は『人間に戻った』を使用している)なり、最後は『フィナーレ』。前のと今季のとでは、フィナーレで使っている部分が違うようにも聞こえる。
曲の話はさておき。
曲や衣装だけでなく、前とは一味違う。
スピードがある中で、丁寧に、物語を伝えていこうとする姿勢。今季のはベルを意識しているのかなっと思いましたね。
キュートな振付もあり、見応えあった演技でした✨

中京大学への進学おめでとうございます!
大学生になった演技も楽しみにしてます!
 

5位 浦松千聖選手 愛知県:中京大学中京

SP:オペラ『トゥーランドット』より 得点57.69 順位3位
FS:ミュージカル『ミス・サイゴン』より 得点91.44 順位5位

I字、ビールマンっといったスピンの回転速度の速さ、ポジションの美しさに、ちょっとした腕の使い方が光ってました✨

SPはトゥーランドット、ボーカルはない。昨季からの継続のプログラム。
冒頭のコンビネーションジャンプは3Lz+2Tにする冷静さもあり、そのあとの要素もきっちり決めた。
終始穏やかな笑顔で滑り、長い手足を最も美しく魅せる所作に惹き付けられました。体感時間1分❗気品ある演技に魅了されました✨

FSはミュージカル『ミス・サイゴン』より。『サン・アンド・ムーン(楽器のみ)』→『序曲(多分、楽器のみ)』→『今も信じているわ(ボーカルあり)』の編曲。

24番目、最終滑走っという状況で、最後まで柔らかな表情で、すっと差し出す腕の美しさが素敵だった✨後半中々ジャンプが上手くいかなかったが、浦松選手の美しさとダイナミックさと両方が活きた表現が、また印象づけられる演技でした✨

去年は補欠で出番が無かった(1校から3人までしか出場出来ない…他にも沢山の選手が所属していて、おまけにレベル高い。中京大中京の層の厚さ恐るべし)。
今回は国際試合やシニアの全日本を経験し、そこで得たものを観させて貰えて良かったなっと感じました。
また来季も楽しみにしてます!

 

4位から1位は次のページに❗

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インターハイ

インターハイ2020 フィギュアスケート競技 観戦記録 男子編

こんにちはー!

2020年インターハイフィギュアスケート競技について、前回場所について書いたから、今回からは本題❗まずは男子演技感想を…
って、おい、いつの話だよって突っ込まないでください😰

前回更新したのは…2月末😲
そもそもインハイ自体開催されたのは、1/22~26だし…

そこは突っ込まないでくださいな…色々忙しかったんですよ…
アメブロからお引っ越しして、ここで書くことにしたり、諸々で忙しくて…

年度も跨いでしまいましたが、最後まで書きます❗
っと言うわけで、男子の入賞選手(1位~8位まで)早速書いていきましょー🏃‍♀️💨

 

8位 杉山匠海選手 岡山県:就実

SP:マック・ザ・ナイフ(歌:マイケル・ブーブレ) 得点57.22 SP順位11位
FS:ミュージカル『屋根の上のバイオリン弾き』より 得点110.84 FS順位6位

足運びがとてもスムーズなスケーティングに目を奪われる✨リンクを大きく使って、ショート・フリーどちらも軽快な演技が鮮明に残りました✨✨

今回とっても驚いたのが、右手でも、左手でもキャメルキャッチフットを実施するスピン👀何言ってるのか分からないかと思いますので、分かりやすい所ではSPで実施されるCCSp(足替えキャメルスピン)。足替えた直後高く上がった足を右手で持って回り、足が下がったっと思ったら、今度は左手に持ち替えて足が高く上がる✨フリーではCCSpを実施しないが、右手で持つのと、左手で持つのと、プログラムの中で行っているのです😲

高校2年生でインハイ初入賞。
また来季もフットワークが良い滑りを観れるのが楽しみなってきました😄

 

7位 片伊勢武選手 大阪府:関西大学第一

SP:映画『海の上のピアニスト』より 得点 SP57.66 順位10位
FS:バレエ『ドン・キホーテ』より 得点111.48 FS順位5位

観ていると、心の奥まで染み込むようなスケーティングだなっと感じさせます。

今回ショート・フリー共に3A(トリプルアクセル)を入れて、どちらも転倒という結果に。チャレンジしつつも、その他の要素はまとめていた。

SPは映画『海の上のピアニスト』のサウンドトラック。『The Crisis』と『1900s Theme』の2曲繋ぎ。
冒頭のピアノを弾く振付から進んでゆく滑りに、今にも壊れそうな繊細で儚い雰囲気を醸し出す演技に魅了されたことを、今でも鮮明に覚えています。

FSのドン・キホーテは、『イントロダクション』→『闘牛士の情景』→『町の踊り子』→『コーダ キトリとバジルは逃げ出す』の4曲で構成。全て第1幕で使われる曲を繋ぎ合わせ、順番もバレエと同じである。
1番最後のジャンプは、あまりにも突然2A+2Tを飛んだので見逃してしまいましたね…(反省)ステファン・ランビエール先生振付の、2シーズン目のドン・キホーテ。優美な舞いの中で、最後のStSq(ステップシークエンス)で盛り上がるように踊りきっていたのがとても印象的でした✨

高校1年生、初出場で入賞✨来季はどんなプログラムを持ってくるのか、今から楽しみです。

 

6位 木科雄登選手 岡山県:金光学園

SP:Ameksa 得点62.53 SP順位8位
FS:映画『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』より 得点109.63 FS順位7位

木科選手も、もう高校3年生なのか😲っと思わせるような表現。あと、ジャンプが抜けてしまった時のリカバリーもしっかりしてました✨

SPでは本来なら3Lz+3Tの所が、最初のジャンプが2Lzになってしまって、そこから3Tを入れて、コンビネーションジャンプとして最低限点数が入るようにした所(Jr.男子の場合は2回転-3回転或いは、3回転-2回転が最低でも必要なので、もし2回転-2回転になった場合、前半の2回転の点数しか入らないことになります)。
FSは前半の3Aが2本とも2Aになってしまった。ルールでは、フリーで3回転以上のジャンプを繰り返せるのは2種類のジャンプがまで。木科選手の場合は、本来であるなら3Aと3Loを2回、うちそれぞれ1回はコンビネーションジャンプにするプログラムであった。それが3Aが1回も入らなかったので、3Lo+3Tを2回飛ぶのに変えて、しかもそれが綺麗だったのである✨

SPは速いテンポのギターとタップの曲に合わせた細かい踊りに唸らされました✨
FSの曲は1994年公開のアメリカの映画。200年生きてるヴァンパイアの物語である。儚さ、危険さ、破滅へと進む道と、中々難しいテーマを氷に描いている所にもっと観たいと思わせました✨

3年連続入賞。もう大学生かー。来季こそインカレに行って、どんな演技をするのか楽しみです❗

 

5位 吉岡希選手 兵庫県:西宮甲英

SP:Art On Ice 得点66.11 順位4位
FS:映画『ローレライ』より 得点108.40 順位8位

ジャンプの回転速度、軸の細さに毎回驚かされる❗

SP冒頭の3A、FS冒頭の4Tの軽さに会場騒然。
初出場で、飄々とジャンプを決めていく姿で、観る者に鮮烈に印象づけていく演技✨

いや、もう、これからが楽しみ✨ポテンシャルの高さを感じさせますね❗
余裕しか感じさせないジャンプだけでなく、これからどんな世界観を出すようになるのか。スピンも、ステップも繋ぎもそう。それらの要素がレベルアップし、歯車が噛み合った時に、どんな演技が生まれてくるのか、本当に楽しみですわ❗
高校1年生で、そんなことを思わせるインターハイでした✨

 

4位から1位までの選手の演技感想は、次のページに❗

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インターハイ

インターハイ2020 フィギュアスケート競技 観戦記録 会場編

どうも、お久し振りです!Lenaです!
今回は、2020年1/22~26に北海道帯広市で行われたインターハイフィギュアスケート競技について、色々と書きたくなったので…
って、もう1ヶ月前の話じゃん❗なんて言わないで下さい😅振り返っていきたいと思います❗
個々の選手の感想を書く前に、会場やその周辺についてあれこれと書きましょう。
今回のインハイの会場は、JR帯広駅からバスで30~40分、『帯広の森体育館前』から徒歩3分(とGoogleマップは言う)にある、
帯広の森 スポーツセンター
でした!

なんで強調したかって言いますと…『帯広の森公園』の敷地内にリンクがあるのですが、実は、スピードスケートも含めて4つもアイスリンクがあるのです😲『明治北海道十勝オーバル』、『帯広の森スポーツセンター』、『帯広の森アイスアリーナ』、『帯広の森第2アイスアリーナ』と4つあります(余談ですが、全て通年で開いていないんですよ)。っと言うわけで、次回は事前に会場をしっかり確認しましょう❗だけでは話が済まないのです😲😲

敷地内のバス停で降りると、何も知らない場合、とても間違えやすいからです😭

バス停降りて、ふと後ろを振り返ると、道路を挟んで向かいに、あっ!!白い建物がある!そこだよね!って思って行くと…はい、そこは『帯広の森 アイスアリーナ』でございます❗人間不思議ですよね。遠くの建物より、目の前に見える建物に飛び付いちゃうのですよね…

っと言うわけで『スポーツセンター』に行く時の対策はズバリ❗

バスを降りたら、前をずっと見続けろ❗

です。前を見てると、左手にまた道が見えるので、そこを真っ直ぐ進んだ先にあります。

一応貼っときますか、私のツイートを

これで、安心して会場に行けるはずなので😏
アクセス関係の話をします。
遠征して行かれる場合は、帯広駅周辺でホテルを取るのが大多数。帯広駅周辺はホテルが驚くほど多いです。地元のタクシーの運転手の話によれば、カメラマンが多く来るのだとか。夏頃はホテルが結構埋まるとのこと。今回、1月下旬に行きました。11月末にも行ったことがありますが、ホテルに関しては全く困らなかったです。他の人もホテルに困ったとの話も聞きませんでした。
少々脱線しましたが、ほぼ帯広駅から会場に向かうことが多いので、帯広駅からのアクセスの話をします。あと、西帯広駅からバスで行くルートもあるっちゃあ、ありますが、本数はあまりありません(しかも歩きと組合せ)。
帯広駅からバスは、平日は十勝バスと拓殖バス、土日祝日は拓殖バスのみ❗十勝バスは『環状線北廻り』拓殖バスは『帯広の森行き』に乗って『帯広の森体育館前』で降りれば行けます❗
ちょっと裏技で、歩いて17分😱の所に『西20条6丁目』があります。公園内の大通りを歩いて、曲がって、一本道をずぅーっと真っ直ぐ歩いた先にあります!本数があり、夜遅くまで(休日も本数減りますが夜遅くまで)あるのは『拓殖バス』です‼️拓殖バスと、十勝バスではバス停違っていて、おまけに少し離れるので要注意です😱
あっ、バス停に待合室はありませんので、外で人通りがほとんど無い中で待つことになります。ただ、車通りは多いので、夜でも明るいです(車のライトでね)💡
タクシーは帯広駅から大体1台2300円ちょいで、20~30分程あればたどり着けます❗
無事に会場にたどり着けたら、今度は会場内の話をしましょう😊
会場の大きさは、観客席、お手洗い、ロビー、階段とかをコンパクトに、最小限にして詰め込んだ印象。つまり、あまり大きくありません❗観客席は片面のみ、今回ジャッジ席は客席の前にあるようになっていました❗
席数は、日本スケート連盟のHPによると445。少ない方だと感じます。
https://skatingjapan.or.jp/rink/
座席はロングシートで、座面が厚い木の板、背もたれはありません。全ての通路から下へ降りて、席につながる動線です。
今回、インハイTVの中継、JSPORTSの収録があるし、事前に帯広の森体育館でライブビューイングもやるっというアナウンスがあるから…ただでさえ少ない席数がどうなるのやらと思いきや、カメラは全て後方の通路側で撮影。それでも通路は、カメラ設置しても人がすれ違えるほどの幅でした。どこに座っても死角はほとんどなく、リンクからも割りと近く、観やすい環境だったと感じました❗
皆さん、察するかと思いますが…帯広のリンクは寒いです😱☃️選手の吐く息が白いのが、観客にはっきりと分かるくらい。もう、防寒はこれでもかと言うくらいに。カイロは常に持って。そして製氷中は必ず席を立って、暖かい所で暖まる。今回は2階のストーブがある部屋が、選手のウォームアップエリアになっていましたが…1階の一部も一般に開放していました。あと、1階に自動販売機が4台位?ありました❗

そうそう、今回驚いたのは、一般の出入り口を非常階段に設けた所。観客席へダイレクトに繋がってましたね。選手・コーチ・関係者は1階の出入り口からとなりました。

会場のサイズが大きくない中で、選手と一般客の動線を分けようとしていました。

こんな感じで、インハイの会場編は以上です❗
次回は、インハイの演技感想男子編です‼️
またお付き合い頂ければ嬉しいです❗

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東日本フィギュアスケート概論2019

【完結】東日本フィギュアスケート概論&特別講座 授業記録一覧

※敬称略
東日本フィギュアスケート概論シリーズ詳細
第1回 北海道女子編パートⅠ登場選手 柚木心結、宮本藍里、青木心春、清水柚梨恵

リンク⬇️
https://lenaatskatekogi.com/higashigairon-2019-hokkaido-ladies-1/2019/04/04/

第2回 北海道女子編パートⅡ登場選手 大関凜花、加藤花怜、三善友奈、中本有咲

リンク⬇️
https://lenaatskatekogi.com/higashigairon-2019-hokkaido-ladies-2/2019/04/08/

第3回 北海道男子編登場選手 北村凌大、岩野颯太、坪井聖弥、鈴木潤、長谷川一輝

リンク⬇️
https://lenaatskatekogi.com/higashigairon-2019-hokkaido-men/2019/04/08/

第4回 青森編登場選手 小形冴々也、藤田海羽、大澤寧子、廣谷帆香、渡辺倫果

リンク⬇️
https://lenaatskatekogi.com/higashigairon-2019-aomori/2019/04/11/

第5回 神奈川編Jr.男女登場選手 齋川怜子、吉野汐香、澤野うみ、増田未夢、志賀海門、鍵山優真

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https://lenaatskatekogi.com/higashigairon-2019-kanagawa-jr/2019/04/12/

第6回 神奈川編選手権男子登場選手 鎌田詩温、唐川常人、小林諒真、齋藤翔、緑川諒人、中野耀司、伊東良真

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https://lenaatskatekogi.com/higashigairon-2019-kanagawa-sr-men/2019/04/13/

第7回 神奈川編選手権女子登場選手 清水愛望、須藤美羽、望月美玖、三澤日向子、青木祐奈

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https://lenaatskatekogi.com/higashigairon-2019-kanagawa-sr-ladies/2019/04/13/

第8回 宮城編登場選手 三浦向日葵、赤間天翔、鈴木なつ、千葉百音

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https://lenaatskatekogi.com/higashigairon-2019-miyagi/2019/04/18/

第9回 新潟・岩手・その他東北B編
登場選手 中井亜美、加藤海里、佐藤洸彬

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https://lenaatskatekogi.com/higashigairon-2019-niigata-iwate-ect/2019/04/19/

第10回 北関東4県編登場選手 佐藤紗菜、平田大和、中道実喜、大中惟吹、神戸巧輝、小林建斗、大島光翔、佐藤駿

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https://lenaatskatekogi.com/higashigairon-2019-tochigi-ibaraki-gunma-saitama/2019/04/24/

第11回 千葉編登場選手 三枝知香子、加来日菜乃、船迫麗愛、佐藤由基、高浪歩未&池田喜充組、吉岡詩果

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https://lenaatskatekogi.com/higashigairon-2019-chiba/2019/04/26/

第12回 東京編Jr.女子の巻登場選手 藤本凜果、依田茉里紗、横谷杏林、平金桐、松岡あかり、住吉りをん

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https://lenaatskatekogi.com/higashigairon-2019-tokyo-jr-ladies/2019/04/30/

第13回 東京編Jr.男子の巻登場選手 藤城柊治、堀義正、西山真瑚、國方勇樹、島田高志郎

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https://lenaatskatekogi.com/higashigairon-2019-tokyo-jr-men/2019/05/03/

第14回 東京編Sr.女子の巻パートⅠ
登場選手 佐上黎、大矢里佳、森千夏、永井優香

リンク⬇️
https://lenaatskatekogi.com/higashigairon-2019-tokyo-sr-ladies-1/2019/05/09/

第15回 東京編Sr.女子の巻パートⅡ
登場選手 岡部季枝、遠藤美稀、佐藤伊吹、松原星、樋口新葉

リンク⬇️
https://lenaatskatekogi.com/higashigairon-2019-tokyo-sr-ladies-2/2019/05/14/

第16回 東京編Sr.男子の巻登場選手 山藤一悟、菅原生成、石塚玲雄、山隈太一朗、鎌田英嗣

リンク⬇️
https://lenaatskatekogi.com/higashigairon-2019-tokyo-sr-men/2019/05/17/

第17回 山梨・長野編登場選手 田中陽織、藤本梨乃、河西萌音、山中里紗、大久保政宗

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https://lenaatskatekogi.com/higashigairon-2019-yamanashi-nagano/2019/05/24/

第18回(最終回) 東京⇔神奈川編
登場選手 古庄優雅、元榮愛子、菊地竜生、三浦佳生、川畑和愛

リンク⬇️
https://lenaatskatekogi.com/higashigairon-2019-tokyo-kanagawa/2019/05/28/

 

特別講座

カテゴリー
東日本フィギュアスケート概論2019

東日本フィギュアスケート概論 最終回(第18回) 東京⇔神奈川編

こんにちは…

ついに、ついに、この東日本概論の最終回となりました😭
途中に特別講座をはさみながら、積み上げてきたこの授業👩‍🏫
(これまでの一覧は以下のURLに!

最終回は、東京⇔神奈川編!東京に住んでいて神奈川のリンクを拠点に競技していたり、神奈川に住んでいて、本拠地リンクも神奈川で、学校が東京という選手を講義します❗

っとは言いつつも、ただの…っともなりますので、苦手な方はくるりっとお願いします!

※データは全て執筆当時(2019年5月)のものです。

それでは、行きます!

まず最初は…

古庄優雅(フルショウ ユウガ)選手(駒場学園高校→日本大学)

SP 映画『アラビアのロレンス』より
FS 映画『仮面の男』より

古庄選手と言えば以下の4点でしょう❗

・イーグル!イーグル!
・どこまで伸びるの??っと思わせるスケーティング⛸️
・バネのような高いジャンプ😮❗
・からの膝の柔らかさを活かした猫足着氷😻

今季の最初の試合では、4Tにチャレンジしてました😮😮😮
オンアイスはカッコいい!!オフアイスは可愛い😍一面も見せています❗
SPは要素への繋ぎにロングイーグル沢山✨✨アラビアの月夜のような煌めきを放つプログラム✨FSは、カッコいい😍力強く、優雅さもあり、凜とした雰囲気から、ステップシークエンス(StSq)で闘いに挑んでいく、ストーリーが見えてくる演技✨
2つとも優美で豪華絢爛なプログラム✨✨
4月から大学生となりました✨5月のサイニチ杯では、シニアでエントリーして、出場しました!大学生となった来季の演技が楽しみです😍

続きましては…

元榮愛子(モトエ アイコ)選手(神奈川FSC)

SP Tambourin Chinois
FS バレエ『火の鳥』より

今季ジュニアデビュー。

圧倒的に速い速度😮でリンクを駆け抜けて、そのスピードのままジャンプ😮😮しかも、3Lz+3Tの高難度コンビネーションジャンプを含め、5種類の3回転ジャンプを飛ぶ構成をこなす❗だけで驚くのはまだ早い❗
極めつけのレイバックスピン(LSp)❗全中のFSでは、高く上がるウィンドミル→サイドウェイズリーニング→レイバック→ヘアカッター→ビールマンで頭に乗っけるようなポジション!?→キャンドル!!!!!しかも回転速度がどんどん上がっていく😮ちなみに、かつてワンハンドキャンドルスピンにも挑んだ時もあります😮😮😮
SPは繋ぎに、バック滑走でビールマンポジションのスパイラル入れてました😮✨関節がエグいほど柔らかい❗
SPとFS共にエネルギッシュに感じる曲。音を上手く掴んで、持ち前のスピードも活かしつつ、体のキレが良い演技で魅了しました✨
今年度は中学3年生✨来季も驚かせるような演技が楽しみです😍

間もなくー♪

菊地竜生(キクチ リュウセイ)選手(神奈川FSC)

SP Canary Yellow Voice他
FS エル・ディアブロ→ゲーム『クロノ・トリガー』より

SPが電車の車掌さんプロ🚃全国のスケオタにその名を知らしめたシーズンでした❗あまりの話題性に様々な名言(筆者が個人的にウケた言葉って言うのが正しいか…)が飛び出たのも事実。
話題になったSPを、今回は概論なので、簡潔に纏めましょう。
JR線の東京駅周辺の発車合図メロディーを基に、車内や駅構内のアナウンスっぽいの、あとずんちゃか色々音をいじりまくって、世界に1つだけのオリジナル編曲となっている❗衣装は青い車掌さん風衣装。振付は、最初は何故かお客さんが吊革に掴まってるところからスタート😮笑いと、手拍子が沸き起こって、ジャンプやスピンをこなし…ジャンプが試合を重ねる毎に構成が上がって、最終的には3A😮❗(注意6級です)最後にStSqをもってきて、出発進行のポーズでフィニッシュ🚃💨観客は”電車”に乗せられ、爆笑と、エレメンツの凄さに、踊りに興奮して、あっという間に過ぎ去っていくプログラム💨
FSはノービス時代から使用しているプログラム。南国の猛アピールに、観客の悲鳴をかっさらっていく😆演技✨最終的には3A2本っという、#6級とは なジャンプ構成に、クリムキンイーグルからジャンプしたり…菊地選手に、振付の駒場幸大先生、参りました!!!
今年度は中学3年生✨サイニチ杯で披露した新FSがカッコ良すぎるっということで…来季どんな菊地ワールドを魅せるのか、楽しみです😍
さぁ!盛り上がったところでさらにギアを上げて行きましょう⤴️

三浦佳生(ミウラ カオ)選手(神奈川FSC→KOSE新横浜プリンスFSC)

SP ブエノスアイレスの春
FS 映画『ロミオ+ジュリエット』より⇔ミュージカル映画『オペラ座の怪人』より

今季ジュニアデビュー。
様々な事でファンを驚かせ、話題となったシーズンでした。
まず、3Aと4Tが試合で決まり、4Sを習得😮この時中学1年生ですよ!!
FSは関東ブロックまでロミジュリから、東日本から全日本ジュニアまで、昨季使用していたオペラ座の怪人に、全中で再びロミジュリっと行き来したり…(そういう意味で『⇔』と書かせて頂きました)
三浦選手の魅力といったら、怖いもの知らず、果敢に挑んでいくようなスピードに、幅がエグいジャンプ、そして、観客を強力に惹き付けるカリスマ性✨
SPは
俺を見ろ!!!!!
っと言わんばかりな、猛烈なキレに、アピール力に、エネルギー感じるタンゴ😲✨
FSは2つともスピードガンガン飛ばし、4T、3Aも飛んで😮あっという間に駆け抜けていく、激しく、強烈なインパクトを残して去っていくようなプログラム✨
筆者はいつも三浦選手の演技を観たあと、心が焦土と化し、物凄いものを観てしまったっという印象だけが記憶にあって、暫く呆然っとなってしまいます…とにかく、凄い、凄い、凄い!!!!!
今年度は中学2年生✨来季はどんな力を見せつけるのか、楽しみです😍

最後の最後を飾るのは…

川畑和愛(カワバタ トモエ)選手(N高東京)

SP バレエ『シェヘラザード』より
FS ピアノ協奏曲ヘ調:ガーシュイン

公式練習や、6分間練習でぼーっと観てたら、はっ😮❗って衝撃を受けるスケーティング⛸️『女パトリック』っとも称されるスケーティング⛸️憧れはカロリーナ・コストナー選手と、パトリック・チャンさんとのこと✨

かつては3Aに挑戦したり、FSの後半に3Lz+3Loを決めたり(そのね、できたきっかけが驚きなのですよ❗詳しくはこれで)、もう、強すぎる❗
今季はJGP2戦派遣に、世界ジュニア選手権日本代表っと大活躍✨持ち前のスケーティングに、高くダイナミックなジャンプで世界に”トモエ・カワバタ”を知らしめたシーズンでした✨
伸びやかで、キラキラ輝いて見え、洗練された身のこなしに、人を惹き付ける”華”をもっているのも、また魅力の一つ✨SP・FS共に川畑選手の魅力を、ゴージャスに、ポテンシャルを存分に引き出すプログラム✨見返せば見返すほど、新たな発見に満ち溢れ、また川畑選手の魅力にはまっていく…✨無数のダイヤモンドのような煌めきを放っているようにも感じます✨✨
今年度は高校3年生✨来季はどんな輝きを増して氷上に立つのか、今から楽しみすぎます😍😍😍
最後までお付き合いありがとうございました❗
結論
どの選手も心つかむ魅力で沢山溢れている❗
だから、好きなんだーーーーーー❗
…はいっ、
色んな選手の魅力をもっと伝えられる機会があれば…っとずっと思い、友人たちが次々とブログで文章書いているのを見て、私も❗っと思い始めたのが、今回の東日本概論シリーズでした❗色々な制約上、今回は東日本のみとさせていただきました。毎度、更新を楽しみにしていただいた方。更新お知らせにRTやいいね、オススメっと書いていただいた方。何より、この東日本概論シリーズを読んで頂いた皆様。本当に、本当にありがとうございました😄
今回の感想や、質問、概論に登場した選手で特別講座のように詳しく取り上げて欲しい選手などや、今後のやってほしいスケート関連のネタ等ありましたら、お気軽にこの記事のコメントや、メッセージ、TwitterのDMやリプなどでお気軽にリクエストしてください❗もしかしたら、7月中旬頃から何かやるかもしれません❗
それでは、また来シーズンでお会いしましょう❗