No.3 柚木心結選手 (ユノキ ミユ)
SP シルク・ドゥ・ソレイユより『キュリオス』
FS 映画『ロミオ+ジュリエット』より
通年リンクが無い帯広市が拠点。4月から高校生になります(本当、時が経つのは早いですね)🌸2019年全日本ジュニア選手権に出場した選手でもあります。
そんな柚木選手の最大の魅力は…
一度見たら必ず名前を覚えたくなる❗というか勝手に覚えちゃう❗
と思わせる演技⛸
振付は柚木選手のコーチの1人でもあり、シンクロナイズドスケーティングの競技経験があり、長きに渡ってプリンスアイスワールドのキャストとして活躍した田守由英先生。由英先生の振付は、ユニークな振りが多く、インパクトの大きいプログラムになるのが大きな特徴です💃今季SPはブリキの不思議な世界観。FSは一見フィギュアスケートでは定番の曲でありますが、今まで聞いたことの無い曲や、ビートのアレンジがかかって斬新で衝撃的なロミジュリ🤯そんな個性的な振付をいとも簡単に、自然と自分のモノにして演じて沢山のファンを魅了してる選手なのです❗
衣装はお母さんの手作り👗物凄く凝った作りで、髪型やメイクとプログラムと踊りとトータルで強烈な印象を残していきます❗そして、観てスカッと爽快になります❗
北海道やその周辺のローカル大会で絶対見逃せない選手⛸コロナが収束したらぜひ、柚木選手ワールドを会場で体感してください❗
※4/8追加
4/3付の十勝毎日新聞の記事及び、帯広FSC公式Instagramの記事より、4月から京都に拠点を移し、府内の高校に進学しました!
シングルと並行しながらペアを目指すとの事です!
大きな決断をした柚木選手に幸あることを願います!!
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No.4 長岡柚奈選手 (ナガオカ ユナ)
SP ピアノ三重奏曲第4番『ドゥムキー』(作曲 アントニン・ドヴォルザーク)
FS 四季より『冬』
長岡選手も4月から高校生ですね🌸
2021年の国体に北海道代表として出場しました👏
最大の持ち味は、様々な音に合わせ、バリエーション豊かに体を動かせるところだと考えてます❗
SPの曲は、知らない人がほとんどかと思います。筆者も長いことピアノ習ってましたが、知らなかったです。交響曲第4番『新世界より』と同じ作曲者です。解釈の難しそうな曲を、持ち味の音を細かく拾い、多彩な振り付けによって、情景が浮かんでくるような演技が印象的でした✨
FSはヴィヴァルディの四季より冬、ややテンポが速い音源を使用してました。シャープな印象のスケーティングに乗せて、オーケストラの複雑かつ緩急のついたメロディーを巧みに表していたプログラムでした🎶
お姉さんの長岡里桜選手も、またキラリと光る表現が持ち味の選手です✨姉妹揃って、上手いんですよ、曲を解釈した表現が❗
SPとFS共に2シーズン使用したプログラムなので、通常ですと変える可能性が高くなります。来シーズンどんなプログラムになのか、今から楽しみにしてます😀
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No.5 宮本藍里選手 (ミヤモト アイリ)
SP グラナダ(歌 フィリッパ・ジョルダーノ)
FS 映画『ニュー・シネマ・パラダイス』より
4月から高校3年生です❗もう、高3で受験のシーズンなんですね…(もう時の流れは…)
2018年の全日本ジュニア選手権に出場した選手です❗
宮本選手と言えば、
☑独創的なスピンのポジション
☑バレリーナのような所作の美しさ
の2つが大きなポイントです❗
かつては、レイバックスピンのビールマンポジションのフリーレッグをおでこに載せるようなポジション取ったり😲フライングキャメルスピンで、キャメルキャッチフットからドーナッツポジションに移行するの取り入れたり😲今季は、足替えコンビネーションで足を替えたあと、シットビハインドの凄いポジションから、そのまま上に上がってトンプソンのポジションなどなど❗色んなスピンのポジションを披露しています❗
SPは情熱的でスケールが大きく、テンポが急に変わったように感じて、捉えるのが難しそう曲だと思ってしまいますね。それをエレガントに舞いながら、ちょっとした所もビシッと決めていく演技がカッコいいんです✨
FSは前半映画のサウンドトラック、後半がサラ・オレインさんが映画のテーマに歌詞つけたものを歌ったバージョンに繋がる編曲となってます。綺麗な曲を持ち前の美しい所作で演じて、もう、天使👼極上の世界に誘われる演技で、何も言えません👼
それではSPのみですが、2021年インターハイの公式アーカイブ映像をご覧ください↓
SP(2:54:21~3:00:03、指定された時間から再生します)
またどんな世界観でファンを魅了させるのか、楽しみな選手です✨
今回はここまでです!
最後までお付き合いありがとうございました。
次回は北海道シニア女子編をお届けします💕
この先も読んで頂けたら幸いです!