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東日本フィギュアスケート概論2021

【2021年版】 東日本フィギュアスケート概論 第15回 千葉県part2

東日本に所属するフィギュアスケート選手の魅力を紹介するシリーズ『【2021年版】東日本フィギュアスケート概論』。第15弾は千葉編part2。千葉代表として国体等の出場歴のある、藤本凜果選手、加来日菜乃選手、山中里子選手、佐藤基選手を紹介します。

(紹介続き)

No.72 山中里子選手 (ヤマナカ リコ)

所属 法政大学→?
SP テイク・ファイブ
FS タンゴ・ジェラシー

アクアリンクちばを拠点にスケートを続け、インターハイ等で千葉県代表として、東日本選手権に何度か出場した経験があります。

山中選手と言えば、
千葉のルーパー
としてのイメージと、洗練された綺麗な滑りが魅力です!

ループジャンプを3回転&単独でも後ろにコンビネーション付けても跳べるのに加え、ダブルアクセル+ダブルループ+ダブルループ(2A+2Lo+2Lo)のように3連続ジャンプの後ろに2回ループジャンプを付けられるほどのループジャンパーとしてのイメージがあります!

そして、爪先まで綺麗で、スピードあるスケーティングが見所です!

SPは昨季から継続のプログラムです!5/4拍子の曲で、非常に稀な数拍子のため(普通3か4拍子が多く、たまに6拍子が出てくる感じです)、音楽をある程度演奏してる人でもリズムを取るのに苦労します(12年間ピアノ習った筆者でも、多分5拍子の曲を弾いたことないかと思います。実際弾くと、いつもと違うアクセントの置き方などで苦戦すると思います。)。そんな曲に合わせ、肩甲骨から指先まで意識して、お洒落で大人な雰囲気で魅了する振付が印象的でした!

FSは今季一般のファンには披露する機会がありませんでしたが、過去に滑っていたプログラムです。筆者は残念ながら拝見したことが無いので、内容については言及しません。当初は新プログラムを予定してた模様です。時間が経ってからまた演じるプログラムで、どのように魅せるのかというのも楽しみでした!

法政大学に所属していましたが、スケート部フィギュア部門の公式Instagramには今年度の部員としては紹介はありませんでした。色々と大変な状況かと思いますが、もし続けられるのでしたら、来季演技を拝見できることを願ってます。


No.73 佐藤由基選手 (サトウ ヨシキ)

所属 日本大学
SP ラ・クンパルシータ
FS ミュージカル『Sing』より

前ページで紹介した藤本選手と同じく、昨年4月に大学生になりました!今季本格的にシニアデビューを果たしました!

東日本選手権、インターハイ決勝進出、国体千葉県代表として複数回経験し、『千葉男子』として存在感を発揮している選手です!

明るい曲から、不思議な曲、シリアスな曲と様々なプログラムに挑戦しています。それら全てを
千葉の爽やかイケメン
として踊りこなすところが魅力です!

SPは初めてこのプログラムを拝見したのが昨季、ジュニアとしてラストシーズンの時でしたが、衝撃的だったのを今でも覚えています。
テンポの速いタンゴの曲を、女性と踊ってるのが目に浮かんできたのです!!

FSは今季の新プログラムです!明るいミュージカルの曲を、最初から最後まで爽やかに、ノリノリに駆け抜けていくのが、映像で見ても鮮明に残ります!大学生になり、垢抜けてきたタイミングでこのプログラムを持ってきたので、ますます似合い度が上がりましたね!!

来季はどんなプログラムを披露するのか楽しみです!今度は現地で拝見できることを願ってます!



千葉編の紹介は以上です!

2回に分けて紹介を行いました!千葉の選手も個性が豊かな選手が多いです!それと、プログラムを変えるたびに、違うジャンルのプログラムを持ってくる選手が多いとも感じてます!それによって成長し、新たな魅力を発見できるので、拝見するのが楽しみです!

最後までお付き合い頂きありがとうございました!

次回の東日本フィギュアスケート概論は、毎年恒例となったものを書いたあとに、東京編に突入します😎まずはジュニア女子からです!東京は都スケート連盟所属選手があまりにも多くて…代表歴等で他の都道県編で紹介することによって負担を減らしましたが…それでもジュニア女子、ジュニア男子、シニア女子、シニア男子に振り分けた上で全6回にわたって紹介とかなり長くなります。

次回以降もご覧いただけたら本当に幸いです!

それでは、まずは恒例の方を…

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