No.121 齋藤翔選手 (ｻｲﾄｳ ｶｹﾙ)
SP 踊るリッツの夜(歌 ロビー･ウィリアムス)
FS Swedish Rhapsody(演奏 Leonard Pennario, Hollywood Bowl Orchestra & Carmen Dragon)
4月に大学3年生になりました！
元々は宮城県でスケートをし、高校進学のタイミングで神奈川に引っ越し、横浜銀行アイスアリーナを拠点に練習しています。
2014年全日本ジュニア選手権に出場し、インターハイや国体の神奈川代表として実績のある選手です。
上品で伸びやかなスケート
が魅力です！身のこなしがエレガントで、柔らかい膝関節を活かし、深いエッジで1蹴りがよく伸びるスケーティングが見所の選手です！
あと、毎回衣装のセンスが神！なのですよ！細かいポイントまで凝っていて、お洒落なのも見所です！
昨季SP・FS共に、その前のシーズンからの継続のプログラムでした。なお、法政大学スケート部の公式Instagramでは、『プログラムを変えずに3年目』とコメントがあります。
昨季SPは踊るリッツの夜の軽快なボーカルに合わせて、1滑りからお洒落な雰囲気を醸し出す演技が印象に残りました！衣装もね、フィギュアスケートでは中々見かけない臙脂色のズボンを着こなし、斬新でかつ、ぱっと目に飛び込んできてインパクトのあるものでした！全てがお洒落なプログラムですね！
FSはあまり耳なじみの無いオーケストラの曲を、壮大なスケールで描いているのが印象的でした！中々解釈が難しそうな曲を、綺麗で、爽やかにかつ力強く滑っていると感じましたね！
齋藤選手ももう後半の学年となりましたね。大学では第20回で紹介した樋口瑞保選手と共に副主将を務めることとなりました！また今季も、素敵な演技を拝見することを楽しみにしてます！
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No.122 鍵山優真選手 (ｶｷﾞﾔﾏ ﾕｳﾏ)
SP テイク･ファイブ→Vocussion(演奏 ヨーヨー･マとシルクロード･アンサンブル)
FS 映画『もののけ姫』よりミュージカル『ロード･オブ･ザ･リング』より→映画『アバター』より
さあ、今シリーズの最後を飾るのは鍵山選手です！
4月から高校3年生になりました。昨季シニアデビューを果たしました。
2019年全日本ジュニア選手権優勝、2020年ユース五輪金メダル、同年の四大陸選手権銅メダル、世界ジュニア選手権銀メダル、2年連続全日本選手権3位、2021年世界選手権銀メダルともう実績は紹介するまでではないですね。世界のトップ選手、世界の鍵山選手となったのです！
沢山のファンの注目を集めていて、ジュニア1年目から活躍を見ていた筆者にとっては感慨深いものです…
色んな人が鍵山選手の魅力を発信していますので、今回はあくまでも筆者の“私”が感じる魅力を語っていきたいと思います。
筆者にとっての鍵山選手の魅力は、
とても不思議なものを感じるところ
なのです！勿論、これはとても良い意味でです！第六感にまで訴えかけるものがあるのです！初めて見た時から常にそれを感じていて、ジャンプ、スピン、スケーティング、表現と全てが上手くなりそうで、次見るのが楽しみになる選手だなと感じるのです！
昨季のSPは最初のプログラムと、変えたあとのプログラムも、独特のリズムで踊っていたら、FSは1つの大作を圧巻のスケールで描くというギャップに惹かれていきます！
期待を力の源に変え、大きな波を引き寄せていく強さを、純粋に魅せられるところが凄いなと常々感じてます！
そして全てが上手くいった時に見せる充実した笑顔に、観る側の頬が緩み、自分のことのように嬉しく感じてしまいます！
鍵山選手が持っている“モノ”に、観る者がぐいぐい引きずり込まれ幸せになっていく、そんな力が筆者にとって不思議でたまらないのです！
それでは、シニア尺ではフジテレビSPORTSが投稿した世界選手権のアーカイブを、ジュニア課題(普段はシニアで活躍してますが、ジュニア課題で実施する大会に出たため)では国体の公式アーカイブ映像をご覧ください。なお、参考までにミュージカル『ロード･オブ･ザ･リング』を使用していた関東ブロックも、有料ですがFODプレミアムにありますのでご覧ください↓
SP→『少年男子ショートプログラム 1/27』を選択し、(CM後)3:09:27~3:15:48
FS→『少年男子フリースケーティング 1/28』を選択し、(CM後)2:33:13~2:39:00
シニア尺
(参考 関東ブロックFS)
関東ブロック(出典 FODプレミアム)
FS→03:02:30~03:08:30
世界選手権(出典 フジテレビSPORTS)
SP
FS
新SPをお披露目し、FSも、というか、8月のげんさんサマーカップやその先の大会でどんな演技を披露していくのか、今か今かと心待ちにしてます！どうかステイヘルシーに、このオリンピックシーズンを駆け抜けてほしいです！
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神奈川編選手及び、2021年版の紹介は以上です！
長きに渡ってお付き合いいただき、誠にありがとうございました☺
もう、前回シリーズより圧倒的に長く、多く紹介させて頂きました！いっぱい紹介したいと思えるような選手で溢れている証拠なんです！沢山紹介した事に悔いはありません。出来て誇りに思っています！本来であるのなら、カップル競技やシンクロもご紹介したかったところですが、筆者の方の都合が悪くなり、これで最後とさせて頂きました。来年以降、もし機会があれば、カップル･シンクロ含めてご紹介したいところです！
今シリーズ、沢山の人に読んで頂き、色んな方から反応もあってとても嬉しかったです！これを機に、1人でも多くの東日本所属選手の魅力を知り、観戦の際の参考にして頂けたら幸いです！
今季、沢山の大会が有観客で実施されること、沢山の選手が思うような練習を積んで、本番で発揮笑顔が観れる事を願っています！
シリーズ自体はこれで終わりですが、このブログは、フィギュアスケート使用曲を弾いてみたシリーズや、新たにシリーズを始めるかもしれないので、更新したらTwitterでお知らせしますのでぜひご覧ください！ピアノシリーズは現時点では2作品録画しましたので…！ぜひ、公開をお待ちください！
では、最後に、ありがとうございました！！