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東日本フィギュアスケート概論2021

【2021年版】 東日本フィギュアスケート概論 第12回 埼玉女子編

東日本に所属するフィギュアスケート選手の魅力を紹介するシリーズ『【2021年版】東日本フィギュアスケート概論』。第12弾は埼玉女子編です。埼玉県スケート連盟に所属する、佐藤優妃選手、石田真綾選手、綾部花恋選手、綾部花音選手、松原茜選手を紹介します。

こんにちは、大学院修士課程を修了して社会人になりました!フィギュアスケートファンのLenaです!早速、東日本フィギュアスケート概論の第12回『埼玉女子編』を始めたいと思います!

本題に入る前に、『東日本フィギュアスケート概論』シリーズの概要や注意事項を書いておきます(何度も読んでいる方は読み飛ばして、選手紹介に進んでください)。

フィギュアスケートにおいて、北海道・東北・関東・甲信越地方の全17都道県が『東日本』と括られ、予選が行われています。
よく西高東低と言われ、『西日本』に所属する近畿や愛知が有名な選手が多く、皆さんよく知っているという傾向がありますが…だが東日本にも、世間から見たら無名と言われても、魅力ある選手が沢山います!

東日本を中心に地方大会にも足を運び、いつも見てきた選手の魅力を一人でも多く知って欲しい!また今季は、コロナ禍で無観客等で辛い思いを経験した選手へ、微力ながらもエールを送りたい!という思いが強くなり、大学の講義風に選手を紹介するシリーズ『【2021年版】 東日本フィギュアスケート概論』をスタートさせ、今回はシリーズの第12回目です!

第9回から関東・東京ブロックエリアの選手を紹介しています!(東北・北海道ブロックエリアでの紹介および、これまでの記事一覧はこちらから)関東ブロック編第4弾から2回に分けて、埼玉を拠点にしている選手を取り上げます!まず最初に女子選手から紹介します!
埼玉編で紹介する選手は、5/2~4に行われる『サイニチホールディングス杯』に出場予定です。シニアカテゴリー出場選手で同意した選手のみ配信されるとのことなので、その予習・復習に役立てれば嬉しいです。

こういう紹介系の記事が、中には苦手な方がいるかと思います。その場合はこの先読まないことをおすすめします。読みたい方だけ、お付き合い頂ければ幸いです。

以下紹介にあたってのルールです⏬

※2020-21シーズンでもって引退するのがはっきりとした形で公表されてる選手は紹介の対象としません
※今シリーズで実名で紹介するのは、4月から中学生以上かつ、2021-22シーズンのジュニア以上の選手とします
※所属クラブ・プログラム等のデータは2021年3月時点で明確に把握しているのものです。また4月からの所属先が進学によって変更になる可能性がある選手は『?』を、変更が明らかになっている場合はそれも併記します
※プログラム名は特記無きものはフジテレビスケートから発表された情報を基に、筆者が選手の演技を見て独自に調査を行った結果を掲載しています

それでは、下にスクロールしていきましょう💨



No.56 佐藤優妃選手 (サトウ ユウキ)

所属 埼玉アイスアリーナFC
SP シング・シング・シング(演奏 熱帯JAZZ楽団)
FS サービス『キダム』より(演奏 シルク・ドゥ・ソレイユ)

4月から中学3年生になりました!今季がジュニアデビューだった選手です。

バワフルでかつ、アグレッシブで躍動感ある演技が魅力です。

SPはノービスA時代のプログラムをSPの尺に変えたものです。ラテン系のジャズアレンジの曲に合わせ、コミカルな振付が目を惹くプログラムです!

FSは表情豊かに、不思議な世界観を感じさせる演技を披露しました!冒頭などで、SPとはまた違った印象を残す振付のオンパレードです!

インパクトある振付を活き活きと、楽しそうに踊れるのが武器でもありますね!

ジュニアでのエントリーなので、残念ながら関係者以外今回のサイニチでの演技を見れませんが…来季どんなプログラムを披露するのか楽しみにしてます!


No.57 石田真綾選手 (イシダ マアヤ)

所属 埼玉アイスアリーナFC
SP カノンロック(演奏 JerryC)
FS 映画『第三の男』より

4月から高校2年生になりました!埼玉県内で有数の進学校に通いながら、2年連続で東日本ジュニア選手権出場、国体埼玉県代表、インターハイで決勝(FS)進出等の大活躍しています!

軸が細く回転速度が速いジャンプやスピンに、スピード感溢れるスケーティングに、体を大きく使ってて溌剌とした演技が魅力の選手です!

SPはヨハン・パッヘルベルのカノンを、台湾の音楽家JerryCによってロックアレンジした曲です。最後まで持ち味の元気の良さを存分に発揮したプログラムです!

FSはジュニアデビューシーズンから3シーズン継続して使用しているプログラムです。ビールのコマーシャルでお馴染みの曲ですね。前半はゆったりと、後半はサンバアレンジの曲へとつないでます。前半はエレガントに舞い、後半はジャッジアピールをバッチリ決めて元気に踊りまくる。そんな切り替えが印象的で、最後まで楽しい演技でした!余談ですが衣装が、上が赤紫色→カラフルレインボー(勝手に命名しました)→真っ赤なものと今季は変わってました!

それでは、初出場で決勝に進出した2021年インターハイの公式アーカイブの映像をご覧ください↓

出典:インハイTV YouTubeチャンネル
SP(予選A)(25:02~31:13)

FS(58:56~1:04:37、指定された時間から再生します)

今回のサイニチ杯ではジュニアでのエントリーです。学業とスケートとどちらも充実したものとなりますように!また来季、出来れば現地で拝見できる時を楽しみにしてます!

次のページに紹介が続きます💨

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