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東日本フィギュアスケート概論2021

【2021年版】 東日本フィギュアスケート概論 第11回 栃木・群馬編

東日本に所属するフィギュアスケート選手の魅力を紹介するシリーズ『【2021年版】東日本フィギュアスケート概論』。第11弾は栃木・群馬編!栃木県スケート連盟に所属又は、国体出場経験がある、北條楓選手、渡邊元選手、佐藤紗菜選手、小室笑凜(エミリ)選手、国体群馬代表経験のある山崎愛莉選手を紹介します。

こんにちは、大学院修士課程を修了して社会人になりました!フィギュアスケートファンのLenaです!早速、東日本フィギュアスケート概論の第11回『栃木・群馬編』を始めたいと思います!

本題に入る前に、『東日本フィギュアスケート概論』シリーズの概要や注意事項を書いておきます(何度も読んでいる方は読み飛ばして、選手紹介に進んでください)。

フィギュアスケートにおいて、北海道・東北・関東・甲信越地方の全17都道県が『東日本』と括られ、予選が行われています。
よく西高東低と言われ、『西日本』に所属する近畿や愛知が有名な選手が多く、皆さんよく知っているという傾向がありますが…だが東日本にも、世間から見たら無名と言われても、魅力ある選手が沢山います!

東日本を中心に地方大会にも足を運び、いつも見てきた選手の魅力を一人でも多く知って欲しい!また今季は、コロナ禍で無観客等で辛い思いを経験した選手へ、微力ながらもエールを送りたい!という思いが強くなり、大学の講義風に選手を紹介するシリーズ『【2021年版】 東日本フィギュアスケート概論』をスタートさせ、今回はシリーズの第11回目です!

前々回から関東・東京ブロックエリアの選手を紹介しています!(東北・北海道ブロックエリアでの紹介一覧はこちらから)関東ブロック編第3弾は栃木・群馬編です!前回の茨城編に続き、北関東エリアですね。栃木県スケート連盟所属、又は国体を栃木県代表、群馬県代表として出場してる選手を取り上げます!

中にはこういう紹介系は苦手な方がいるかと思います。その場合はこの先読まないことをおすすめします。読みたい方だけ、お付き合い頂ければ幸いです。

以下紹介にあたってのルールです⏬

※2020-21シーズンでもって引退するのがはっきりとした形で公表されてる選手は紹介の対象としません
※今シリーズで実名で紹介するのは、4月から中学生以上かつ、2021-22シーズンのジュニア以上の選手とします
※所属クラブ・プログラム等のデータは2021年3月時点で明確に把握しているのものです。また4月からの所属先が進学によって変更になる可能性がある選手は『?』を、変更が明らかになっている場合はそれも併記します
※プログラム名は特記無きものはフジテレビスケートから発表された情報を基に、筆者が選手の演技を見て独自に調査を行った結果を掲載しています

それでは紹介に移りましょう💨まずは栃木からです!

No.51 北條楓選手 (ホウジョウ カエデ)

所属 栃木県スケート連盟
SP ミュージカル・映画『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』より『Live in Living Color』(2021年インターハイより判断)
FS 映画『恋は邪魔者』より(2019年東日本ジュニア選手権パンフレット参照)

4月から高校2年生になりました!バッジテスト6級で2019年東日本ジュニア選手権や、国体栃木県代表として出場経験がある選手です。

動きがダイナミックでかつ、洗練されているところ。明るく、華のある演技が魅力です!

SPは少なくとも3季使用しているプログラムです!フルボーカルの曲を伸びやかに演じているのが印象的です!

FSは今季一般のスケートファンにお披露目できる機会がなかったのですが、昨季のプログラムは溌剌とした演技が印象的でした✨

元気いっぱいでありながら一つ一つの動きが綺麗で、観てて爽快な演技が持ち味だと感じてます!

音がミュートされていてかつ、SPのみですが、2021年インターハイのアーカイブがありますのでご覧ください↓

出典:インハイTV YouTubeチャンネル
SP(予選B)(1:02:13~1:07:14、指定された時間から再生します)

5/2から行われる『サイニチホールディングス杯』にて、エントリーしています。シニアはライブ中継が予定されてますが、ジュニアはどうでしょう…?まずはこの大会で思うような演技ができますように!また来季、どこかで演技を拝見するのを楽しみにしてます!


No.52 渡邊元選手 (ワタナベ ゲン)

所属 日光名峰高校
SP 映画『雨に唄えば』より『雨に唄えば』(主題歌)
FS ミュージカル・映画『オペラ座の怪人』より

4月に高校3年生になりました!2020年全日本ジュニア選手権に出場経験がある選手です。

リンクを疾走するスケーティングに、ノリ良く踊るのが魅力の選手です!

SPは2018-19シーズン頃まで使用していたプログラムをもう一度演じました。バッジテスト5級だった時からのSPでした。コミカルな振付に合わせ、軽快に、飄々と滑る姿が印象的な演技でした!

FSは昨季の途中に変えたプログラムを継続しています。SPとは一転、激しい展開の音楽を、スピードたっぷりに、ドラマチックに演じてました!オンシーズン時はバッジテスト6級でしたが、後半きつい時にに3回転ジャンプを続けざまにとぶ構成で、果敢に挑んでました!

インターハイの公式アーカイブ映像が、SPのみありますので併せて貼っておきます↓

インターハイ演技動画(出典 インハイTV Youtubeチャンネル)
SP(4:23:47~4:28:30、指定された時間から再生します)

来季は受験生シーズンとなりますが、納得のいくスケートと進路となるよう願ってます。

次のページからは、シニアとして活躍してる栃木の選手と、群馬の選手紹介です。
ぜひ、スクロールして2ページ目を押して読み進めてください!

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