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東日本フィギュアスケート概論2022

【2022年版】東日本フィギュアスケート概論 第1講 北海道 ジュニア女子編

こんにちは!大学院修了フィギュアスケートファンのLenaです!

ついに今年もあのシリーズを始めます!!!2019年2021年と大好評だった、東日本フィギュアスケート概論シリーズ、今年も開講します!!!!!
依然有観客での大会が限られる中、2021-22シーズンは五輪もあって、フィギュアスケートに注目が集まりました。一ローカルフィギュアスケートファンとして、普段拝見する機会が多い東日本の選手の魅力をもっと知ってほしいと、講義という名のもと、記事を書かせていただきます!

大学の講義のようなイメージで記事をご覧いただければ幸いです。大学だと、一つの授業を14~15回で完結するので、15講書こうと思っていたら、前回、前々回と15は軽く超えましたね😂今回も三日坊主にならなければ、15講以上は軽く超えるかと思います。中にはこういう紹介系は苦手な方がいるかと思います。その場合はこの先読まないことをおすすめします。読みたい方だけ、お付き合い頂ければ幸いです。

さてと、前置きが長くなりましたね。今回も北から順に南下するように各地の選手を取り上げます!今回、実名で紹介するのは、4月から中学生以上でかつ、2022-23シーズンのジュニア以上の選手とします。第1講~3講にかけて北海道の選手を取り上げます。今回は北海道ジュニア女子編❄️2021-22シーズンの所属が北海道でかつ、道代表として実績のあるジュニア(予定含む)女子を取り上げます😎

※所属クラブ等のデータは2022年3月時点で、一般に公開されているものを基準にしてます。4月から所属先等変更がある場合は併記します。

No.1 岩本愛子選手 (イワモトアイコ)

所属 白鳥FSC
プログラム
SP マンボ・メドレー
FS バレエ『海賊』より
今季主な成績
2021年東北・北海道選手権 ノービスA 1位
第25回全日本ノービス選手権大会 ノービスA 27位
第42回全国中学校スケート大会 67位

苫小牧市内を中心に練習を積み重ねている、中学2年生の選手です。来季から、本格的にジュニアカテゴリーに参戦します。

回転軸が非常に細く、ピッチの速いジャンプやスピンに加え、リンクの端から端まであっという間に駆け抜けていく滑りが、見ていて爽快な選手です。

SPはキュートに弾けて踊る姿に目を奪われましたね。全中で一般のファンの前で初披露となりましたが、マンボの速いテンポにぴったりとハマった動きに強烈なインパクトを残しました。
叶うのならもっと拝見したいプログラムです。

FSはビュンビュンスピードを出していき、次から次へと華麗に技を決めつつ、ニコニコ笑顔、美しい世界観が印象深い演技でした!
えっ、もう終わり?もっと注目して見てみたいのにという意味で、あっという間に終わる演技なのですよ。
エネルギッシュさに、ひたすら圧倒されたところでしょう!

岩本選手がノービスの最初の頃から拝見していたので、あっという間にジュニアに上がってくることに驚きつつ、見れる機会が増えることが嬉しいです。来季以降、様々な面で注目、楽しみな選手です!!

No.2 加藤杏望選手 (カトウアズミ)

所属 札幌クリスタルF.S.C.
プログラム
SP 映画『ミッション:インポッシブル』シリーズより
FS サーカス『IRIS』より
主な成績
2021年東北・北海道選手権 ノービスA 15位
第42回全国中学校スケート大会 43位

札幌市内を中心に練習を積み重ねている、中学2年生の選手です。来季から、本格的にジュニアカテゴリーに参戦します。

加藤選手といえば、溌溂さを活かした振り付けで、ユニークなプログラムを滑りこなすのが大きな特徴です。とりわけステップシークエンス(StSq)で、見てて楽しい!と感じますね。
筆者が加藤選手を初めて拝見した映画『ビアンカの大冒険』よりを使用したプログラムから、エネルギッシュに滑りつつ、細かいところも気を配り、凝った演技が印象的でした。

SPは、技と技の間にも多様な動きを取り入れ、クールに、力強く踊るプログラムです。堂々といていて、縦横無尽に踊る姿が、見てて楽しいのですよ!

SPに関しては、1月末頃に行われた全中で、一般のファンの前(オンライン上)で初披露となりました。来季から本格的に2つのプログラムを試合で披露していきます。どんなプログラムなのか、今から楽しみです。

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東日本フィギュアスケート概論2021

【2021年版】東日本フィギュアスケート概論 第1回 北海道 ジュニア女子編

こんにちは!大学院生フィギュアスケートファンのLenaです!

…まずは謝らなきゃいけないですね。去年のシリーズ結局完結しませんでした。楽しみにしていただいた方本当にすみません!!

で、今年は一昨年の春先に書いて大好評だった、東日本フィギュアスケート概論シリーズをやりたいと思います(2019年版はこちら)!2020-21シーズンはコロナの影響で、思うような練習を積めず、軒並み大会が中止、または無観客となり、選手にとっても、私達見る側としても試練のシーズンでした。だからこそ、改めて感じる選手の魅力を書きたい!っと感じ、今回執筆することになりました。

大学の講義のようなイメージで記事をご覧いただければ幸いです。大学だと、一つの授業を14~15回で完結するので、15記事書けたらなーっと思って前回書いたら余裕でオーバーしました😂今回も三日坊主にならなければ、15記事以上は軽く超えるかと思います。中にはこういう紹介系は苦手な方がいるかと思います。その場合はこの先読まないことをおすすめします。読みたい方だけ、お付き合い頂ければ幸いです。

さてと、前置きが長くなりましたね。今回も北から順に南下するように各地の選手を取り上げます!今回、実名で紹介するのは、4月から中学生以上かつ、2021-22シーズンのジュニア以上の選手とします。第1回~3回にかけて北海道の選手を取り上げます。今回は北海道ジュニア女子編❄️2020-21シーズンの所属が北海道だったジュニア女子を取り上げます😎

※所属クラブ等のデータは2021年3月時点で明確に把握しているのものです



No.1 岡垣ゆかり選手 (オカガキ ユカリ)

所属 月寒FSC
SP ミュージカル・映画『ウエスト・サイド・ストーリー』より
FS ヴァイオリン・ソナタ 第5番『春』(作曲 ルートヴィヒ・ベートーヴェン)

2020-21シーズンからジュニアとして本格デビューした選手❗4月から中学2年生となります。

まるでバターを薄く塗っているような、滑らかで綺麗なスケーティング⛸
ふんわりと優しい気持ちになれるような演技が最大の魅力です✨

SPはちょっと変わったアレンジの入った曲でありますが、たおやかでかつ芯の強さを感じる演技を。FSは花が満開に咲いているような、優しいピンクの世界が目に浮かんで観ててホッとします💮

SP・FS共に、高校卒業まで札幌市を拠点に練習し、ジュニアグランプリシリーズ等の国際大会に出場した経験のある國分紫苑さんの振付です(國分紫苑さんのウィキペディアはこちら)

いわいるツルスケで、基本がしっかりしていかつ可憐な演技を、来季以降ぜひ現地で観ていきたいところです❗


No.2 伊吹有紗選手 (イブキ アリサ)

所属 札幌アースFC
SP 黒い瞳
FS バレエ『火の鳥』より

来月(4月)から高校生になります(えっ、あっという間)❗

そんな伊吹選手の魅力はなんと言っても、
細部にも工夫を凝らした演技✨

例えば、

☑スピードたっぷりでかつ、膝や足首をしっかりと活かしたスケーティング⛸
☑指先まで神経が行き届いた所作
☑細かな音にもしっかり寄り添った振り
☑曲調に合わせた演技中の表情
☑お洒落なデザインの衣装

などなど、たーくさんあって、どのプログラムも見応え抜群なものばかりです✨

今度映像を見るにしても、現地で観戦するにしても、伊吹選手の演技をよーくチェックしてみてください👀きっと沢山の発見ができるはずです❗

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