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東日本フィギュアスケート概論2022

【2022年版】東日本フィギュアスケート概論 第2講 北海道 シニア女子編

こんにちは!大学院修了フィギュアスケートファンのLenaです!

早速、東日本フィギュアスケート概論シリーズ第2講、北海道シニア女子編を始めます!(過去同シリーズは→2019年2021年)
依然有観客での大会が限られる中、2021-22シーズンは五輪もあって、フィギュアスケートに注目が集まりました。一ローカルフィギュアスケートファンとして、普段拝見する機会が多い東日本の選手の魅力をもっと知ってほしいと、講義という名のもと、記事を書かせていただきます!

第1講~3講にかけて北海道の選手を取り上げている中で、今回、第2講はシニア女子編です❄️2022年2月末時点での所属が北海道でかつ、道代表として実績のあるシニア女子選手を取り上げます😎

(これまでの講義の一覧はこちらから)

※所属クラブ等のデータは2022年3月時点で、一般に公開されているものを基準にしてます。4月から所属先等変更がある場合は併記します。

それでは、早速行きましょう!!

No.6 佐藤妃依選手 (サトウヒヨリ)

所属 東海大学付属札幌高校→?
プログラム
SP 死の舞踏
FS 映画『マレフィセント』より
今季主な成績
2021年東北・北海道選手権 選手権 6位
第47回東日本選手権大会 28位
第71回全国高等学校スケート選手権大会 59位

今季(2021-22シーズン)にシニアデビューし、3月に高校を卒業しました。高校卒業まで主に札幌市内を拠点に練習してました。
今季初めてブロックを突破し、東日本に進出を果たしました。

品の良いスケーティング、そして、最大の見せ場は
スピン!!!!!
なんですよ。多彩なポジションが綺麗でかつ、軸が細く、回転速度が非常に速いのです。特に、プログラムの1番最後に必ず持ってくるレイバックスピン(LSp)は必見です。ビールマンポジションの美しさが絶品です。おそらく、1番得意としているのではないかと思われます。

SPは昨季からの継続のプログラムでした。伸びやかで綺麗なスケーティング、エレガントな所作で魅せてからの、曲の盛り上がるところでのスピン!!が印象に残りますね!

FSは、一般のファンの前で(オンライン上)で披露できたのは今季になってからとなります。スピード感ある滑りから、力強く、そして持味のスピン!!でぐっと締まったプログラムでした!

かつては可愛い振り付けが印象的な選手でした。高校生になった辺りからは綺麗さ、上品さが際立っています。

それではSPのみですが、2022年インターハイの公式アーカイブ映像をご覧ください↓

出典:インハイTV YouTubeチャンネル
SP(3:49:12~3:54:07、指定された時間から再生します)
※ジュニア課題での実施

公開時現在(4/21)、進路の発表がなく、気になるところです。どうかステイヘルシーに、もしも来季も拝見できるのなら、スピンに色々と楽しみにしています。

No.7 宮本藍里選手 (ミヤモト アイリ)

所属 北海高等学校→?
プログラム
SP 映画『NINE』より『Be Italian』
FS 映画『ニュー・シネマ・パラダイス』より
今季主な成績
2021年東北・北海道選手権 選手権 2位
第47回東日本選手権大会 23位
第71回全国高等学校スケート選手権大会 16位
第77回国民体育大会冬季大会 スケート競技会 フィギュア競技 少年女子 24位

先程紹介した佐藤選手と同じく、今季(2021-22シーズン)にシニアデビューし、3月に高校を卒業しました。高校時代のほとんどは主に苫小牧市内を拠点に練習してました。2018年全日本ジュニア選手権に出場等、大きな大会での実績がある選手です。

ひとたび氷に立てば
姿勢の美しさ
に目を奪われ、シャープなスケーティング、綺麗な所作、多彩なバリエーションのスピンと見所満載な演技で魅了していく選手です。スピンに関しては、かつてはレイバックスピンのビールマンのポジションのフリーレッグをおでこに載せるようなポジションや、シットスピンのフリーレッグの位置が変わったポジションだったりと、珍しいポジションを披露していました。レベルの取り方がわりと頻繁に変わっている印象も感じます。

今季新しくしたSPは、宮本選手の演技の幅を広げたプログラムでしたね。タンバリン、強烈な歌詞に合わせて、びしっとポーズを決め、濃密な動きの数々に魅了されていたら、あっという間に終わっていきます。どろどろとした感情を、大胆に表していく様を見て、すっきりとする演技に惚れること間違いなしです!

昨季から継続のFSは、SPとは一転して、透明感ある美しさに魅了されることでしょう。持味の一つである、バレリーナのような所作のエレガントさが、綺麗なメロディー、サラ・オレインさんの歌詞にマッチしていて、極上の一時を感じることでしょう。

今季はSPとFSとの振れ幅に筆者は驚き、興奮したのですよ!ぜひ、見たいですよね?はい、それでは2022年インターハイの公式アーカイブ映像をご覧ください↓

出典:インハイTV YouTubeチャンネル
SP(2:37:55~2:42:47、指定された時間から再生します)
FS(1:29:29~1:35:16、※解説有、指定された時間から再生します)
※ジュニア課題での実施

公開時現在(4/21)、進路の発表がなく、気になるところです。来季も拝見できるのなら、どんな演技でファンを魅了するのか注目したいところです。


次のページに紹介が続きます💨

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フィギュアスケート観戦

【心に残ったプログラム覚書】 2021-22 Vol.4 東北・北海道ブロック シニア編

こんにちは、社会人フィギュアスケートファンのLenaです!早速心に残ったプログラム覚書、2021-22シーズン第4回、東北・北海道ブロック シニア編を始めます!

このシリーズでは順位等関係なく、筆者がライブ配信や現地で見れた中で個人的に印象に残ったプログラムを何個か書いていこう!という記事になります!第1回は中四国九州&中部ブロックで、前々回は関東ブロック編で、前回から東北・北海道ブロック編です!東北・北海道ブロックでも随分と多くなったため…ジュニア編とシニア編で分けることにしたのです😂今回はシニア編です!

以下注意書きです↓

※今シリーズで紹介するのは、実際にリアルタイムで見れてかつ、ジュニア・シニアカテゴリーの選手のプログラムとします
※所属・振付師名はフジテレビスケートで掲載された『選手詳細一覧』情報を基にしています。プログラム名は選手詳細一覧を基に、筆者が選手の演技を見て独自に調査を行った結果を掲載しています

個人の好み等がありますので、様々な意見があるかと思います。それをご了承の上で、読み進めていただければ幸いです。

それではいきましょう。



2021 東北・北海道選手権大会
通称:東北・北海道ブロック、北ブロック
期日:2021年10月1日(金)~10月3日(日)
会場:札幌市月寒体育館(北海道札幌市)※無観客、FODの中継により観戦
セレクト対象:ジュニア女子SP・FS、ジュニア男子SP・FS、シニア男子SP・FS、シニア女子SP・FS


シニア男子

坪井聖弥(ツボイセイヤ)選手 北洋大学

FS:ブエノスアイレスの夏/冬/春
FS振付:横谷花絵

4月から大学3年生となりました!と同時に通っている大学名が変更された事により、今季から『北洋大学』所属として大会にのぞみます。

FSは今季新しくしたプログラムです!本人がタンゴで踊るのが得意と仰りこの曲を選んだとの事です。ジュニア時代にSPでブエノスアイレスの秋(後半『タンゴ・デ・ロス・エクシラドス(演奏:ヴァネッサ・メイ)』だと思っていますが…)を使用した事があり、今回は『秋』以外の曲を使用してます。

夏からスタートし、コレオシークエンス(ChSq)が始まる辺りで冬に切り替わります。

リンクいっぱいに駆け巡り、スピード感溢れるスケーティングに、ちょっとした仕草から心を掴まれてばかりでしたね!

ダイナミックさと、繊細さの共存、タンゴ独特のしなる音を体、雰囲気から表現しているところに心を奪われました!

春に切り替わった時に、ステップシークエンス(StSq)を持っていき、激しく、キレ良く踏んでいて…

坪井選手にタンゴは大正義

と感じさせますね!

ブロック2連覇おめでとうございます!
東日本で、坪井選手が目指す踊りが出来るよう願ってます!


シニア女子

三浦向日葵(ミウラヒマリ)選手 宮城FSC

SP:アディオス・ノニーノ/リベルタンゴ
振付:阿部奈々美

4月に宮城県内の大学に進学しました!今大会はクラブ所属で挑んでいます。

SPは、今季新しくプログラムを披露しました!アストラ・ピアソラ氏作曲のタンゴメドレーに挑戦しました!

冒頭の肩をクイクイと動かす振付から、背中がゾクゾクと震えました!

ヌメッとした滑りの中で、エレガントさがありながら観る者の心を誘う仕草の連続でしたね!

足替えコンビネーションスピン(CCoSp)の後に、リベルタンゴに切り替わって、ステップシークエンス(StSq)に突入していきます!
そこからヒートアップしたかのように

ビシッとポーズを決めるキレ、リズム感

これがたまらない振付の連続でしたね!
三浦選手が持っているパッション、美意識、魅せ方、これがギュッと詰まっててトキメキが止まらなかったですね!

美しいポジションのレイバックスピンでフィニッシュ✨スピンは全てレベル4で揃え、GOEの加点付きの出来でした✨

終わってからも、まだいい意味で背中の震えが止まらなくなりましたね!

2年連続表彰台おめでとうございます!
リズム感でも魅せる新たな三浦選手が見れて、嬉しかったです!東日本も、思うような演技が出来るように願ってます!

清水柚梨恵(シミズユリエ)選手 北海道教育大学

SP:映画『シャレード』より
FS:映画『ロミオとジュリエット』より
SP振付:小田嶋隼
FS振付:鈴木潤

4月に地元の国立大学に進学し、競技を続けてくれたことに北ローカルファンから歓喜の声が上がりました😭
後ほどまた書きますが、どんな時も美しい女優のような演技でファンから人気の高い選手です!昨年のブロック大会を最後に大会出場がなかったことに、筆者も心配してました。こうして競技を続けてくれたことは本当にありがたいことです😭

SPは新しいプログラムを披露しました!

今までのプログラムとは少し違う、ほんのりとダークさが加わったモノに新鮮さを感じました!

表情豊かに、キレ良く、しっかりと音をハメて表現しつつ、クールさに、哀愁、何かが裏の感情があって深いものを感じて…もう1回見たいです!!となりましたね!

FSはクラブの大先輩でもある、鈴木潤氏振付のプログラムを持ち越して披露しました!
筆者はもう一度見たいと切に願っていたので、叶って嬉しかったです!

【2021年版】東日本概論 第2回で書いた通り、

正統な曲を選び、ロジカルに正攻法な解釈の振付が施されたプログラム

であります!4分間で、全く隙の無く、びっちりとロミオとジュリエットの世界観を表現しきる姿にただただ、圧倒されます。

技の繋目、スピン、ステップシークエンス(StSq)の1つであっても、細かな動きが散りばめられ、大きな物語を作っていくスタイルです!ここはこういう解釈が出来る、ここは転換点なのかな?1本の映画であり、小説を体現しているかのような演技です!!

こう書いている間に、見逃し配信をまた見たくなっちゃうのですよね😂見れば見るほど色んな発見が出来そう!だからもう一度見たくなるのですよ!

2年ぶりとなる東日本出場権獲得おめでとうございます👏
フルで残してーー!
と頼みたくなるような演技でした!清水選手の大女優な演技を、また東日本で拝見できそうで嬉しいことです!どうかステイヘルシーに、これからと練習出来ますように!

次のページにも続きます!

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東日本フィギュアスケート概論2021

【2021年版】 東日本フィギュアスケート概論 第2回 北海道 シニア女子編

こんにちは!大学院生フィギュアスケートファンのLenaです!

フィギュアスケートにおいて、北海道・東北・関東・甲信越地方の全17都道県が『東日本』と括られ、予選が行われています。
よく西高東低と言われ、『西日本』に所属する近畿や愛知が強いと言われていますが…だが東日本にも強い選手がいます。それだけでなく沢山の選手が日々の練習に励んでいます!

東日本を中心に地方大会にも足を運び、いつも見てきた選手の魅力を一人でも多く知って欲しい!コロナ禍で無観客等で辛い思いを経験した選手へ、微力ながらもエールを送りたい!そんな願いをこめて、大学の講義風に選手を紹介するシリーズ『【2021年版】 東日本フィギュアスケート概論』をスタートさせ、今回は第2回目です!

第1回~3回にかけて北海道の選手を取り上げる中の第2弾❗前回は北海道ジュニア女子編、今回は北海道シニア女子編❗今季所属が北海道or東日本所属で国体をふるさと指定で北海道としている選手を取り上げます😎

中にはこういう紹介系は苦手な方がいるかと思います。その場合はこの先読まないことをおすすめします。読みたい方だけ、お付き合い頂ければ幸いです。

それでは行きましょう⏬

※今回、実名で紹介するのは、4月から中学生以上かつ、2021-22シーズンのジュニア以上の選手とします。
※所属クラブ等のデータは2021年3月時点で明確に把握しているのものです

No.6 中本有咲選手 (ナカモト アリサ)

所属 北海高等学校
SP アニメ映画『アナスタシア』より『Journey to the Past』
FS 映画『ロミオ+ジュリエット』より

2018年の全日本ジュニア選手権や、2019・20年の国体に北海道代表として出場し活躍している選手です❗
今季からシニアに移行しました✨3月に高校を卒業🎓って早いですね❗

中本選手と言えば、かわいい😍と言ってしまいたくなるような演技が魅力ですが…
高校の3年間でかわいいだけではない❗と言わせる演技も魅せるようになったのです😲

筆者がかわいい😍と思ったきっかけが2017-19シーズンのSP『オー・シャンゼリゼ』🇫🇷で、ジャンプ跳ぶ前の振付や、ステップシークエンスの中でのハートマークや、最後のウィンクともうかわいい😍のオンパレードなプログラムでした💕どんな時も笑顔で踊れるのが中本選手の最大の武器とも思いました❗それがその次のSPでは持ち前の笑顔で、優しくふんわりと綺麗な世界観を、2018-20シーズンのFSである『序奏とロンド・カプリチオーソ』で大人な強く、気高さを感じる女性像が伝わってイメージが変わり…今季はSPでは、歌詞に合わせて単に明るく笑顔で踊るだけでなく、意味を捉えて弾むように躍動感溢れる演技でした💕そして、FSでは一変し、執念や気迫に溢れる場面も見せて、演技の幅が広がった中本選手がますます魅力的に映るようになったと感じました✨

その背景には、物凄い努力家であることがあります!
とても練習熱心な選手だと聞いています!
エレメンツにおいても、スピンが大きな見所でもあります❗安定していて、一つ一つのポジションが綺麗でかつ切り替えがとてもスムーズ、回転速度が速いスピンなのです🌀
そして、表現においてもあっと驚く進化を遂げてきた選手でありました❗

ではSPのみですが参考程度に映像を見てみましょう↓

出典:インハイTV YouTubeチャンネル
SP(16:59~21:44、指定された時間から再生します)

4月から大学生になるかと思います❗もし続けられたら、どんな世界観を披露してくれるのかと、とてもワクワクしてます✨

※4/8追加
中本選手が公開しているInstagramより、山梨学院大学に進学したとの報告がありました!
関東ブロックで演技を拝見する日を楽しみにしてます!


No.7 大関凜花選手 (オオセキ リンカ)

所属 市立札幌旭丘高等学校
SP タンゴ・ジェラシー
FS 映画『アメリ』より

大関選手も今季からシニアに移行した選手でかつ3月に高校を卒業しました🎓札幌市でトップクラスの進学校に通いながら競技を続け、今年(2021年)のインターハイでFSに進出、国体で北海道代表として出場した文武両道な選手であります⛸📖

ダイナミックさもありながら、音の雰囲気をしっかりと捉え、エレガントで華があるところが魅力の選手だと感じています💕

今季SPはタンゴの曲に合わせて、バシッと決めるところは決めて、しなやかに踊るところはしなやかにとメリハリが効いたプログラムに豪華だなと感じさせます✨昨季から継続のFSは、不思議な世界観の中に立つ少女をしっとりと演じつつ、心に秘めた情熱も感じさせる演技に胸が熱くなります🔥

音に合わせて七変化し、華麗に舞う姿に魅了されるはずです❗

そうそう、衣装も毎回素敵なものばかりで、2018-20シーズンのSPの『パリの空の下』や、インターハイで披露したFSの衣装が個人的に好きだったりします💕

では参考程度に映像を見てみましょう↓

出典:インハイTV YouTubeチャンネル
SPはジオブロックにより見れず…
FS(21:29~28:19、指定された時間から再生します)

※ブロック大会等をシニアで出てますが、インターハイはジュニア課題で実施しなくてはならないためジュニアプログラムです

来季、もし続けられるのであれば、今度は現地で拝見したいと願ってはおります。どの道であれ、大関選手の努力が実を結ぶ日々であることを願っています❗

※4/8追加
同志社大学スケート部公式HPやInstagram等にて、新入部員として紹介しました!
札幌を離れ、関西に移った大関選手の夢が叶いますように!

次のページに紹介が続きます💨

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東日本フィギュアスケート概論2019

東日本フィギュアスケート概論 第1回 北海道女子編パートⅠ

こんにちは!Lenaです!

ついに始まりました(えっ?
流行りに乗って、東日本フィギュアスケート概論と言う名のただの頭おかしい記事!
私の大学は一つの授業を15回で完結するので、15記事書けたらなーっと思います!(苦手な方はくるりっとお願いします!)
さてさて、北から順に南下していきましょう!第1回は北海道女子❄️今季所属が北海道だった、中高生の選手を取り上げますウインク

※所属クラブ等のデータは2019年3月のものです
 

まずは!

柚木心結(ユノキ ミユ)選手(帯広FSC)

SP シルク・ドゥ・ソレイユより『キュリオス』
FS 映画『ポカホンタス』より
一目観た瞬間に、インパクト大😮豊かな踊りで皆の心を鷲掴みに😍
振付は昨年度までPIWで活躍してた田安由英先生✨由英先生の振付は、とっても個性的で楽しいプログラムばかり😍生徒さんは本当に楽しんで踊ってらしてるなと感じます✨
勿論、柚木選手の魅力は表現だけでなく、迫力と上手さを感じさせるスケーティング✨フィギュアスケートとしてきちんと魅せつつ、どんな時も踊って踊って観客をとことん楽しませちゃう😍とってもキュートな女優でダンサーなのです✨
そんな柚木選手、来季からはいよいよJr.デビュー㊗️今からとっても楽しみにしてます💓

 

その次は

宮本藍里(ミヤモト アイリ)選手(ROYCE’F・S・C)

SP Rapsodia De ArrabalとTangueraの2曲つなぎ
FS Black Swan
この春から高校生の宮本選手✨
今季のSPは同性の筆者が思わずドキドキしてしまうような妖艶さ、FSはバレエの華麗に舞う姿と見事な演じ分けに感嘆します💖この前のシーズンのFS、IRiSの時に初めて観て、不思議な世界に魅了されてから個人的に気になっていた選手✨もう一度観て観たかったな…
バレリーナのような所作の美しさ、スピンのポジションの綺麗さ、そして幅広い表現!
高校生の宮本選手の演技に期待が膨らみます!
そして宮本選手と同門の青木心春(アオキ コハル)選手
SP The Man I Love
FS Old Tronto Klezmer Suite

今季Jr.デビューだった青木選手

一言で言えば笑顔の女優さん!
笑顔一つだけで幅広い表情を持つ演技✨美スピンに、美所作に、ダイナミックなジャンプ✨
キラキラと輝いて一つの舞台を演じていく演技は一度観たら強烈な印象を残します✨
シーズン後半は残念ながら棄権が続いていましたが、また来季、演技を観れたら嬉しいです♪

 

さてさて、続いては
清水柚梨恵(シミズ ユリエ)選手(札幌月寒高等学校)
SP Moon River
FS ミュージカル『オペラ座の怪人』より
もう、全てが美✨✨所作に、オーラに、髪型に、衣装に、もう、そこに立った時点でLevel4&GOE+5な美✨✨✨
札幌で有数の進学校に通っているとのこと!
筆者からしたら、絵に描いたような素敵なお嬢様✨✨
勿論、氷の上に立って演技したら、どの瞬間も美✨どこで写真撮っても、全て美!手先、指先まで全て美!音ハメな動きに、表情の変化も美✨さっきから美✨しか言ってませんね…
語彙力を破壊するほどの美✨
今回は概論ですので、この位にしましょう!

 

あーっと!今回は初回だと言うのにあっという間に長くなってしまいました!
次回にまた北海道女子編パートⅡを書いて、続いて北海道男子編を書いてって…持つのやら(色んな意味で)
最後までお付き合いありがとうございました!
また次回もお付き合い頂ければ嬉しいです♪