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フィギュアスケート観戦

Lenaが選ぶ❗2019-20シーズンベストプログラム論 2019年8月~9月初旬編

こんにちはー!

今回から3~5回に分けて、筆者(Lena)の独断による❗2019-20ベストプログラムたちを時系列ごとに書いていきたいと思います。

いくつか注意すべきことを…
・筆者が現地で観た、あるいはライブストリーミングで観たものから選びます。
・全ての試合を現地やライストで観れた訳ではありません。結構偏りがあるのはご容赦願います。
・筆者が悩みに悩んで、この時の、この演技が特に印象的だったものを選んでいますが、だからと言って他の選手の演技が…っということは全くありません。いつも素敵な演技を披露していただきありがとうございます。
・今回都合上、一部氏名を敬称略とさせて頂きます。
・所属等のデータは大会当時のもの。振付師名はブロック大会のパンフレットを参考にしてます。

それでは、今回は2019年8月に行われた関東サマートロフィーから始まり、9月の札幌カップまでのベストプログラム集に行きましょう🏃‍♀️💨

関東サマートロフィー2019期日:2019年8月8日(木)~11日(日)
会場:埼玉アイスアリーナ(埼玉県上尾市日の出4-386)

Jr.女子SP

岩澤音桜(イワサワネオ) 神奈川FSC

SP:いつか王子様が
振付:駒場幸大

今季SPはディズニーのアニメ映画『白雪姫』の中で白雪姫が歌っていることで有名な曲ではありますが…

6分間練習の時に事件が起こった❗

ザワザワ、ザワザワ
ふっと見ると、そこには…

リアル白雪姫❗

ツインテールで、赤いカチューシャ、衣装が映画のものと同じ❗ニコニコ笑顔で超可愛い😍
で、振付を見たら駒場先生じゃないですかー。
いつも笑顔😄優美な所作、可憐なパフォーマンスが印象的な岩澤選手だからこそ、ディズニーのプリンセスを演じさせるとは…

駒場先生、反則ですよ😍

いやー、可愛い、可愛い、可愛い演技でした😍

吉野汐香(ヨシノシオカ) 神奈川FSC

SP:逢恋~天地人紀行
振付:坂上美紀

今季吉野選手がSPで使用しているのは、2009年に放送された、NHK大河ドラマ第48作『天地人』の曲である。大河ドラマは、毎回の最後の方に登場人物に関連したものを巡る『紀行』が放送される。この曲は第20回以降に使われたもの。

一度リンクに立てば、大柄で、一蹴りでよく伸びるスケーティング、ジャンプのダイナミックさに目を奪われる。
良さを活かしつつ、柔らかなヴァイオリンの音色に合わせ、表情豊かに、しなやかな動きの数々に心揺さぶられる素敵なプログラムが観れた😍って感動しまくりましたね♪

吉野選手の新たな表現を切り開いたことが印象的だった演技でした♪

田邊桜香(タナベサクラコ) KOSE新横浜プリンスFSC

SP:オペラ『カルメン』より
振付:佐藤紀子

この大会の前の週に福岡県北九州市で行われた飯塚杯に出場し、4位という好成績を残してからの2週連続の大会出場😲(ちなみに、この2週間後にも大会出場しています)

2014年ソチ五輪代表の村上佳菜子さんが現役最後のシーズンのSPに使用した音源と似ている気がしましたね。

冒頭3T+2Tを綺麗に降り、スピン挟んで3Loを回転不足を取られましたが降り、シャーロットから2Aをこれまた綺麗に降り、スピン2つ、そして最後にStSq!キャッチフットスパイラルを行いながら手をヒラヒラさせる振付から入っていったかな(後半にこの振付があったのは確か)?
指先まで神経の行き届いていて美しいポジションをとる所作。そこに情熱と、迫力を滑りに載せて、きらびやかに燃え上がるような舞に筆者大興奮😍

起承転結もはっきりと見えていて、見応え抜群✨鮮烈な演技でした✨

青木祐奈(アオキユナ) 横浜清風高等学校

SP:Live for the One I Love
振付:ステファン・ランビエール

今季初戦で、ステファン・ランビエールの振付のSPを初披露した。

深紅に眩いほどのキラキラが付いた衣装がとても大人っぽかった。
6分間練習では3Lz+3Tに挑戦していたが、本番は3Lz+2Tにした。

女性のボーカルの切ないバラード。
曲の盛り上げに合わせ、持ち味の優美さに加えて、エモーショナルに演じていく。今までの青木選手にはない、新たな表現。もう高校3年生、すっかり大人になっていったなーっと染々に感じました。

残念ながらフリーは体調不良で棄権、そして左足首の大怪我に、コロナで大会中止で、これ以降今季演技を観れなくなってしまった。

ただ、これからまた演技を観れるのがとても楽しみになった演技だったことを胸にしまって、待ち続けます。

Jr.男子SP

大久保政宗(オオクボマサムネ) 長野市スケート協会

SP:映画『ロシュフォールの恋人たち』より
振付:岩本英嗣

ジュニア年齢となり、今季から本格的にジュニアとなったデビュー戦。

結果としては苦いものとはなりましたが、このプログラムと出会えたことが思い出に残った演技でした✨

ロシュフォールの恋人たちの『キャラバン隊の到着』のみが使われているのかな?

冒頭の手を差し出す振付から、とってもお洒落✨指先まで丁寧に、細かな技もスムーズに、効果的に使いこなして表現していく。清らかで綺麗なスケーティングに載せて、小粋な世界を描いていく。

そんなプログラムに惹かれたことが、鮮明に刷り込まれたのであった。

菊地竜生(キクチリュウセイ) 神奈川FSC

SP:If You Do,I Do(威風堂々)
振付:駒場幸大

またしても、6分間練習から事件が起こった❗

衣装が…衣装が…かなり斬新

ですが、ちょっとルールに引っ掛かってしまい1点減点されることになりましたね(その次からは衣装が進化して、その辺は大丈夫でした)。

Fantastic Plastic Machineによる、エルガー作曲威風堂々のDJアレンジ音源。
前のSPは電車の車掌さん風に、JR在来線、東京駅周辺の駅メロを組み合わせた斬新な曲で滑っていましたが、今回もかなり強烈❗

簡単に手拍子にノリたくなる曲で、ついつい手拍子する観客もあり…ジャンプを降りたあと、音階が盛り上がって…
あの有名なメロディーに合わせて、ニースライド❗
Yes❗ウッ❗
っといった音に合わせて振りを決めていく姿に、笑いたくもなり、感心させる❗
氷上のエンターテイナーのような演技が強烈でした✨

流石駒場先生❗面白いプログラムをありがとうございました❗

Sr.男子FS

小林建斗(コバヤシケント) 法政大学

FS:オペラ『道化師』より/ナイトワルツ
振付:服部瑛貴

昨季からの継続のFS。衣装も継続である。
ジャンプの配置や飛ぶ種類、スピンの配置で少し変わったり、ChSq(コレオシークエンス)の内容が変わったりなどはしている。

最初から最後まで、流れの中で突然飛ぶジャンプに狂気さえも感じたのがこの試合でしたね。

重く苦しい雰囲気に包まれて、会場が一気に道化師の世界へ。苦悩・嫉妬、中盤にピアノメロディーのナイトワルツが流れてしっとりと、そしてまた道化師に戻って怒りを爆発させていく。その中にジャンプが見事に絡んでいて、上尾のリンク(ここ埼玉アイスアリーナ)寒さに負けないくらい震え上がった。

そうそう余談ですが、上尾のリンクは一年中寒いです。最高でも10℃下回ると考えて防寒対策を行ってください。

とんだものを観たなーって感じました。

関東サマートロフィーは以上で、次の大会に移りましょう❗

東京夏季フィギュアスケート競技会
期日:2019年8月23日~25日
会場:ダイドードリンコアイスアリーナ(東京都西東京市東伏見3-1-25)

Jr.女子SP

依田茉里紗(ヨダマリサ) 城西大城西スケート部

SP:On my own
振付:岩本英嗣

今季初戦で、新しいSPを初御披露目した大会。
この時だけ、冒頭に3Loにチャレンジしたのであった。

曲はミュージカル映画『レ・ミゼラブル』の中でも有名な曲。濃紺で、ボレロみたいになるようにキラキラを貼った衣装が印象的。

依田選手と言えば、パワフルで、スピードたっぷりなスケーティングに載せて、寸分の狂いのない複雑な体の動きが出来ること✨情感たっぷりな動きも出来るため、女優さんのような表現が絶賛されるわけである。

冒頭のしっとりとした動きから悲劇に巻き込まれた世界観に引き込まれる❗中盤のStSqでは歌詞が盛り上がるところを、一音一音をしっかりクラスターの中に絡めとりながら表現していく。2A、スピン2つで物語が終わる。

切ない物語を観たなー。今季の依田選手も凄いなーって思わせた演技でした✨

アイスダンス(シニア)

枝村優花&嶋崎大暉組(エダムラユウカ&シマザキダイキ) 日本大学&明治大学

RD:映画『シカゴ』より
振付:ナタリア・チュニック

コールされ、スタートポジションにつく時に事件が…

優花様の投げキッス💋

すみません、勝手に枝村選手のことを『優花様』っと呼ばせて頂きました。
話を戻して、もう少し詳しい説明をしますと、枝村選手がジャッジに向かって投げキッスをしてアピールしたわけなのですよ😲
演技前から演技の世界観を出すためにやったと思われますが…演技前の時点で観た者全ての度肝抜かれましたね…😅

演技もシカゴの世界観が広がる。ゆう…枝村選手が嶋崎選手を徹底的に悶絶させちゃうところに、観てる側も大パニックヽ(;゚;Д;゚;; )ギャァァァ

いやー、もー、濃くて、強烈な表現にやられました。参りましたヽ(;゚;Д;゚;; )ギャァァァ

すみません、実況するときにリフトの種類思いっきり間違えました。

超スパイシーな演技にとことんやられたと同時に、一気に心を鷲掴みにされました😍

東京夏季フィギュアのベストプログラムは次のページにも続きます❗

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インターハイ

インターハイ2020 フィギュアスケート競技 観戦記録 女子編

さてと、前回は2020年1月に行われたインターハイの男子入賞者の演技感想を書いて、今回は女子入賞者の演技感想をお届けします❗

もう年度跨いでいることは気にせずに…
今回でインハイ関連は最後ですので、お付き合い頂ければ幸いです❗

 

8位 田村綾音選手 広島県:広島県立高陽

SP:アルメニアン・ラプソディー 得点 順位15位 46.22
FS:映画『ラストエンペラー』より 得点 順位6位 86.30

猫のように柔らかな着地、いわゆる猫足着氷のジャンプに、しなやかな動きがとても印象的でした✨

SPの衣装が、模様の使い方が効果的で、いいなと思わせました✨
エキゾチックな音楽に合わせて舞い踊っていて、強烈なインパクトを与えました❗
体のキレがあり、ノーミスで、一つ一つの技の質が高かった✨

FSの青い衣装がとても綺麗✨っと思って見ていたら…スタートポジションに着いて、鳴るはずの音が鳴らない❗暫く待たされて、なんとか音が出たので再びやり直しとなる自体となった。
ただ、そこから殆ど大きなミスなく演じきったところが凄かった✨✨少し回転不足のジャンプがありましたが、凜としてて気品ある雰囲気が伝わる演技がとても素敵でした✨

この好演技があって、ショート15位からフリー6位。総合8位入賞✨個人としても嬉しい結果とともに、学校別対抗においても3位表彰台に大きく貢献した演技でした✨

昨年大会はショート落ちから大躍進👏
4月から3年生、どうされるか分かりませんがまた演技を拝見出来たら嬉しいです♪

 

7位 鬼頭まりあ選手 愛知県:愛知みずほ大学瑞穂

SP:ドラマ『エデンの東』より 得点48.59 順位7位
FS:Unleashed/Never Give Up On Your Dreams 得点 順位84.43 8位

観て驚くのは繋ぎの濃さ❗

ジャンプを飛ぶ直前や、降りてすぐ、スピンやステップの前後と、技の間と間にただ滑っている時間は殆どない。演技中常に何かしらの動きがあって、それに驚くのである。

SPは昨季から継続のプログラム。一つ一つの技の質の高さが光り、GOE(出来栄え点)で全て加点が付く実施✨
さらりと爽やかな風が吹き抜けるような好演技でした✨
2年連続で決勝(フリー)に進出を果たした。

FSはパンフレットには『Unleashed』と記載があるが、『Two Steps From Hell』の曲を2曲繋ぎ合わせたもの。中盤のFSSp(フライングシットスピン)までがUnleashed、それよりあとがNever Give Up On Your Dreamsである。

前半は壮大でどちらかと言ったらゆったりとしたメロディーが流れていき、後半テンポが速くなり、力強い歌詞や歌声にプッシュされる感じに聞こえる。よくよく聞かないと、2曲繋ぎであることに気が付かない。1つの曲のように感じる曲の繋ぎ方だなと感じた。

それに合わせ、前半はしっとりと、時々ジャッジに向けて差し出す手の振付で締まるような動きを魅せる。後半はテンポが速くなったのを捉え、複雑でキレある動きを魅せるプログラムが、他の選手と一味違うなと思わせました✨

フリーで少し回転不足のジャンプがあったものの、ほぼノーミスでクリアな演技で見事インハイ初入賞✨
トランジッションの密度の高さから生まれる演技に、来季も楽しみにしてます!

 

6位 笠掛梨乃選手 愛知県:愛知みずほ大学瑞穂

SP:Over the Love 得点50.52 順位6位
FS:映画『美女と野獣』より 得点84.95 順位7位

今季からシニアに参戦して、全日本にも出場した選手。
持ち前の爆速+イン・アウトをきっちり踏み分けるスケーティングに加えて、この3年間で積み上げた表現が光るなと感じた試合でした。

SPは映画『華麗なるギャッツビー』の劇中歌。『フローレンス・アンド・ザ・マシーン』が映画に提供した曲である。

一瞬で目が醒めそうなスピード⛸️
そんなスケーティングの中から、未練タラタラ、元のさやに戻りたい思いが見える演技に、笠掛選手も高校3年生になったんだなーと思わせましたね。

音をよく捉え、体を大きく使い、緩急もつけて演じていくスタイルに新鮮味と、成長を感じました❗

FSは映画『美女と野獣』。実は笠掛選手は、2017-18シーズンのFSにも美女と野獣を使用しているが、その時と同じところもあれば違う所もある。
冒頭は『朝の風景』であるが、その次が『朝の風景(リプライズ)』に(前は『人間に戻った』を使用している)なり、最後は『フィナーレ』。前のと今季のとでは、フィナーレで使っている部分が違うようにも聞こえる。
曲の話はさておき。
曲や衣装だけでなく、前とは一味違う。
スピードがある中で、丁寧に、物語を伝えていこうとする姿勢。今季のはベルを意識しているのかなっと思いましたね。
キュートな振付もあり、見応えあった演技でした✨

中京大学への進学おめでとうございます!
大学生になった演技も楽しみにしてます!
 

5位 浦松千聖選手 愛知県:中京大学中京

SP:オペラ『トゥーランドット』より 得点57.69 順位3位
FS:ミュージカル『ミス・サイゴン』より 得点91.44 順位5位

I字、ビールマンっといったスピンの回転速度の速さ、ポジションの美しさに、ちょっとした腕の使い方が光ってました✨

SPはトゥーランドット、ボーカルはない。昨季からの継続のプログラム。
冒頭のコンビネーションジャンプは3Lz+2Tにする冷静さもあり、そのあとの要素もきっちり決めた。
終始穏やかな笑顔で滑り、長い手足を最も美しく魅せる所作に惹き付けられました。体感時間1分❗気品ある演技に魅了されました✨

FSはミュージカル『ミス・サイゴン』より。『サン・アンド・ムーン(楽器のみ)』→『序曲(多分、楽器のみ)』→『今も信じているわ(ボーカルあり)』の編曲。

24番目、最終滑走っという状況で、最後まで柔らかな表情で、すっと差し出す腕の美しさが素敵だった✨後半中々ジャンプが上手くいかなかったが、浦松選手の美しさとダイナミックさと両方が活きた表現が、また印象づけられる演技でした✨

去年は補欠で出番が無かった(1校から3人までしか出場出来ない…他にも沢山の選手が所属していて、おまけにレベル高い。中京大中京の層の厚さ恐るべし)。
今回は国際試合やシニアの全日本を経験し、そこで得たものを観させて貰えて良かったなっと感じました。
また来季も楽しみにしてます!

 

4位から1位は次のページに❗

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インターハイ

インターハイ2020 フィギュアスケート競技 観戦記録 男子編

こんにちはー!

2020年インターハイフィギュアスケート競技について、前回場所について書いたから、今回からは本題❗まずは男子演技感想を…
って、おい、いつの話だよって突っ込まないでください😰

前回更新したのは…2月末😲
そもそもインハイ自体開催されたのは、1/22~26だし…

そこは突っ込まないでくださいな…色々忙しかったんですよ…
アメブロからお引っ越しして、ここで書くことにしたり、諸々で忙しくて…

年度も跨いでしまいましたが、最後まで書きます❗
っと言うわけで、男子の入賞選手(1位~8位まで)早速書いていきましょー🏃‍♀️💨

 

8位 杉山匠海選手 岡山県:就実

SP:マック・ザ・ナイフ(歌:マイケル・ブーブレ) 得点57.22 SP順位11位
FS:ミュージカル『屋根の上のバイオリン弾き』より 得点110.84 FS順位6位

足運びがとてもスムーズなスケーティングに目を奪われる✨リンクを大きく使って、ショート・フリーどちらも軽快な演技が鮮明に残りました✨✨

今回とっても驚いたのが、右手でも、左手でもキャメルキャッチフットを実施するスピン👀何言ってるのか分からないかと思いますので、分かりやすい所ではSPで実施されるCCSp(足替えキャメルスピン)。足替えた直後高く上がった足を右手で持って回り、足が下がったっと思ったら、今度は左手に持ち替えて足が高く上がる✨フリーではCCSpを実施しないが、右手で持つのと、左手で持つのと、プログラムの中で行っているのです😲

高校2年生でインハイ初入賞。
また来季もフットワークが良い滑りを観れるのが楽しみなってきました😄

 

7位 片伊勢武選手 大阪府:関西大学第一

SP:映画『海の上のピアニスト』より 得点 SP57.66 順位10位
FS:バレエ『ドン・キホーテ』より 得点111.48 FS順位5位

観ていると、心の奥まで染み込むようなスケーティングだなっと感じさせます。

今回ショート・フリー共に3A(トリプルアクセル)を入れて、どちらも転倒という結果に。チャレンジしつつも、その他の要素はまとめていた。

SPは映画『海の上のピアニスト』のサウンドトラック。『The Crisis』と『1900s Theme』の2曲繋ぎ。
冒頭のピアノを弾く振付から進んでゆく滑りに、今にも壊れそうな繊細で儚い雰囲気を醸し出す演技に魅了されたことを、今でも鮮明に覚えています。

FSのドン・キホーテは、『イントロダクション』→『闘牛士の情景』→『町の踊り子』→『コーダ キトリとバジルは逃げ出す』の4曲で構成。全て第1幕で使われる曲を繋ぎ合わせ、順番もバレエと同じである。
1番最後のジャンプは、あまりにも突然2A+2Tを飛んだので見逃してしまいましたね…(反省)ステファン・ランビエール先生振付の、2シーズン目のドン・キホーテ。優美な舞いの中で、最後のStSq(ステップシークエンス)で盛り上がるように踊りきっていたのがとても印象的でした✨

高校1年生、初出場で入賞✨来季はどんなプログラムを持ってくるのか、今から楽しみです。

 

6位 木科雄登選手 岡山県:金光学園

SP:Ameksa 得点62.53 SP順位8位
FS:映画『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』より 得点109.63 FS順位7位

木科選手も、もう高校3年生なのか😲っと思わせるような表現。あと、ジャンプが抜けてしまった時のリカバリーもしっかりしてました✨

SPでは本来なら3Lz+3Tの所が、最初のジャンプが2Lzになってしまって、そこから3Tを入れて、コンビネーションジャンプとして最低限点数が入るようにした所(Jr.男子の場合は2回転-3回転或いは、3回転-2回転が最低でも必要なので、もし2回転-2回転になった場合、前半の2回転の点数しか入らないことになります)。
FSは前半の3Aが2本とも2Aになってしまった。ルールでは、フリーで3回転以上のジャンプを繰り返せるのは2種類のジャンプがまで。木科選手の場合は、本来であるなら3Aと3Loを2回、うちそれぞれ1回はコンビネーションジャンプにするプログラムであった。それが3Aが1回も入らなかったので、3Lo+3Tを2回飛ぶのに変えて、しかもそれが綺麗だったのである✨

SPは速いテンポのギターとタップの曲に合わせた細かい踊りに唸らされました✨
FSの曲は1994年公開のアメリカの映画。200年生きてるヴァンパイアの物語である。儚さ、危険さ、破滅へと進む道と、中々難しいテーマを氷に描いている所にもっと観たいと思わせました✨

3年連続入賞。もう大学生かー。来季こそインカレに行って、どんな演技をするのか楽しみです❗

 

5位 吉岡希選手 兵庫県:西宮甲英

SP:Art On Ice 得点66.11 順位4位
FS:映画『ローレライ』より 得点108.40 順位8位

ジャンプの回転速度、軸の細さに毎回驚かされる❗

SP冒頭の3A、FS冒頭の4Tの軽さに会場騒然。
初出場で、飄々とジャンプを決めていく姿で、観る者に鮮烈に印象づけていく演技✨

いや、もう、これからが楽しみ✨ポテンシャルの高さを感じさせますね❗
余裕しか感じさせないジャンプだけでなく、これからどんな世界観を出すようになるのか。スピンも、ステップも繋ぎもそう。それらの要素がレベルアップし、歯車が噛み合った時に、どんな演技が生まれてくるのか、本当に楽しみですわ❗
高校1年生で、そんなことを思わせるインターハイでした✨

 

4位から1位までの選手の演技感想は、次のページに❗

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インターハイ

インターハイ2020 フィギュアスケート競技 観戦記録 会場編

どうも、お久し振りです!Lenaです!
今回は、2020年1/22~26に北海道帯広市で行われたインターハイフィギュアスケート競技について、色々と書きたくなったので…
って、もう1ヶ月前の話じゃん❗なんて言わないで下さい😅振り返っていきたいと思います❗
個々の選手の感想を書く前に、会場やその周辺についてあれこれと書きましょう。
今回のインハイの会場は、JR帯広駅からバスで30~40分、『帯広の森体育館前』から徒歩3分(とGoogleマップは言う)にある、
帯広の森 スポーツセンター
でした!

なんで強調したかって言いますと…『帯広の森公園』の敷地内にリンクがあるのですが、実は、スピードスケートも含めて4つもアイスリンクがあるのです😲『明治北海道十勝オーバル』、『帯広の森スポーツセンター』、『帯広の森アイスアリーナ』、『帯広の森第2アイスアリーナ』と4つあります(余談ですが、全て通年で開いていないんですよ)。っと言うわけで、次回は事前に会場をしっかり確認しましょう❗だけでは話が済まないのです😲😲

敷地内のバス停で降りると、何も知らない場合、とても間違えやすいからです😭

バス停降りて、ふと後ろを振り返ると、道路を挟んで向かいに、あっ!!白い建物がある!そこだよね!って思って行くと…はい、そこは『帯広の森 アイスアリーナ』でございます❗人間不思議ですよね。遠くの建物より、目の前に見える建物に飛び付いちゃうのですよね…

っと言うわけで『スポーツセンター』に行く時の対策はズバリ❗

バスを降りたら、前をずっと見続けろ❗

です。前を見てると、左手にまた道が見えるので、そこを真っ直ぐ進んだ先にあります。

一応貼っときますか、私のツイートを

これで、安心して会場に行けるはずなので😏
アクセス関係の話をします。
遠征して行かれる場合は、帯広駅周辺でホテルを取るのが大多数。帯広駅周辺はホテルが驚くほど多いです。地元のタクシーの運転手の話によれば、カメラマンが多く来るのだとか。夏頃はホテルが結構埋まるとのこと。今回、1月下旬に行きました。11月末にも行ったことがありますが、ホテルに関しては全く困らなかったです。他の人もホテルに困ったとの話も聞きませんでした。
少々脱線しましたが、ほぼ帯広駅から会場に向かうことが多いので、帯広駅からのアクセスの話をします。あと、西帯広駅からバスで行くルートもあるっちゃあ、ありますが、本数はあまりありません(しかも歩きと組合せ)。
帯広駅からバスは、平日は十勝バスと拓殖バス、土日祝日は拓殖バスのみ❗十勝バスは『環状線北廻り』拓殖バスは『帯広の森行き』に乗って『帯広の森体育館前』で降りれば行けます❗
ちょっと裏技で、歩いて17分😱の所に『西20条6丁目』があります。公園内の大通りを歩いて、曲がって、一本道をずぅーっと真っ直ぐ歩いた先にあります!本数があり、夜遅くまで(休日も本数減りますが夜遅くまで)あるのは『拓殖バス』です‼️拓殖バスと、十勝バスではバス停違っていて、おまけに少し離れるので要注意です😱
あっ、バス停に待合室はありませんので、外で人通りがほとんど無い中で待つことになります。ただ、車通りは多いので、夜でも明るいです(車のライトでね)💡
タクシーは帯広駅から大体1台2300円ちょいで、20~30分程あればたどり着けます❗
無事に会場にたどり着けたら、今度は会場内の話をしましょう😊
会場の大きさは、観客席、お手洗い、ロビー、階段とかをコンパクトに、最小限にして詰め込んだ印象。つまり、あまり大きくありません❗観客席は片面のみ、今回ジャッジ席は客席の前にあるようになっていました❗
席数は、日本スケート連盟のHPによると445。少ない方だと感じます。
https://skatingjapan.or.jp/rink/
座席はロングシートで、座面が厚い木の板、背もたれはありません。全ての通路から下へ降りて、席につながる動線です。
今回、インハイTVの中継、JSPORTSの収録があるし、事前に帯広の森体育館でライブビューイングもやるっというアナウンスがあるから…ただでさえ少ない席数がどうなるのやらと思いきや、カメラは全て後方の通路側で撮影。それでも通路は、カメラ設置しても人がすれ違えるほどの幅でした。どこに座っても死角はほとんどなく、リンクからも割りと近く、観やすい環境だったと感じました❗
皆さん、察するかと思いますが…帯広のリンクは寒いです😱☃️選手の吐く息が白いのが、観客にはっきりと分かるくらい。もう、防寒はこれでもかと言うくらいに。カイロは常に持って。そして製氷中は必ず席を立って、暖かい所で暖まる。今回は2階のストーブがある部屋が、選手のウォームアップエリアになっていましたが…1階の一部も一般に開放していました。あと、1階に自動販売機が4台位?ありました❗

そうそう、今回驚いたのは、一般の出入り口を非常階段に設けた所。観客席へダイレクトに繋がってましたね。選手・コーチ・関係者は1階の出入り口からとなりました。

会場のサイズが大きくない中で、選手と一般客の動線を分けようとしていました。

こんな感じで、インハイの会場編は以上です❗
次回は、インハイの演技感想男子編です‼️
またお付き合い頂ければ嬉しいです❗

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東日本フィギュアスケート概論2019

【完結】東日本フィギュアスケート概論&特別講座 授業記録一覧

※敬称略
東日本フィギュアスケート概論シリーズ詳細
第1回 北海道女子編パートⅠ登場選手 柚木心結、宮本藍里、青木心春、清水柚梨恵

リンク⬇️
https://lenaatskatekogi.com/higashigairon-2019-hokkaido-ladies-1/2019/04/04/

第2回 北海道女子編パートⅡ登場選手 大関凜花、加藤花怜、三善友奈、中本有咲

リンク⬇️
https://lenaatskatekogi.com/higashigairon-2019-hokkaido-ladies-2/2019/04/08/

第3回 北海道男子編登場選手 北村凌大、岩野颯太、坪井聖弥、鈴木潤、長谷川一輝

リンク⬇️
https://lenaatskatekogi.com/higashigairon-2019-hokkaido-men/2019/04/08/

第4回 青森編登場選手 小形冴々也、藤田海羽、大澤寧子、廣谷帆香、渡辺倫果

リンク⬇️
https://lenaatskatekogi.com/higashigairon-2019-aomori/2019/04/11/

第5回 神奈川編Jr.男女登場選手 齋川怜子、吉野汐香、澤野うみ、増田未夢、志賀海門、鍵山優真

リンク⬇️
https://lenaatskatekogi.com/higashigairon-2019-kanagawa-jr/2019/04/12/

第6回 神奈川編選手権男子登場選手 鎌田詩温、唐川常人、小林諒真、齋藤翔、緑川諒人、中野耀司、伊東良真

リンク⬇️
https://lenaatskatekogi.com/higashigairon-2019-kanagawa-sr-men/2019/04/13/

第7回 神奈川編選手権女子登場選手 清水愛望、須藤美羽、望月美玖、三澤日向子、青木祐奈

リンク⬇️
https://lenaatskatekogi.com/higashigairon-2019-kanagawa-sr-ladies/2019/04/13/

第8回 宮城編登場選手 三浦向日葵、赤間天翔、鈴木なつ、千葉百音

リンク⬇️
https://lenaatskatekogi.com/higashigairon-2019-miyagi/2019/04/18/

第9回 新潟・岩手・その他東北B編
登場選手 中井亜美、加藤海里、佐藤洸彬

リンク⬇️
https://lenaatskatekogi.com/higashigairon-2019-niigata-iwate-ect/2019/04/19/

第10回 北関東4県編登場選手 佐藤紗菜、平田大和、中道実喜、大中惟吹、神戸巧輝、小林建斗、大島光翔、佐藤駿

リンク⬇️
https://lenaatskatekogi.com/higashigairon-2019-tochigi-ibaraki-gunma-saitama/2019/04/24/

第11回 千葉編登場選手 三枝知香子、加来日菜乃、船迫麗愛、佐藤由基、高浪歩未&池田喜充組、吉岡詩果

リンク⬇️
https://lenaatskatekogi.com/higashigairon-2019-chiba/2019/04/26/

第12回 東京編Jr.女子の巻登場選手 藤本凜果、依田茉里紗、横谷杏林、平金桐、松岡あかり、住吉りをん

リンク⬇️
https://lenaatskatekogi.com/higashigairon-2019-tokyo-jr-ladies/2019/04/30/

第13回 東京編Jr.男子の巻登場選手 藤城柊治、堀義正、西山真瑚、國方勇樹、島田高志郎

リンク⬇️
https://lenaatskatekogi.com/higashigairon-2019-tokyo-jr-men/2019/05/03/

第14回 東京編Sr.女子の巻パートⅠ
登場選手 佐上黎、大矢里佳、森千夏、永井優香

リンク⬇️
https://lenaatskatekogi.com/higashigairon-2019-tokyo-sr-ladies-1/2019/05/09/

第15回 東京編Sr.女子の巻パートⅡ
登場選手 岡部季枝、遠藤美稀、佐藤伊吹、松原星、樋口新葉

リンク⬇️
https://lenaatskatekogi.com/higashigairon-2019-tokyo-sr-ladies-2/2019/05/14/

第16回 東京編Sr.男子の巻登場選手 山藤一悟、菅原生成、石塚玲雄、山隈太一朗、鎌田英嗣

リンク⬇️
https://lenaatskatekogi.com/higashigairon-2019-tokyo-sr-men/2019/05/17/

第17回 山梨・長野編登場選手 田中陽織、藤本梨乃、河西萌音、山中里紗、大久保政宗

リンク⬇️
https://lenaatskatekogi.com/higashigairon-2019-yamanashi-nagano/2019/05/24/

第18回(最終回) 東京⇔神奈川編
登場選手 古庄優雅、元榮愛子、菊地竜生、三浦佳生、川畑和愛

リンク⬇️
https://lenaatskatekogi.com/higashigairon-2019-tokyo-kanagawa/2019/05/28/

 

特別講座

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東日本フィギュアスケート概論2019

東日本フィギュアスケート概論 最終回(第18回) 東京⇔神奈川編

こんにちは…

ついに、ついに、この東日本概論の最終回となりました😭
途中に特別講座をはさみながら、積み上げてきたこの授業👩‍🏫
(これまでの一覧は以下のURLに!

最終回は、東京⇔神奈川編!東京に住んでいて神奈川のリンクを拠点に競技していたり、神奈川に住んでいて、本拠地リンクも神奈川で、学校が東京という選手を講義します❗

っとは言いつつも、ただの…っともなりますので、苦手な方はくるりっとお願いします!

※データは全て執筆当時(2019年5月)のものです。

それでは、行きます!

まず最初は…

古庄優雅(フルショウ ユウガ)選手(駒場学園高校→日本大学)

SP 映画『アラビアのロレンス』より
FS 映画『仮面の男』より

古庄選手と言えば以下の4点でしょう❗

・イーグル!イーグル!
・どこまで伸びるの??っと思わせるスケーティング⛸️
・バネのような高いジャンプ😮❗
・からの膝の柔らかさを活かした猫足着氷😻

今季の最初の試合では、4Tにチャレンジしてました😮😮😮
オンアイスはカッコいい!!オフアイスは可愛い😍一面も見せています❗
SPは要素への繋ぎにロングイーグル沢山✨✨アラビアの月夜のような煌めきを放つプログラム✨FSは、カッコいい😍力強く、優雅さもあり、凜とした雰囲気から、ステップシークエンス(StSq)で闘いに挑んでいく、ストーリーが見えてくる演技✨
2つとも優美で豪華絢爛なプログラム✨✨
4月から大学生となりました✨5月のサイニチ杯では、シニアでエントリーして、出場しました!大学生となった来季の演技が楽しみです😍

続きましては…

元榮愛子(モトエ アイコ)選手(神奈川FSC)

SP Tambourin Chinois
FS バレエ『火の鳥』より

今季ジュニアデビュー。

圧倒的に速い速度😮でリンクを駆け抜けて、そのスピードのままジャンプ😮😮しかも、3Lz+3Tの高難度コンビネーションジャンプを含め、5種類の3回転ジャンプを飛ぶ構成をこなす❗だけで驚くのはまだ早い❗
極めつけのレイバックスピン(LSp)❗全中のFSでは、高く上がるウィンドミル→サイドウェイズリーニング→レイバック→ヘアカッター→ビールマンで頭に乗っけるようなポジション!?→キャンドル!!!!!しかも回転速度がどんどん上がっていく😮ちなみに、かつてワンハンドキャンドルスピンにも挑んだ時もあります😮😮😮
SPは繋ぎに、バック滑走でビールマンポジションのスパイラル入れてました😮✨関節がエグいほど柔らかい❗
SPとFS共にエネルギッシュに感じる曲。音を上手く掴んで、持ち前のスピードも活かしつつ、体のキレが良い演技で魅了しました✨
今年度は中学3年生✨来季も驚かせるような演技が楽しみです😍

間もなくー♪

菊地竜生(キクチ リュウセイ)選手(神奈川FSC)

SP Canary Yellow Voice他
FS エル・ディアブロ→ゲーム『クロノ・トリガー』より

SPが電車の車掌さんプロ🚃全国のスケオタにその名を知らしめたシーズンでした❗あまりの話題性に様々な名言(筆者が個人的にウケた言葉って言うのが正しいか…)が飛び出たのも事実。
話題になったSPを、今回は概論なので、簡潔に纏めましょう。
JR線の東京駅周辺の発車合図メロディーを基に、車内や駅構内のアナウンスっぽいの、あとずんちゃか色々音をいじりまくって、世界に1つだけのオリジナル編曲となっている❗衣装は青い車掌さん風衣装。振付は、最初は何故かお客さんが吊革に掴まってるところからスタート😮笑いと、手拍子が沸き起こって、ジャンプやスピンをこなし…ジャンプが試合を重ねる毎に構成が上がって、最終的には3A😮❗(注意6級です)最後にStSqをもってきて、出発進行のポーズでフィニッシュ🚃💨観客は”電車”に乗せられ、爆笑と、エレメンツの凄さに、踊りに興奮して、あっという間に過ぎ去っていくプログラム💨
FSはノービス時代から使用しているプログラム。南国の猛アピールに、観客の悲鳴をかっさらっていく😆演技✨最終的には3A2本っという、#6級とは なジャンプ構成に、クリムキンイーグルからジャンプしたり…菊地選手に、振付の駒場幸大先生、参りました!!!
今年度は中学3年生✨サイニチ杯で披露した新FSがカッコ良すぎるっということで…来季どんな菊地ワールドを魅せるのか、楽しみです😍
さぁ!盛り上がったところでさらにギアを上げて行きましょう⤴️

三浦佳生(ミウラ カオ)選手(神奈川FSC→KOSE新横浜プリンスFSC)

SP ブエノスアイレスの春
FS 映画『ロミオ+ジュリエット』より⇔ミュージカル映画『オペラ座の怪人』より

今季ジュニアデビュー。
様々な事でファンを驚かせ、話題となったシーズンでした。
まず、3Aと4Tが試合で決まり、4Sを習得😮この時中学1年生ですよ!!
FSは関東ブロックまでロミジュリから、東日本から全日本ジュニアまで、昨季使用していたオペラ座の怪人に、全中で再びロミジュリっと行き来したり…(そういう意味で『⇔』と書かせて頂きました)
三浦選手の魅力といったら、怖いもの知らず、果敢に挑んでいくようなスピードに、幅がエグいジャンプ、そして、観客を強力に惹き付けるカリスマ性✨
SPは
俺を見ろ!!!!!
っと言わんばかりな、猛烈なキレに、アピール力に、エネルギー感じるタンゴ😲✨
FSは2つともスピードガンガン飛ばし、4T、3Aも飛んで😮あっという間に駆け抜けていく、激しく、強烈なインパクトを残して去っていくようなプログラム✨
筆者はいつも三浦選手の演技を観たあと、心が焦土と化し、物凄いものを観てしまったっという印象だけが記憶にあって、暫く呆然っとなってしまいます…とにかく、凄い、凄い、凄い!!!!!
今年度は中学2年生✨来季はどんな力を見せつけるのか、楽しみです😍

最後の最後を飾るのは…

川畑和愛(カワバタ トモエ)選手(N高東京)

SP バレエ『シェヘラザード』より
FS ピアノ協奏曲ヘ調:ガーシュイン

公式練習や、6分間練習でぼーっと観てたら、はっ😮❗って衝撃を受けるスケーティング⛸️『女パトリック』っとも称されるスケーティング⛸️憧れはカロリーナ・コストナー選手と、パトリック・チャンさんとのこと✨

かつては3Aに挑戦したり、FSの後半に3Lz+3Loを決めたり(そのね、できたきっかけが驚きなのですよ❗詳しくはこれで)、もう、強すぎる❗
今季はJGP2戦派遣に、世界ジュニア選手権日本代表っと大活躍✨持ち前のスケーティングに、高くダイナミックなジャンプで世界に”トモエ・カワバタ”を知らしめたシーズンでした✨
伸びやかで、キラキラ輝いて見え、洗練された身のこなしに、人を惹き付ける”華”をもっているのも、また魅力の一つ✨SP・FS共に川畑選手の魅力を、ゴージャスに、ポテンシャルを存分に引き出すプログラム✨見返せば見返すほど、新たな発見に満ち溢れ、また川畑選手の魅力にはまっていく…✨無数のダイヤモンドのような煌めきを放っているようにも感じます✨✨
今年度は高校3年生✨来季はどんな輝きを増して氷上に立つのか、今から楽しみすぎます😍😍😍
最後までお付き合いありがとうございました❗
結論
どの選手も心つかむ魅力で沢山溢れている❗
だから、好きなんだーーーーーー❗
…はいっ、
色んな選手の魅力をもっと伝えられる機会があれば…っとずっと思い、友人たちが次々とブログで文章書いているのを見て、私も❗っと思い始めたのが、今回の東日本概論シリーズでした❗色々な制約上、今回は東日本のみとさせていただきました。毎度、更新を楽しみにしていただいた方。更新お知らせにRTやいいね、オススメっと書いていただいた方。何より、この東日本概論シリーズを読んで頂いた皆様。本当に、本当にありがとうございました😄
今回の感想や、質問、概論に登場した選手で特別講座のように詳しく取り上げて欲しい選手などや、今後のやってほしいスケート関連のネタ等ありましたら、お気軽にこの記事のコメントや、メッセージ、TwitterのDMやリプなどでお気軽にリクエストしてください❗もしかしたら、7月中旬頃から何かやるかもしれません❗
それでは、また来シーズンでお会いしましょう❗

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東日本フィギュアスケート概論2019

東日本フィギュアスケート概論 第17回 山梨・長野編

こんにちは!

前回まで、5回に渡って東京編を講義してました!(そういえば途中、特別講座も挟みましたね)
(これまでの一覧は以下のURLに!
今回は、山梨・長野県編!
フィギュアスケートは『東日本選手権』っとなりますと北は北海道、東北、関東、新潟・長野・山梨と、一都一道十六県が対象となります!
そういうことで、いきますか!
っと言いつつも、ただの…っともなりますので、苦手な方はくるりっとお願いします!

※所属クラブ等のデータは執筆当時(2019年5月)のものです

まずは山梨、ジュニアから!

田中陽織(タナカ ヒオリ)選手(山梨学院高校)

SP もう一度姿をあらわして
FS 映画『ニューシネマ・パラダイス』より

昨季の終わり~今季の始め頃に7級を取得しました👏

田中選手と言えば…
自然に加速していき、透明感あるスケーティング✨それが、音楽の微妙な綾を表しているような滑りへと繋がっていって、田中選手の魅力となっています❗おそらく、一番最初にとんだトリプルジャンプはループ😮❗
SPはミュージカル『オペラ座の怪人』より1曲。ヒロイン、クリスティーヌがお墓で歌った曲です!しっとりとして、切なく美しいレクイエムに乗せて、いつの間にか加速していて、最後の盛り上がりへと繋がっていく滑り✨✨壮大なスケールを感じさせるプログラム✨
FSは美しいスケーティングがぴったりな、ニューシネマパラダイス👀✨白い衣装がお似合い😍美しい所作にも見とれ、あっという間な演技✨✨
4月から高校3年生✨来季などんな一時が待っているのか、楽しみです😍
お次からはシニアから

藤本梨乃(フジモト リノ)選手

SP ムーン・リバー
FS 映画『タイタニック』より

立ち姿からエレガント✨😍

洗練され、動きがスムースな滑りに、美しい身のこなしが演技に華を添えます✨🌹
SPは昨季から継続で滑っているプログラム。衣装がとにかく可愛い😍黒いドレス風の衣装が可愛い😍振り付けは上品で可愛い😍スタートポーズがとっても可愛い😍小粋で、お洒落な演技が観る者を幸せにします😃
FSはタイタニックのスローパートの部分がほとんどな編曲。白にパステルオレンジの衣装がまた、上品で素敵なんです✨😍気持ち良いスケーティングが、大海原を進む船のように見えます✨もっと観てみたい!!!っと思わせる演技です❗
今年度は大学3年生✨来季はどんな演技をするのか楽しみです😍

山梨編最後は、やっぱりこの選手✨

河西萌音(カワニシ モネ)選手(山梨学院大学)

SP Jeepers Creepers 2.0
FS 映画『美女と野獣』より
お姉さんの河西歩果さんは、タレントとして活躍されています!
河西選手と言えば…
氷に映え、遠くからも顔を覚えるような美女😍
氷を舞台に変え、演技派女優な表現を魅せる選手😍
スケートの上手いお姉さん😍
元々、3Fまで構成に組み込める力がありました!今季FSに3Lzを組み込んできました✨
SPはコケティッシュな女性のヴォーカルに合わせた、セクシー可愛いで魅了されます😍『ジーパーズ クリーパーズ~♪』この歌詞と演技が耳と頭につくほど!
FSは映画の世界から飛び出したかと思うくらい、リアルなベル🌹🔔衣装もまさにベル!ほんの一コマでさえも、笑顔でリンクを駆け抜けながら、映画の一つ一つの場面を再現していく✨河西選手の魅力である、演技派女優な表現を発揮しているからというのもあります✨
今年度は大学3年生(のはず)!来季はどんな舞台を、物語を描いていくのか楽しみです😍
山梨の女子スケーターさんは本当、取り分けの美女で、透明感ある滑りをする選手達ばかりだな…
お次から長野!

山中里紗(ヤマナカ リサ)選手(清泉女学院大学)

SP Another Cha Cha
FS アディオス・ノニーノ

ワーン トゥー チャチャチャ~♪

っていきなり曲が流れて、めっちゃ楽しく踊りまくり!ついついフォーフォー!手拍子を送りたくなるSPからの、FSのねっとりと、妖艶な踊りと、山中選手の踊りの幅広さは無尽蔵っと思うのも魅力の1つ✨✨昨季の真っ赤なレーサーみたいな可愛くて、インパクトある衣装で、とってもキュート♥️♥️なプログラムもありーの。毎度どんなプログラムを披露するのか、楽しみな選手✨
演技の幅広さを更に裏付けるのが、コクが深いスケーティングに、高くて迫力あるジャンプ✨✨ツイズルからのキャメルスピン(CSp)のポジションの美しさも、素敵なのです✨✨✨
美人さんな山中選手は今年度大学4年生(のはず)😮来季はどんなプログラムを見せるのか、どんな演技となるのか楽しみです😍
この山梨・長野編最後を飾るのは

大久保政宗(オオクボ マサムネ)選手(長野市スケート協会)

SP A New Game
FS Music:David Garrett

今季はノービスA最終学年。昨年6月の『Heros&Future』で地元スケーターとしてソロを滑った選手の一人であります!
そんな大久保選手の魅力は、爽やかな青が似合う、気持ちの良いスケーティング✨一つ一つのエレメンツを流れるように、音楽を表現するように実施していく力✨
ノービスで、そしてジュニア課題でも見せたFSで詳しくみていきましょう!
繋ぎの至るところで、音に合わせて、様々な小技を入れながら(ヘランジだったり、ホップだったり…)ジャンプ飛ぶ!!しかも、最後までスピードたっぷり!後半になるにつれ、勢い増しているようにも見えます✨そして指先まで綺麗な所作✨観る者に爽快で、時には力強く感じさせる、見応えたっぷりな、見事なプログラムでした✨✨
今年度は中学2年生✨年齢的にはジュニアデビューとなりますが、全中の時点では5級。ブロックエントリー締め切りまでに6級を取得すれば、本格的なジュニアデビューとなります。来季どこかで、演技を拝見するときが楽しみです😍
今回も最後までお付き合い頂きありがとうございました!
さて、次回が東日本概論シリーズの最終回です😭最後は東京⇔神奈川編です!
あれ?東京編も神奈川編もやったのに…、登場選手は、東京編にも神奈川編にも出てない選手です!通っている学校は東京、練習拠点は神奈川や、その逆バージョンもっというように、東京と神奈川を行き来してる選手を取り上げます!(だから東京編は正確には…っとなった訳ですが)
また、次回、お付き合い頂ければ嬉しいです😄

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東日本フィギュアスケート概論2019

東日本フィギュアスケート概論 第16回 東京編Sr.男子の巻

こんにちは!

第12回第13回第14回第15回、そして今回と5回に分けて行うことになった東京編の講義の最終回!
今日はSr.男子の巻!
(これまでの一覧は以下のURLに!
あっ、最初に申し上げます。筆者が現地で観たことある選手を書きます!
☆がついている選手は、5月18日~19日に東京都東大和市にある『東大和スケートセンター』にて行われる『第47回関東学生フィギュアスケート選手権大会(通称春関)』にエントリーします!
春関への予習にもなれたら幸いです!
っと言いつつも、ただの…っともなりますので、苦手な方はくるりっとお願いします!

※所属クラブ等のデータは執筆当時(2019年5月)のものです

まず最初は…

山藤一悟(サントウ イチゴ)選手(明治大学)☆

SP ポル・ウナ・カベーサ
FS U・N・C・L・E

元々は島根の選手で、大学進学を機に上京!今季シニアデビューしました✨
明治のビジュアル担当🍓
っとの異名をもつほどの、リンクで一際映えるカッコ良さ!
それと、
イケメンなトゥ系ジャンプ
っと言っても訳分かりませんよね…説明しますと、軽く爪先を付いて、高く飛び上がり、きゅっと細い軸でくるくるって回って降りる、それがカッコいい!(結局、筆者の個人的な感覚ですよね…)
あとあと
スペシャルな足替えキャメルスピン(CCSp)✨
ドーナッツの姿勢でのチェンジエッジから、足替えて上向きキャメル→またドーナッツと姿勢エグい&美で強烈な印象を残します✨✨
SPはゴージャスな男性ボーカルの音源。FSはジュニア時代から3シーズン使っているプログラム!中盤の一部をコレオシークンス(ChSq)にしています!どちらもちょっぴりビターな、陰のあるカッコ良さが魅力のプログラム✨
今年度は大学2年生✨また来季はどんなイケメンな演技となるか、楽しみです😍
お次も今季シニアデビューの…

菅原生成(スガハラ キナリ)選手(東洋大学)☆

SP Illumination
FS 映画『ラ・ラ・ランド』より→映画『アダムズ・ファミリー』

名字の漢字の読みはスガワラではなく、スガハラですよ!(間違ってないですよ!)
元々は新潟の選手で、大学進学と同時に上京しました。
菅原選手と言えば…
観てて楽しいタノジャンプ
元々、3Loまでマスターしていました!今季は3Lzをマスターし、試合で構成に入れて果敢に挑んでます✨最初1本から、途中から2本構成にパワーアップ!さらにコンビネーションのセカンドジャンプに3Loを入れようと挑んだことも!
綺麗なスケーティングに、美しく魅了させることができるポージングも魅力ですね✨
SPは優しい曲に、菅原選手の美しさと力強さがとってもクセになるプログラム✨
FSは『スガハランド』とファンの間で呼ばれたほど、楽しい&色気もあるカッコいいラ・ラ・ランド✨サイニチ杯で、プログラムが変わりました!(早く新プロ観たいなー)
今年度は大学3年生✨まずは春関で、来季の演技も楽しみです😍

石塚玲雄(イシヅカ レオ)選手(早稲田大学)☆

SP Per Te
FS ポエタ

真面目で、クレバーで、丁寧な滑りに、美ポジ&爆速で回るスピンが魅力の石塚選手✨ジャンプの構えや飛び方がちょっと独特。特にサルコーは飛ぶときに、左足を全く氷につかないで、トリプルまで飛びます😮
SPは継続のPer Te。茶色いグラデーションのついたサスペンダー衣装が印象的。ジョシュ・グローバンの伸びのあって哀愁ある、歌声にのせたエモーショナルな演技に心打たれます❗
FSのポエタは話題になりましたね!服部瑛貴先生の振付!なぜ話題になるのかっと考え、筆者が出した結論は、底無しの沼にはまるから😮
まず、衣装が独特で、黒の衣装に右肘から下が真っ赤。そこから目を奪われたら、今度はスタート時のポジションの斬新さで目を奪われる。曲が掛かって、美ポジに、ツルスケに、目線の使い方に、躍りに、カッコ良さ全てに目を奪われ、終盤の初め辺りの美麗足替えシットスピン(CSSp)でトドメを刺された(曲がそこで一度終わるし)!!拍手っと思いきや、また曲が掛かり出して、映画でいうエンディングロールみたいな感じで、一気に盛り上げて、盛り上げてうぁーーー!これは、初見も良し!何度見ても良し!っというか、何度も見たい!見るべきポイントが沢山有りすぎる!!これは、ぜひ、映像に残してください!!!!!
今年度は大学2年生✨魅力にとりつかれる演技が、まずは春関で、そして来季で楽しみにしてます😍(ポエタもう一度観させてください!!)

お次は、東京へ、東へようこそ!

山隈太一朗(ヤマクマ タイチロウ)選手(ひょうご西宮FSC→明治大学)☆

SP 映画『君の名前で僕を呼んで』
FS 映画『ラ・ラ・ランド』より

明治大学に、まさに大型ルーキーが兵庫からやって来ました😃
身長175cmの長身で、パワフルで高さのある3Aを始めとしたジャンプに、エンドレスに躍り倒して観客の心を鷲掴みに😍
SPは中々不思議!洗練された、都会的で、スタイリッシュなバレリーノのような躍り🕺時計が刻まれていくようなメロディー🎶別次元の躍り。不思議な化学反応が起こって、最後観客がうぁーーー!っと感動していくプログラム✨
FSは、こりぁ、観てて爽快なLa La Land!踊る山隈選手の本領発揮✨水を得た魚のように、活き活きと演技している姿😍最後から2番目のChSqが一番光っているかもしれません!ChSqだけでもリピートしたいほど!トドメは音ハメ振り返りで観客の心を鷲掴みに😍
改めて東に、明治にようこそ!会場いっぱいに響き渡る応援も魅力の一つ!まずは春関で、来季は東で、ステイヘルシーに、楽しみにしてます😍
このような形での紹介は最後となります…東京編ラストを飾るのは…

鎌田英嗣(カマタ ヒデツグ)選手(明治大学)

SP Soaring in clouds
FS 月光:ベートーヴェン

どうすれば、あの上体の動きが出来るのやら??人知を越えた謎…
めっちゃ体が柔らかい!!!っと思って瞬きしたら、次の瞬間ぴったり止まっている!!んんっ???っとさせて、冒頭惹き付けるのが今季のSP!不思議な音楽で、インドやアラビア系の不思議な不思議なメロディーで踊る踊る踊る🕺振付&コーチでもある川越正大先生の、ジャンプの際に『ハイッ!』って飛んでいく!ポジションの美しさもまた、アクセントを加えてると感じます!
FSは、ピアノの美しさ、静けさ、激しさ、情熱、全てを受け止めて表現していくプログラム🎹鎌田選手のエネルギーがひしひしと伝わります❗
あと1年続けることになり、来季がラストシーズン😭どんな世界を繰り広げるのか、そして、やりきったっと思える演技ができますように😭🙏
東京と言えば、先程紹介した鎌田選手と同期で、3月で引退した、取り分けインパクトの大きい3人の元選手がいます。梶田健登さん、佐上凌さん、宮田大地さん。ざっくりと紹介すると、3人ともスケーティングが異次元の巧さで、全日本出場経験もあって、ファンから愛される選手だった。一度観たら、ずっと心の奥底に刻まれる演技だった。
今回記事の都合上、3人を詳しく紹介できないことをお詫び申し上げます。3人とも、今後ファンの記憶に残り続けるから、このような形で書きました。
…最後はしんみりとした形で終わりました…
東京編、最後までお付き合い頂きありがとうございました!
次回は山梨・長野編
この概論シリーズは次回と、そして次々回で最後の予定です!
毎度毎度楽しみに聞いて頂いてくれた方がいて、本当にありがとうございます!
また最後までお付き合い頂ければ、嬉しいです😄

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東日本フィギュアスケート概論2019

東日本フィギュアスケート概論 第15回 東京編Sr.女子の巻パートⅡ

こんにちは!

第12回第13回第14回、そして今回4回に分けてのはずが、5回に分けて行うことになった東京編の授業の第4弾!
今日はSr.女子の巻パートⅡ!
(これまでの一覧は以下のURLに!
☆がついている選手は、5月18日~19日に東京都東大和市にある『東大和スケートセンター』にて行われる『第47回関東学生フィギュアスケート選手権大会(通称春関)』にエントリーします!
春関への予習にもなれたら幸いです!
っと言いつつも、ただの…っともなりますので、苦手な方はくるりっとお願いします!

※所属クラブ等のデータは執筆当時(2019年5月)のものです

 

最初は…

岡部季枝(オカベ キエ)選手(新渡戸文化中高SC)

SP:素敵なあなた
FS:死の舞踏

今季シニアデビューしました✨

そんな岡部選手の最大の魅力は、演技中どんな時も笑顔😍チャーミーな笑顔で、自由にリンクを駆け抜けます!

今季は可愛さと共に、コケティッシュさと、どっしりと落ち着きありつつ力強さで魅了する演技が光る場面が数多かったです。

SPはまさに、笑顔が最高✨後半になるにつれて、どんどん大人っぽさもありつつ、キュートに踊っていく😍可愛い😍

FSは死の舞踏。笑顔で踊るのが魅力なはず…??重い曲のはず…って考えるかと察します。確かに重厚で、短調の曲で、暗いと感じる曲ですが、笑顔が不敵な笑みに見え、お化けが出てくるような不思議な世界に表現されているのが、ありそうでなかった素敵な世界なのです✨✨シリアスな曲も笑顔で滑れるのは、本当凄いです!!

今年度は高校3年生✨来季は笑顔でどんな演技を見せてくれるのか楽しみです♥️

 

次は…

遠藤美稀(エンドウ ミキ)選手(東洋大学)☆

SP:ファイヤーダンス
FS:映画『ロミオとジュリエット』より→オペラ『トゥーランドット』より

大学3年生で7級を取得し、今季、初めてブロックの選手権クラスに出場し、東日本まで進みました👏👏

遠藤選手と言えば…

まさにこの振付が見たかった!っと思わせるような魅せる躍りに、一点で回る&爆速&美ポジ✨なスピンを使って、プログラム全体をびしっと決める✨✨

SPのファイヤーダンスは、まさに遠藤選手の魅力が最大限発揮され、ふぉーっと盛り上がるプロ✨一番最初のエレメンツにレイバックスピン(LSp)を持ってきて、おーっ!っと言わせてからの、振りで魅せて魅せてからの、2Aが美!!最後に持ってきたステップシークエス(StSq)で踊りまくり!!あっという間の2分40秒の世界に観客全てが釘付け😍

FS、ロミオとジュリエットはSPとは打って変わって、気品あって美しく、切ない世界で魅了されます😍スケーティングが、力強い❗細かいところもしっかり神経が行き届いた所作✨そして、スムースなのが、SPも、FSも感嘆します✨

今年度は大学4年生…😭もっと観たいと思わせる演技が…😭トゥーランドットは、壮大な曲でドラマチックな曲っていうイメージなので、涙が出る予感がします!!来季も演技が楽しみです❗

 

ここからはこの春から大学生になりましたな選手を紹介しましょう💨

佐藤伊吹(サトウ イブキ)選手(駒場学園高校→明治大学)☆

SP:Take Five for Else
FS:映画『ロミオとジュリエット』より

佐藤選手の魅力とは、佐藤選手の魅力とはっと考えたときに。
うーん…っと一瞬考えて…
それはとってもいい意味で、色々あるから考え込むのですよ…

まだまだ、本当の魅力は他の所にあるのでは?っとポテンシャルを感じる所なのでは?っというのが、筆者の結論です!

氷の上に立っただけで、可憐で美しいですし、ジャンプの方もセカンドジャンプに3回転つけられたり、安定感あって、ちょっと不思議な曲もナチュラルに躍りこなしていって…SPはそうなんですよ!気付いたら中毒になりそうなプログラム!FSはとっても可愛い、王道なロミオとジュリエット✨ピンクの衣装がとっても可愛い😍

4月から明治大学に入学しました✨このあともまた登場しますが、明治女子も凄いことになってしまいました!!大学生になって、この先どんなものを披露するのか、まずは春関から!楽しみです❗

 

先程のご紹介の通り、明治期待のルーキーの一人

松原星(マツバラ アカリ)選手(武蔵野学院→明治大学)☆

SP:Once Upon A December
FS:CAPRIS→Safe and Sound

皆大好き♥️私たちのアカリマツバラ(筆者の友人の名言を借りました)!

膝が柔らかく、猫のように見えるジャンプの着氷(いわゆる猫足着氷🐈)😻後半にセカンドトリプル(コンビネーションジャンプのセカンドが3回転)を2本😮っという鬼構成をやってのける強さ✨フリー番長と呼ぶべき、FSでの松原選手は持ち味も、強さもとことん発揮います!体幹の強さを感じる、軸がしっかりとれた、くるくるまわるスピン✨音が鳴った瞬間から、世界観に引き込まれる表現✨

それが皆大好き♥️私たちのアカリマツバラ(2度目)っと言わせる由縁であります。

今季のSPは、一度聞いたら耳につく選手権No.1(また友人の名言)な曲✨ディズニー映画『アナスタシア』で歌われる曲です。一度観たら松原選手の演技と共に、永遠ループで流れます!万華鏡をのぞいているような演技だと思っているのは、筆者だけでしょうか??不思議な煌めきが印象に残ります❗

FSはCAPRISは、あの鈴木明子さん振付!音ハメがカッコいい!!凜とした演技♥️♥️😻新プロの方はまだ観れてないので、早く観たいーーーーーー!!!!!!

4月から明治大学に入学!!!明治強いぃーーー!!大学生になった演技が楽しみです♥️

 

はい、大変長引かせちゃいましたね…今度こそ、東京編Sr.女子の巻最後に紹介する選手✨最後はやっぱりあの選手でしょう❗

樋口新葉(ヒグチ ワカバ)選手(開智日本橋高校→明治大学)☆

SP:Energia→Bird set free
FS:愛の讃歌→四季→映画『007』シリーズより

世界のワカバヒグチ!

数々の国際大会に、全日本、世界選手権表彰台と、世界で大活躍の樋口選手。
実は、ローカル大会にもさらりとエントリーし、その凄さを間近で見せてくれます❗いると何故か筆者は安心します❗

一番は、ジェットエンジンが足に付いているような、爽快なスケーティング⛸️✨それから繰り出されるエレメンツが、観てて爽快✨それと、年々濃くなる表現✨身体的なものだけでなく、表現そのもののロジックを含めて、色々なものを吸収して、自分のものにしていってる姿を観ると感動します✨✨

SPはEnergiaは、キレキレに踊る💃💃の一言だけでは言い表せないですね。最初の動きから、異次元なダンス!そして、少し変則的でビートが早い曲に、ほんの1音にもついていく。StSqの加速ヤバい、からのあの途中の振付!!ヤバい!観客が興奮しまくるプログラムですよね!!!

FSは今季色々と変わりました。愛の讃歌は大人な濃厚な演技。四季は芸術のミューズのような演技。007は、昨季のもの!運動量がヤバすぎるワカバボンド🔫世界選手権で銀メダルを掴んだプログラム✨

あと、毎度毎度、衣装がゴージャスで神様級✨✨ふっと見たら、華やかさに惹かれるような衣装✨

世界のワカバヒグチが明治に入ってきた!!明治ヤバい!!!そして、いつものように、しれっと春関にエントリー。新プロを披露予定とのことで、大学生になって、一体どんな『ワカバヒグチワールド』となるのやら!今からワクワクドキドキ楽しみです😍

 

最後までお付き合いありがとうございました😄

次回は東京編最終回😮Sr.男子の巻です!

東日本概論も、残り少なくなりました…😭毎度楽しみに読んで頂いている方もいて、筆者はとっても嬉しいですし、感謝、感謝です😭
またお付き合い頂けたら嬉しいです♥️

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東日本フィギュアスケート特別講座2019

東日本フィギュアスケート特別講座

こんにちは!

東日本フィギュアスケート概論を読んでいるあなたは、あれ?おかしいな?続きのはずなのに…なんかタイトルおかしいぞって感じると思います。
もちろん、そちらもそちらで、只今公開に向けて絶賛準備中です!
が、どうしても、今日(5/13)にどーしても公開したかったものがあります!東日本フィギュアスケート概論 第3回 北海道男子編にて取り上げたあの選手が、今日誕生日だからです🎉おめでとうございます👏で、何が問題って?概論で書いた際に、もっと魅力を伝えたいのに、概論っというわけでセーブしなければならなかった。そんな事があり、本日の誕生日に合わせて、そんな彼の事を、たーくさん、書いていく回にします!
っというわけで、私、Lena史上最も…な記事のため、苦手な方はくるりっとお願いします🙏
それではいきましょう!
もう、筆者のことをある程度以上分かっている方は、誰について話したいのか分かるかと思います❗もう、言いましょう❗
長谷川一輝(ハセガワ カズキ)選手
まずは、客観的に簡単にプロフィールを書きますと(敬称略)

※データは執筆当時(2019年5月)のものです

長谷川一輝
所属 ROYCE’F・S・C(ちなみにあのチョコとは関係は無いそうです)
拠点 北海道札幌市内リンク
コーチ 山田真実、伊藤高菜
生年月日 2001年5月13日
現在高校3年生
長谷川選手の魅力と言えば(一番暴走しそう)…
・高いジャンプ
→一度見たら驚きのジャンプの高さ!体がゴムのようにしなっているのかっと思うぐらい、びょーんって跳び上がってからの
・ふんわりエアリーな着氷
→膝、足首が柔らかい!!それでもって、エネルギーを体内で消化して、氷に衝撃を伝えないようなふんわりエアリーな降りをしている。
ここまで述べている事をまとめて整理すると、長谷川選手のジャンプは
ゴムがびょーんとしなって高く飛んでいき、たっかっ!っと驚いている間に回転してから、すっとエネルギーを消して、柔らかく降りていく。この一連の流れが、筆者を惹き付けるジャンプなのである。
ちなみに得意ジャンプはルッツとのこと!トゥ系ジャンプが取り分け高い!
あっ、まだまだあります!
・最後まで美しくスピードを出し続けるスケーティング
・高貴で綺麗で繊細なダイヤモンドのような美しさ+ほんのり北の哀愁感じる表現✨どんな曲が来ても、長谷川選手だけの、煌めきを感じる表現✨
これでもまだ魅力の半分しか書けてない!っていうわけで、
・回転速度が速い!一点で回ってる!ポジションが変幻自在で、次何するかワクワク😃💕美スピン✨
・たまになんじゃこりゃ?!!!!!?な技が出てくる
→長谷川選手といえば、美スピン✨回転速度が速くてかつ、目に優しい!心地よく回っていく!そして、たまーに、ぶっ飛んだ技も披露しちゃう!そのぶっ飛んだ技の一つが、シットツイズル~ウィンドミル~足替えシットスピン。なんじゃこりゃっ?って思いますよね。シットポジションでくるくる回っているんですよ。で、そしたら突然足を蹴り上げて、シットスピンしちゃうんですよ!これは後程、映像で見てもらいましょう!
…っと、ばーっと好きな所書いたところでは…っとなりますので、筆者が初めて長谷川選手の演技を観た、2016-17シーズンから個々のプログラムを、公式の映像があるものはそれを交えて解説しましょう!

2016-17
SP:踊るリッツの夜 (振付 川越正大)
FS:映画『海の上のピアニスト』より(振付 川越正大)
主な成績
東日本ジュニア選手権2位
全日本ジュニア選手権7位
国体少年男子 個人6位
全中 8位
SPは、可愛い😍衣装が黄色いタキシード風な衣装で可愛い😍newscomさんの写真のURLを置きますので、それで見てください!
https://www.newscom.com/nc/showMainNCPage.action(ここから入り、Kazuki Hasegawa で検索してみて下さい)
現在映像は、YouTubeに2018年にクープ・ド・プランタンに出場し、EXの時に演技したものがある。アップテンポで、楽しく、踊りまくり!振りが可愛い😍なプログラムなのである。それで、最後に、さっき説明した、シットツイズル~ウィンドミル~足替えシットスピンで、わーって盛り上がるわけであります!
FSは…あの、大変申し上げにくいのですが、このプロは筆者は現地で観たことが無い…筆者の友人の話を聞いたり、断片的に札幌のテレビでの映像を見て、あー、これは全部通して見たい。儚く、美しく、涙が出そう。友人の名言『長谷川くん尊い』って出てきそう。まあ、あの時、バイトサボれば…ってなっているプロ。
編曲は、Magic Waltz→The Crisis→1900s Themeだと思われる
その前のシーズンから滑り込んでいるプロで、最初トリプルジャンプはトーループとサルコーのみ。そこから、フリップ、ルッツ、ループと技術も大きく成長したプロ。衣装は3回変わっていて、最初は黒の燕尾服衣装→白ベストのシンプルな衣装→白ベストで超ネクタイ、キラキラが輝く衣装となってる。
もう、尊すぎるから、見たい!!!!!
2017-18
SP:アランフェス協奏曲第2楽章(振付 川越正大)
FS:KOJIKI(振付 佐藤操)
主な成績
東日本ジュニア選手権 4位
全日本ジュニア選手権 7位
インターハイ 個人2位
国体少年男子 個人5位
クープ・ド・プランタン Jr.Men 2位
これはクープ・ド・プランタン公式YouTubeでの映像があるので、上がSP、下がFSと、ぜひ見てください!

SPは、筆者が長谷川選手にはまったきっかけのプログラム✨
黄色いリッツが可愛すぎて、そのイメージが強すぎて、東日本で観たときに、えっ??っと衝撃を受けたのであります。まるで、別人みたい!ジャンプも、スピンも、スケーティングも、そして、醸し出す雰囲気が一番の衝撃💥美しくも、哀愁あ
って、大人の色気があって、長谷川選手のいいとこ取り!川越先生、ありがとうございます!あまりにも美しい世界。涙が出るほど、尊い!東日本で、いいプロだなっと思い、全ジュニで深い沼にはまっていった筆者である。
スケート的な話をすると、このシーズンに3F+3Tを決め、セカンドトリプルが試合で決まるようになった(フリップはアテンションが付くのは置いといて)!後半に単独の3Lzに入る前(このシーズンのジュニアのSPのステップからの単独ジャンプは2Lzか3Lz)が、ぶっ飛び技!細かくターンを刻んでいるが、何をやっているのか、筆者の力では解析不能。とりあえず言えるのは、もの凄いことして3Lzをしようっていうこと!他にも細かい繋ぎにも、さまざまな小技を仕込んでいるプロ!
もう、言葉で表しきれませんね…
FSは、結構難解なテーマ。フィギュアスケートであまり使われない、聞いたらなんじゃこりゃっ!な曲!が、徐々にはまっていくタイプのプログラム。
編曲は、Hajimari→Matsuri
筆者はKOJIKIを全部聴いてみたが、7曲全て聴くと40分以上、1曲あたり平均して5分以上の長い曲!これを4分±10秒に編曲したから、まさに神業!
曲も凄くて、振付も凄い!!
冒頭からなんじゃこりゃ!冷たく、張りつめた空気に鳴り響く靴音。何か凄いものが始まる予感しかしない。そこから、エレメンツをこなしていって、はい、StSqのあとにご注目!出ました、これが噂のシットツイズル~ウィンドミル~足替えシットスピン!気づいたら息を飲んで見つめている所にやってくる。それが終わったあとに、Matsuriへと曲が変わり、男性の『サッ!』や『ハッ!』に合わせて3Sを皮切りに、一気に畳み掛けるように5つ、音ハメしながら繋ぎを挟んでジャンプしていく。前半の神々しさとはうって変わって、お祭りで盛り上がっていく!そして、一番最後のジャンプに得意の3Lz!!3回転で、しかもアクセルの次に難しいジャンプを決めてしまう!ふぁーーー!ってなって、最後に足替えコンビネーションスピンを決めて、神降臨!!
壮大で、凄いものを観たっと、じわじわと興奮が沸いてくるプログラムなのです!
筆者は、何度も、何度も見ていくと色々新たな発見もあり、はまる!!
あと、衣装がまた凄かった!
古の神みたいな演技だったなー。
2018-19シーズン
SP アランフェス協奏曲第2楽章(継続)
FS 映画『カサブランカ』より
主な成績
インターハイ 個人6位
国体少年男子 個人12位
このシーズンは、前半は怪我で大会に出られなかった😭
(https://news.jsports.co.jp/skate/article/20190219114306/?p=3 より)
後半に復帰し😌、全国規模ではインハイ、国体と演技を見せてくれました。
SPは継続。
いくつか変わっているところがある。
まずは指定スピンが足替えキャメルスピン→足替えシットスピンに変わって、いくつか振りが変わった(このシーズンのジュニアのスピン指定がその前のシーズンと違うため)。いよいよSPであの足替えシットスピンが入るかと思いきや、違った…が、イナバウアーやターンを入れまくって素敵✨っと思いきや、突然ウィンドミルして足替えシットスピンするから、もー、素敵😍足替えシットスピンは、ポジションも変わった。シットサイドの難ポジションが厳格化され、ただ足を横に出してはレベルが取れなくなり、復帰戦では頭を下に下げたシットサイドを試したが、レベルが取れていなかったのか、インハイからはシットサイドの変わりに、途中で飛んでレベルを取るようになった。
冒頭の3F+3Tを単独の3Fにし(このシーズンジュニアの単独ジャンプは2Fか3F)、後半の3Lzを3Lz+3Tにするって鬼!!残念ながら、あの訳分からないターンは消えて、3Lz+3Tに!復帰してから、試合で、SPでようやく決まったのは3月の全道!久し振りに決まった時は大興奮✨✨
フライングシットスピンだった所を、フライングキャメルスピンに変え(またジュニアは指定がね)、その為か、StSqの終わりが早まり、バタフライの助走を入れて、フライングキャメルスピンっとなってる。
2年目のプログラム、より洗練されて、1年目より力強さも増していって、胸がいっぱいになっていって…素敵なの!!
FSは新プロ!
カサブランカは、『君の瞳に乾杯』で有名な映画✨第二次世界大戦中の、当時フランス領だったモロッコ🇲🇦の都市カサブランカの恋物語。
衣装がお洒落なバーテンダー風衣装✨衣装神✨何故かは分からないが、初めて新衣装を見たとき、上はジャージ着ている段階でカッコいい予感しかしなかった。
フィギュアスケートNEXTのインタビューで、プログラム名を知ってから、毎日聞いて、カサブランカを使用した色んな選手の演技を見て(カート・ブラウニングさん、マキシム・コフトゥンさん、佐上凌さんとか)、これは絶対似合うでしょう!特にAs Times Goes Byは!!って思いながら見ていた。
編曲は Opening→As Times Goes Byで色々違うバージョンのメロディー流れる→(ChSqで短調のフランス国歌)→エンディングで流れる曲である。
まずOpeningの曲で2A+3T、3Lo、3Lz(+コンビネーションも飛ぶ可能性ある)飛んでから、突然ウィンドミルから足替えシットスピンがやってくる!シットツイズルからは今季は無しなのかな…??相変わらずの美しさー✨
そして、ピアノのメロディーのAs Times Goes Byが流れてStSq、キター(゚∀゚*)最高!お洒落なバーで、カクテルを飲んでいるような(なお、筆者はカクテルを実際に飲んだことありません)、恋に落ちちゃう、くらっと酔ってしまいそうな最高なStSq✨ダイヤグラムの軌道で、ヘランジのポジションで半周、イーグルと、音ハメで惚れそう😍
そこからちょっと違うメロディーになって、2A+2T+2Loを狙って、2月下旬の試合から2A、そこからファンファーレのようにフランス国歌のメロディーが流れてから、As Times Goes Byのオーケストラ版のメロディーで3F、2月下旬の試合からは3F+2T+2Loを狙って飛んでいき、3S、FCSpからファーンっと鳴ってから、そのまま回りながら頭を抱える振付がある(ぶっ飛び!!)!
ChSqが入る時は、ここで短調のフランス国歌が流れて、ふかーい絶望、闇におちていってから、最後の最後に3Lz+3T!!!を狙っていく!これ決まったら凄すぎで、実際2月下旬の大会で綺麗に決めている!クラクラ😵🌀で、エンディングで足替えコンビネーションスピンを決めてフィニッシュ!
壮大さ。力強さ。場面に応じた演じ分け。カサブランカの主演俳優ハンフリー・ボガードのような渋いカッコ良さ。ドラマチックな物語を氷の上に描いていく姿に胸を打たれるプログラム😍もしも、来季も継続するのなら、ぜひ皆に見てほしいプログラム✨✨
結論
名作揃いな長谷川選手のプログラム😄
やっぱり、これからも現地で観るべし!
なんとか間に合った!!
筆者史上、最大級に長い文章に最後までお付き合い頂きありがとうございました😄長谷川選手の魅力が少しでも伝わったのなら、幸いです!
それでは、東日本概論続きに戻ります(いっそげー)!!