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東日本フィギュアスケート概論2021

【2021年版】 東日本フィギュアスケート概論 第21回 東京シニア男子編

こんにちは、大学院修士課程を修了して社会人になりました!フィギュアスケートファンのLenaです!早速、東日本フィギュアスケート概論の第21回『東京シニア男子編』を始めたいと思います!

本題に入る前に、『東日本フィギュアスケート概論』シリーズの概要や注意事項を書いておきます(何度も読んでいる方は読み飛ばして、選手紹介に進んでください)。

フィギュアスケートにおいて、北海道・東北・関東・甲信越地方の全17都道県が『東日本』と括られ、予選が行われています。
よく西高東低と言われ、『西日本』に所属する近畿や愛知が有名な選手が多く、皆さんよく知っているという傾向がありますが…だが東日本にも、世間から見たら無名と言われても、魅力ある選手が沢山います!

東日本を中心に地方大会にも足を運び、いつも見てきた選手の魅力を一人でも多く知って欲しい!また今季は、コロナ禍で無観客等で辛い思いを経験した選手へ、微力ながらもエールを送りたい!という思いが強くなり、大学の講義風に選手を紹介するシリーズ『【2021年版】 東日本フィギュアスケート概論』をスタートさせ、今回はシリーズの第21回目です!

第15回までで、神奈川以外の関東ブロックエリアの紹介が終わり、第16回から全6回にわたって、東京ブロックの選手を紹介しています!東北・北海道ブロックエリアでの紹介および、これまでの記事一覧はこちらから)
前回までが東京ジュニア女子で、今回は東京編第6弾、最後となりますね!シニア男子編です!対象は、東京都スケート連盟所属の選手(他道県編で紹介してない選手で)です!

こういう紹介系の記事が、中には苦手な方がいるかと思います。その場合はこの先読まないことをおすすめします。読みたい方だけ、お付き合い頂ければ幸いです。

以下紹介にあたってのルールです⏬

※2020-21シーズンでもって引退するのがはっきりとした形で公表されてる選手は紹介の対象としません
※今シリーズで実名で紹介するのは、4月から中学生以上かつ、2021-22シーズンのジュニア以上の選手とします
※所属クラブ・プログラム等のデータは2021年3月時点で明確に把握しているのものです。また4月からの所属先が進学によって変更になる可能性がある選手は『?』を、変更が明らかになっている場合はそれも併記します
※プログラム名は特記無きものはフジテレビスケートから発表された情報を基に、筆者が選手の演技を見て独自に調査を行った結果を掲載しています

長かった東京編もあと少しです!ほんの少しでもお付き合い頂けたら幸いです!
それでは、下にスクロールしていきましょう💨



No.102 西山真瑚選手 (ニシヤマ シンゴ)

所属 早稲田大学
シングル(予定)
SP That’s Life(歌 フランク・シナトラ)
FS 映画/ドラマ『エデンの東』より

アイスダンス(吉田唄菜選手とのカップル時)
RD ミュージカル・映画『コーラスライン』より
FD バレエ『ドン・キホーテ』より

昨年4月に早稲田大学に入学しました!

シングルとアイスダンスとの二刀流で活躍している選手です!!シングルではシニアデビューの予定だった今季は、諸事情により出場を断念しましたが、全日本ジュニア選手権に4度出場し、トリプルアクセルまで跳べる実力のある選手です!
アイスダンスでは本格的に始めてから1年足らずで、ジュニアグランプリシリーズ2戦出場、2020年世界ジュニア選手権で日本のアイスダンス過去最高位と大活躍したのが記憶に新しいことかと思います。今年1月に吉田唄菜選手(岡山SC)とのカップルは解散しましたが、同年3月に2019年世界ジュニア選手権に出場した経験のある高浪歩未選手(早稲田大学)とのカップル結成が発表され、これからも活躍に目が離せません!

シングルにしろ、アイスダンスにしろ

とにかくスケートが麗しい!!

のが西山選手の最大の魅力です!!

滑りや所作、ジャンプを含めたエレメンツ、スケートに関する動きの何から何まで美しいのです!!エレメンツが滑りに自然と溶け込んでいて、
ジャンプも曲を表現するもの
と思えるような演技を披露しています!そんなスケートで、タンゴ、壮大なクラシック、ポップとありとあらゆるプログラムを踊りこなしていけるので、西山選手の良さの沼は底知れずといったところです!!
もともとスケーティングの綺麗さに定評がありましたが、アイスダンスを始めたことで更に美しさに磨きがかかりました✨

もう
西山選手の魅力はいくらでも発掘できる!!
ほど沢山の見所で溢れてます✨✨✨

さて、せっかくなので、シングルとアイスダンスの演技動画を両方ご覧いただきましょう↓
シングルは今年3月のWaseda on Iceにて、本来は今季SPとして披露する予定だったものを、エキシビションバージョンに変えた時の演技動画を、アイスダンスは有料ですが、RDは西日本選手権を、FDは全日本ジュニア選手権の公式アーカイブ動画をご覧ください↓

Waseda on Ice演技動画(出典 Waseda on Ice Youtubeチャンネル)
(56:27~1:00:06、指定された時間から再生します)

アイスダンス演技動画(吉田唄菜選手とのカップル時)

RD(西日本ジュニア選手権、出典 FODプレミアム)→03:08:50~03:12:00
FD(全日本ジュニア選手権、出典 FODプレミアム)→44:87~48:45

来季は高浪選手とのダンスに、今季は披露出来なかったシングルの演技が拝見できるのを楽しみにしてます!!どうかステイヘルシーに、上手く調整できることを願ってます!!

No.103 堀義正選手 (ホリ ヨシマサ)

所属 明治大学
SP 映画『カイジ 人生逆転ゲーム』より
FS 映画『美女と野獣』より

今季シニアデビューの選手で、昨年4月に明治大学に入学しました🌸

国体東京代表や、全日本ジュニア選手権等に出場経験があります!

堀選手の演技でまず目につくのは

物凄い高さのジャンプ

ですね!高さ・幅とアイスコープで測ったらどんな値が出るのかと思うほどです!中学生時代にトリプルアクセルを決めるほどのジャンプ力があります!

また年々動きが洗練され、力強さと品の良さが共存した演技が堀選手の魅力ともなってきています!

SPは昨季からの継続のプログラムです。
人気マンガの実写化映画のサウンドトラックを使用してます!
力強く、逞しく、自分の道を切り開いていこうとする姿が印象的なプログラムでした!

FSは今季新しくしたプログラムです!
フィギュアスケートで使用されるものでは、定番の映画ではありますが、曲は映画のサウンドトラックに入っているものの、フィギュアスケートで使用されるのが珍しい曲も入っているのが1つの特徴です!
今までの堀選手には無かったような動きや、魅せ方があり、新しい自分をアピールしようとしている姿に感銘を受けました✨

どうかステイヘルシーに、沢山の経験を糧にした演技を拝見できる時を楽しみにしてます!

No.104 島田高志郎選手 (シマダ コウシロウ)

所属 木下グループ
SP Fire Dance(演奏 ジェニファー・トーマス)
FS パガニーニの主題による狂詩曲/E Sara Cosi(歌 ホセ・カレーラス)

愛媛県出身で、昨年4月に早稲田大学に入学しました🌸
2つ前に紹介した西山選手と同年齢、同じ学部です!

2006年トリノ五輪銀メダリストのステファン・ランビエールさんに師事し、スイスを拠点に練習しています🇨🇭2018年ジュニアグランプリファイナル3位、2019年グランプリシリーズ2戦出場等、国際大会でも数多くの活躍を見せています!
スポンサー契約している木下グループの本社が東京のため、東京都スケート連盟所属選手として扱い、今回紹介します。また、早稲田大学スケート部にも所属してます。

島田選手と言えば、

長い手足を活かした表現

とよく言われますね!!3階席と遠くから見てもはっきりと分かるほど所作が綺麗なところに、音楽に対して島田選手自身が入り込んで、パッション溢れる動きに変換していくのが魅力だなと感じてます!

今季は海外に拠点を置いて練習していること、国際大会の中止等あり、大会はスイスのローカル大会と全日本選手権のみの出場となりました。そんな状況下で、2種類の4回転ジャンプに挑みつつ、観る者の心に響く演技を披露してくれたことに感謝してます。

SPは、アイリッシュダンスでおなじみの『ファイヤーダンス』ではなく、『アストゥリアス』と『マラゲーニャ』をかけ合わせた編曲をジェニファー・トーマスが演奏している音源です。河辺愛菜選手(木下アカデミー)の今季SPと同じ音源です。
リズムが揺れ動く中を、虎視眈々と、タメを作る所と盛り上がる所を見極めながら滑っていく姿に圧倒されました!内なる情熱を感じ、揺らめく炎のような演技でした🔥

FSは、前半はセルゲイ・ラフマニノフ作曲の『パガニーニ主題による狂詩曲』で、後半は先程の曲を基に歌詞を付けた音源を使用してます。
壮大さや雄大さ、後半の伸びやかさを表しながら、ガッツに溢れる演技が印象的でした!

それでは有料になりますが、2020年全日本選手権の演技をFODプレミアムでご覧ください↓また参考までに、SPの音源がアーティスト公式YouTubeチャンネルに上がっていますので、参考までにご覧ください!それと、事前収録でありましたがWaseda on Iceでの演技も併せてご覧ください↓

全日本選手権演技動画(出典 FODプレミアム)
SP→03:38:45~03:44:57
FS→31:37~39:53

SP元音源(出典 Jennifer Thomas 公式YouTubeチャンネル)

Waseda on Ice演技動画(出典 Waseda on Ice Youtubeチャンネル)
(1:19:30~1:22:52、指定された時間から再生します)

来季のプログラムが両方発表されました。特にFSはジュニアデビューシーズンに使用していた、チャップリン・メドレーを再び使用するとの事で、非常に楽しみにしてます!どうか拠点に戻れて練習がしっかり積め、夢に向かって邁進できることを願ってます!

まだまだ次のページにも紹介が続いてます💨
スクロールしてご覧ください!

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東日本フィギュアスケート概論2021

【2021年版】 東日本フィギュアスケート概論 第20回 東京シニア女子編part2

こんにちは、大学院修士課程を修了して社会人になりました!フィギュアスケートファンのLenaです!早速、東日本フィギュアスケート概論の第20回『東京シニア女子編part2』を始めたいと思います!

本題に入る前に、『東日本フィギュアスケート概論』シリーズの概要や注意事項を書いておきます(何度も読んでいる方は読み飛ばして、選手紹介に進んでください)。

フィギュアスケートにおいて、北海道・東北・関東・甲信越地方の全17都道県が『東日本』と括られ、予選が行われています。
よく西高東低と言われ、『西日本』に所属する近畿や愛知が有名な選手が多く、皆さんよく知っているという傾向がありますが…だが東日本にも、世間から見たら無名と言われても、魅力ある選手が沢山います!

東日本を中心に地方大会にも足を運び、いつも見てきた選手の魅力を一人でも多く知って欲しい!また今季は、コロナ禍で無観客等で辛い思いを経験した選手へ、微力ながらもエールを送りたい!という思いが強くなり、大学の講義風に選手を紹介するシリーズ『【2021年版】 東日本フィギュアスケート概論』をスタートさせ、今回はシリーズの第20回目です!ついに20回突破しました!

第15回までで、神奈川以外の関東ブロックエリアの紹介が終わり、第16回から全6回にわたって、東京ブロックの選手を紹介しています!東北・北海道ブロックエリアでの紹介および、これまでの記事一覧はこちらから)
第18回までがジュニアの紹介でした!前回から、シニア選手を紹介していきます!今回はシニア女子編part2です!対象は、東京都スケート連盟所属の選手(他道県編で紹介してない選手で)です!

こういう紹介系の記事が、中には苦手な方がいるかと思います。その場合はこの先読まないことをおすすめします。読みたい方だけ、お付き合い頂ければ幸いです。

以下紹介にあたってのルールです⏬

※2020-21シーズンでもって引退するのがはっきりとした形で公表されてる選手は紹介の対象としません
※今シリーズで実名で紹介するのは、4月から中学生以上かつ、2021-22シーズンのジュニア以上の選手とします
※所属クラブ・プログラム等のデータは2021年3月時点で明確に把握しているのものです。また4月からの所属先が進学によって変更になる可能性がある選手は『?』を、変更が明らかになっている場合はそれも併記します
※プログラム名は特記無きものはフジテレビスケートから発表された情報を基に、筆者が選手の演技を見て独自に調査を行った結果を掲載しています

それでは、下にスクロールしていきましょう💨



No.96 本田真凜選手 (ホンダ マリン)

所属 JAL
SP I’m an Albatraoz(歌 AronChupa & Little Sis Nora)→The Giving(演奏 マイケル・W・スミス)
FS 映画『ラ・ラ・ランド』より

昨年4月に明治大学に入学しました。
2016年世界ジュニア選手権優勝をはじめとした数多くの国際大会で実績をあげ、アイスショーでも大活躍してます!前回紹介した、本田望結選手の実の姉です。なお今回は、スポンサー契約で所属先となってるJALの本社が東京のため、東京都所属選手として紹介します。

本田選手の魅力は何より

自分と曲の良さをナチュラルにアピールする表現

だと感じます!羽衣を纏うように軽やかに、その時魅せたい世界や自分を伝える演技に、多くのファンは惹き付かれるのだと考えます!
滑りの姿勢、肩関節の柔らかさを活かした腕の振り、スピンのポジション等、綺麗な所が沢山あって、キラキラ輝いて見えるのです!

SPは昨年1月に名古屋フェスティバルで初披露したものから、昨年11月のNHK杯からは2017-18シーズンの途中から使用したプログラムに変えました。『I’m an Albatraoz』では、パンツスタイルの衣装でギラギラとした目つきで、野心的な踊りがインパクト強いものとなりました!

FSは昨季からの継続のプログラムです。
色々な思いが交錯する中で、軽やかで、一気に気持ちが明るくなるような、流れるスケーティングが印象的でした!

SP(最初の方)のMVがアーティスト公式YouTubeチャンネルに投稿されているので、参考までにご覧ください↓

SP元音源(出典:AronChupa & Little Sis Nora 公式YouTubeチャンネル)
AronChupa – I’m an Albatraoz | OFFICIAL VIDEO

どうかステイヘルシーに、また本田選手らしい華やかな演技を拝見する時を楽しみにしてます!


No.97 樋口瑞保選手 (ヒグチ ミズホ)

所属 法政大学
SP 映画『スイート・チャリティ』より『ビッグ・スペンダー』
FS 映画『ムーラン・ルージュ』より→映画『ある愛の詩』より

4月から大学3年生になりました!
2015年全日本ジュニア選手権に出場した経験があり、今季久しぶりに東日本選手権に出場しました!今年3月に行われた『明治法政 ON ICE 2021』でソロ演技を披露してました!法政では今年度副主将を務める予定です!

FSでは『足替えアップライトスピン』という、非常に珍しい種類のスピンを取り入れています!!エレメンツとして基礎点が定められていますが、実際に試合で実施しているのを、筆者が見たのは初めてでした!!

また動きのしなやかさが魅力の選手です!

SPは強くインパクトあるボーカルに合わせて、これまでの樋口選手のイメージをガラリと変え、パワフルに大胆に滑る姿が目を惹きました!

FS(ムーラン・ルージュの方)は映画のサウンドトラックを2曲繋げて、ドラマチックにエモーショナルに演じていき、最後は足替えアップライトスピンで締めるのが印象的なプログラムでした!

MHOIと、5月に行われたサイニチ杯で新プログラムを披露しました!新FSの映画『ある愛の詩』よりは、美しくも切ない雰囲気が画面越しに伝わってくるプログラムでした!今度は大会の、それも現地で拝見できるのを楽しみにしてます!この先、思いっきり練習できることを願ってます!

No.98 佐上黎選手 (サガミ レイ)

所属 法政大学
SP 映画『ピッチ・パーフェクト2』より『フラッシュライト』(歌 ジェリー・J)
FS Read All About It Pt.Ⅲ(歌 エリー・サンデー)

4月から大学4年生になりました!

全日本ジュニア選手権出場や、インターハイで決勝(FS)進出等の実績を持ち、法政では主将を務めてます!全日本選手権に出場した実績があり、2019年3月に引退した佐上凌さんの実の妹です。

見所は
関節を上手く活かしたスケーティング
です!!一押しごとに、足首、膝のクッション性を有効に活用しているので、滑りがよく加速し伸びています!
我らのれーぴー
としてファンから愛されている選手です!綺麗でクリーンな演技が筆者も好きです!

SP・FS共に今季新しくしたプログラムです。どちらもしっとりとエモーショナルな曲調ですが、それぞれで少しずつ違う雰囲気を演じ分けているのが印象的です!!

SPはおそらくここ数年では着てない黒の衣装で、スタイリッシュなイメージを与えてます。思い出を振り返りながら、スポットライトを浴びているような情景が、今の佐上選手に合いすぎて、泣けてきそうです😭

FSは優しさと力強さの両方を感じ、スマートで爽やかな後味の演技と同時に、あと見れるのが何回あるかと思うと、良い意味で寂しくなります!

SPの曲のMV、FSの曲のライブ映像が、それぞれのアーティストの公式YouTubeチャンネルに投稿されているので、参考までにご覧ください↓

SP元音源
出典:Jessie J 公式YouTubeチャンネル

FS元音源
出典:Emeli Sande 公式YouTubeチャンネル

現役ラストシーズンとなる来季、どうか思い描く通りに練習を積み、最高のものとなることを祈ってます!!

次のページに紹介が続きます💨

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東日本フィギュアスケート概論2021

【2021年版】 東日本フィギュアスケート概論 第19回 東京シニア女子編 part1

こんにちは、大学院修士課程を修了して社会人になりました!フィギュアスケートファンのLenaです!早速、東日本フィギュアスケート概論の第19回『東京シニア女子編part1』を始めたいと思います!

本題に入る前に、『東日本フィギュアスケート概論』シリーズの概要や注意事項を書いておきます(何度も読んでいる方は読み飛ばして、選手紹介に進んでください)。

フィギュアスケートにおいて、北海道・東北・関東・甲信越地方の全17都道県が『東日本』と括られ、予選が行われています。
よく西高東低と言われ、『西日本』に所属する近畿や愛知が有名な選手が多く、皆さんよく知っているという傾向がありますが…だが東日本にも、世間から見たら無名と言われても、魅力ある選手が沢山います!

東日本を中心に地方大会にも足を運び、いつも見てきた選手の魅力を一人でも多く知って欲しい!また今季は、コロナ禍で無観客等で辛い思いを経験した選手へ、微力ながらもエールを送りたい!という思いが強くなり、大学の講義風に選手を紹介するシリーズ『【2021年版】 東日本フィギュアスケート概論』をスタートさせ、今回はシリーズの第19回目です!

第15回までで、神奈川以外の関東ブロックエリアの紹介が終わり、第16回から全6回にわたって、東京ブロックの選手を紹介しています!東北・北海道ブロックエリアでの紹介および、これまでの記事一覧はこちらから)
前回までがジュニアの紹介でした!東京編第4弾の今回から、シニア選手を紹介していきます!対象は、東京都スケート連盟所属の選手(他道県編で紹介してない選手で)です!今回紹介する5人は全員シニア1年目のフレッシュな選手です✨

こういう紹介系の記事が、中には苦手な方がいるかと思います。その場合はこの先読まないことをおすすめします。読みたい方だけ、お付き合い頂ければ幸いです。

以下紹介にあたってのルールです⏬

※2020-21シーズンでもって引退するのがはっきりとした形で公表されてる選手は紹介の対象としません
※今シリーズで実名で紹介するのは、4月から中学生以上かつ、2021-22シーズンのジュニア以上の選手とします
※所属クラブ・プログラム等のデータは2021年3月時点で明確に把握しているのものです。また4月からの所属先が進学によって変更になる可能性がある選手は『?』を、変更が明らかになっている場合はそれも併記します
※プログラム名は特記無きものはフジテレビスケートから発表された情報を基に、筆者が選手の演技を見て独自に調査を行った結果を掲載しています

それでは、下にスクロールしていきましょう💨



No.91 本田望結選手 (ホンダ ミユ)

所属 プリンスホテル
SP マイ・ジレンマ(歌 セレーナ・ゴメス & ザ・シーン)
FS 鼓動/道/華(演奏 吉田兄弟/藤原道三/上妻宏光)

4月から高校2年生、青森山田高校に進学し、所属は東京都スケート連盟登録クラブであるプリンスホテルにしています!

女優・タレント、更には歌手と活動しながら、スケートにおいては2017・18年全日本ジュニア選手権出場、全中で3年間決勝(FS)進出等高い実績を誇ってます!!今回はスケーターとしての魅力に絞って話します。

勿論、スケーターとしても魅力がピカイチだと感じてます!!

ダイヤモンドを磨いた輝きを放つような演技

で観る者の記憶に残る滑りをする選手です!!
生来の『華』に、沢山考え、研究して、練習した動きの数々がまばゆいほど光ってます!音の捉え方、俊敏な動き、腕の出し方などなど様々な工夫がつまっていて、観てて思わず惹きつけられるのです!!

SPは恋のもどかしさを、ポップにスタイリッシュに表現し、FSは和モダンな音楽き合わせて踊る姿が印象的です!!
どんな時もストイックに追求し、技を決めるだけでなく、観客を魅了させる演技が本田選手の最大の武器です!!

公式の場でアップされている大会の演技に絞ると、SPのみですが2021年のインターハイでの公式アーカイブ映像がありますので、それをご覧ください↓

出典:インハイTV YouTubeチャンネル
SP(予選B)(2:56:51~3:01:50、指定された時間から再生します)

※ブロック大会をシニアカテゴリーでエントリーしてますが、インターハイはジュニア課題での実施です

次はどんなプログラムを披露するのか、楽しみにしてます!芸能活動とスケートとの両立が上手くいき、充実した日々を送れるよう祈ってます!!


No.92 馬場はるあ選手 (バンバ ハルア)

所属 早稲田大学
SP Racing Against the Sunset/Dark Night of the Soul(演奏 Philip Wesley)
FS シェヘラザード

4月から大学2年生になりました!
2015年全日本ジュニア選手権出場、2018年インターハイで決勝(FS)進出経験等の実績があります!現在は岡山等を拠点に練習を積み重ねています!

そんな馬場選手は、
独特な世界観
が魅力の選手だと感じてます!!
パワフルでダイナミックな動きの数々と、所作のエレガントさ、しなやかさが絶妙なバランスで両立された滑りが織り成す演技で魅了しています!!

SP・FS共にジュニア時代であった昨季からの継続のプログラムです!!フィリップ・ミルズ先生が振り付けたものです!

SPは聴くからに表現するのが難しそうな曲に挑戦してきました!!ピアノの静かでありながらも、どこか燃え上がるようなメロディーを捉えて表している姿に圧倒されます!!

FSはSPとは雰囲気を変え、美しく可憐で、豪華絢爛な世界観を魅せているのが印象的です!!シニアデビューしたことにより、コレオシークエンスが追加され、ロングスパイラルなど見せ所が増えました✨よりブラッシュアップされていて、もっと見てみたかったなと筆者が個人的に感じてます。

2021年3月に行われた『Waseda on
Ice』で今季SPを披露しているので、そちらをご覧ください↓

Waseda on Ice演技動画(出典 Waseda on Ice Youtubeチャンネル)
(1:15:48~1:19:00、指定された時間から再生します)

どうかステイヘルシーに、また次はどんなプログラムを披露するのか楽しみにしてます!

次のページに紹介が続きます💨

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東日本フィギュアスケート概論2021

【2021年版】 東日本フィギュアスケート概論 第18回 東京ジュニア男子編

こんにちは、大学院修士課程を修了して社会人になりました!フィギュアスケートファンのLenaです!早速、東日本フィギュアスケート概論の第18回『東京ジュニア男子編』を始めたいと思います!

本題に入る前に、『東日本フィギュアスケート概論』シリーズの概要や注意事項を書いておきます(何度も読んでいる方は読み飛ばして、選手紹介に進んでください)。

フィギュアスケートにおいて、北海道・東北・関東・甲信越地方の全17都道県が『東日本』と括られ、予選が行われています。
よく西高東低と言われ、『西日本』に所属する近畿や愛知が有名な選手が多く、皆さんよく知っているという傾向がありますが…だが東日本にも、世間から見たら無名と言われても、魅力ある選手が沢山います!

東日本を中心に地方大会にも足を運び、いつも見てきた選手の魅力を一人でも多く知って欲しい!また今季は、コロナ禍で無観客等で辛い思いを経験した選手へ、微力ながらもエールを送りたい!という思いが強くなり、大学の講義風に選手を紹介するシリーズ『【2021年版】 東日本フィギュアスケート概論』をスタートさせ、今回はシリーズの第18回目です!

第15回までで、神奈川以外の関東ブロックエリアの紹介が終わり、前々回から全6回にわたって、東京ブロックの選手を紹介しています!東北・北海道ブロックエリアでの紹介および、これまでの記事一覧はこちらから)
前回までが東京ジュニア女子で、今回は東京編第3弾、ジュニア男子です!対象は、東京都スケート連盟所属の選手(他道県編で紹介してない選手で)!東京のジュニア選手の紹介は今回で終わりになります!

こういう紹介系の記事が、中には苦手な方がいるかと思います。その場合はこの先読まないことをおすすめします。読みたい方だけ、お付き合い頂ければ幸いです。

以下紹介にあたってのルールです⏬

※2020-21シーズンでもって引退するのがはっきりとした形で公表されてる選手は紹介の対象としません
※今シリーズで実名で紹介するのは、4月から中学生以上かつ、2021-22シーズンのジュニア以上の選手とします
※所属クラブ・プログラム等のデータは2021年3月時点で明確に把握しているのものです。また4月からの所属先が進学によって変更になる可能性がある選手は『?』を、変更が明らかになっている場合はそれも併記します
※プログラム名は特記無きものはフジテレビスケートから発表された情報を基に、筆者が選手の演技を見て独自に調査を行った結果を掲載しています

それでは、下にスクロールしていきましょう💨



No.85 木村智貴選手 (キムラ トモキ)

所属 西武東伏見FSC
SP 映画『ティーン・ビーチ・ムービー』より『クールに飛ばすぜ』
FS ミュージカル『ビリー・エリオット~リトル・ダンサー~』より『Electricity』

4月から中学生2年生、今季ジュニアデビューの選手でした!
ノービスからの推薦出場を含めて、全日本ジュニア選手権に2年連続で出場しました!

今季のプログラムは、色んなものを吸収した意欲作で話題となりました!

SPは2019年全日本ジュニア選手権で披露したものを継続して使用しています。黒ベストの背中に大きく『TOMOKI』と書かれた衣装で、インパクトの強さがまず目に飛び込んできます!ロックの曲に合わせて、ノリ良く、スタイリッシュで、アピールをバッチリ決めていくプログラムが印象的でした!

FSの曲は映画『リトル・ダンサー』のミュージカル版の1曲です。主人公がロイヤルバレエスクールの入試の面接官の問いに対しての解答として、この曲が流れます。今回は服部瑛貴先生だけでなく、コンテンポラリーダンサーとして国内外で活躍している小㞍健太さんが振付に加わってます!コンテンポラリーダンスの要素を入れつつ、少年の踊ることに対する答えを表現しているのが印象的なプログラムです!
1番の魅力は、なんと言っても…
ステップシークエンスの中での側転
です!今季は紀平梨花選手のSPのステップシークエンスの始まりで、ロンダートをしてることで話題となりましたね。木村選手の場合、クラスターとクラスターの合間で、氷上で側転を披露しているのです(ちなみに現行ルールでは演技中の側転は減点対象にはなりません)!公式PVで、ロンダート等アクロバットな技を披露しているので、それを意識したものかと思われます!

実際にどんな演技か気になるかと思いますので、SPのみで有料になりますが、2020年東京ブロックの演技がフルで残っているのでご覧ください。ついでに、日本語版ミュージカルの公式PVが、ホリプロステージ公式YouTubeチャンネルで上がってますので、参考までにご覧ください↓

東京ブロック演技動画(出典 FODプレミアム)
SP→05:57~08:57

ミュージカル『ビリー・エリオット』2020版PV
出典:ホリプロステージ Horipro Stage 公式YouTubeチャンネル

余談ですが、この講義(記事)の執筆を開始した5/28がお誕生日でした!おめでとうございます!!まだまだ色んな力を秘めていそうで、それが花開くのが非常に楽しみな選手です!!どうかステイヘルシーに、来季どんなプログラムを披露するのか、今から心待ちにしてます!

No.86 矢島司選手 (ヤジマ ツカサ)

所属 西武東伏見FSC→?
SP シング・シング・シング(使用音源は特定できず)
FS 映画『マスク・オブ・ゾロ』より

4月から高校生になりました!!
2020年全日本ジュニア選手権に出場した選手です。
ノービスB時代の2年間は、北海道札幌市内のクラブに所属していた経歴があります。

矢島選手といったら、まず真っ先に思い浮かぶのは
踊りの切れ味の良さ!!
ですね!

SP・FS共に、この踊りのセンスを存分に活かしたプログラムでファンを魅了しています!!音を素早く掴んから体で表現するのに非常に長けており、振付もその良さを発揮できるものだと感じてます!SPはお洒落にノリ良く、FSは気迫溢れる演技が強く印象に残ります!

もう一つ矢島選手と言えば、スピンのバリエーションの豊富さも見所です!男子選手では珍しい『ヘアカッター』のポジションを取り入れ(女子選手ではレイバックスピンでよく取り入れられています)、軸が細く、回転が速く、様々なポジションで回るスピンを披露しています!!

もう高校生になったとは、時の流れは早いものです!!進路が気になりつつ、来季高校生になった演技を拝見するのをとても楽しみにしてます!!

No.87 三浦佳生選手 (ミウラ カオ)

所属 KOSE新横浜プリンスFSC→目黒日本大学高等学校
SP Feeling Good(歌 マイケル・ブーブレ)
FS 映画『ラスト サムライ』より→(2021-22シーズンFS予定)アルバム『ポエタ』より

4月に高校生になりました㊗お誕生日(6/8)まであと数日というタイミングで公開となりました!先に、おめでとうございます!
ノービス時代から注目を集め、2019年ジュニアグランプリシリーズ出場や、2020年11月の全日本ジュニア選手権2位、その1週間後に行われたNHK杯出場、同年12月の全日本選手権7位で新人賞獲得と、挙げたらキリがないほどの実績、そして演技で世間を轟かせています!!

その要因の1つに、高難度ジャンプの取得の早さがあります。小学6年生になる前までにバッジテスト7級(3回転ジャンプを複数種類組み込むことが合格の条件の1つです)を取得し、トリプルアクセルを入れて、中学1年生で4回転ジャンプを大会で成功させました✨現在は2種類の4回転ジャンプを構成に入れ、大会で成功させています!!

もう1つ世間を轟かす要因で、筆者が1番の魅力だと感じているのが
ひたむきさが生むカリスマ性
です!スピーディーな滑りでリンクを駆け巡り、エネルギッシュに、パワフルに演技してる姿に沢山のファンが惹きつけられるのです!
他にもイーグルやツイズルといった小技も見所です!

三浦選手の滑りや雰囲気に寄り添い、ありのままの魅力を引き出すプログラムを作っているなと感じてます!

SPは2020年全中でお披露目されたプログラムです。
大人な雰囲気を醸し出しながら、ここぞという所で音にビシッと合わせていく振付、ステップシークエンスでのキレの良さがひたすらかっこいいプログラムでした!踊りを魅せつつ、2020年12月の全日本選手権では、シニアトップ選手並の2種類の4回転ジャンプに挑戦したのがまた凄いところです!

FSは2種類の4回転ジャンプを、それも後半にも1本成功させながら、最後まで勇敢なサムライを演じて話題となりました!猪突猛進に、スピード・迫力満点なプログラムでした!!今季このFSで高得点を叩き出し、順位を上げる試合が多かったです!本当、三浦選手のプログラムで強く印象に残るプログラムです!
今年の5月のプリンスアイスワールドでは、来季FS予定のアルバム『ポエタ』よりを披露しました!餅味のスケーティングに、どこか漂う哀愁が加わってきて、この先どんな風に磨かれるのか非常に楽しみにしてます!!

ぜひ、今一度公式アーカイブ映像をご覧ください↓ジュニアバージョンは2021年国体、シニアバージョンは2020年全日本(FODプレミアで有料となります)をご覧ください!

ジュニア尺版(国体)
(出典 国体チャンネル)
SP→『少年男子ショートプログラム 1/27』を選択し、(CMの後)3:10:08~3:15:51
FS→『少年男子フリースケーティング 1/28』を選択し、(CMの後)2:43:10~2:49:30

シニア尺版(全日本選手権)(出典 FODプレミアム)
SP→01:45:25~01:52:06
FS→01:45:38~01:53:11

もう本当、ポテンシャルの高さにワクワクさせてくれる選手です!どうかステイヘルシーに、まずは6/20・26・27にホームリンクで行われる『リリーカップ』で、この先演技を拝見する時を楽しみにしてます!!

まだまだ次のページにも紹介が続いてます💨
スクロールしてご覧ください!

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東日本フィギュアスケート概論2021

【2021年版】 東日本フィギュアスケート概論 第17回 東京ジュニア女子編 part2

こんにちは、大学院修士課程を修了して社会人になりました!フィギュアスケートファンのLenaです!早速、東日本フィギュアスケート概論の第17回『東京ジュニア女子編 part2』を始めたいと思います!

本題に入る前に、『東日本フィギュアスケート概論』シリーズの概要や注意事項を書いておきます(何度も読んでいる方は読み飛ばして、選手紹介に進んでください)。

フィギュアスケートにおいて、北海道・東北・関東・甲信越地方の全17都道県が『東日本』と括られ、予選が行われています。
よく西高東低と言われ、『西日本』に所属する近畿や愛知が有名な選手が多く、皆さんよく知っているという傾向がありますが…だが東日本にも、世間から見たら無名と言われても、魅力ある選手が沢山います!

東日本を中心に地方大会にも足を運び、いつも見てきた選手の魅力を一人でも多く知って欲しい!また今季は、コロナ禍で無観客等で辛い思いを経験した選手へ、微力ながらもエールを送りたい!という思いが強くなり、大学の講義風に選手を紹介するシリーズ『【2021年版】 東日本フィギュアスケート概論』をスタートさせ、今回はシリーズの第17回目です!

第15回までで、神奈川以外の関東ブロックエリアの紹介が終わり、前回から全6回にわたって、東京ブロックの選手を紹介しています!東北・北海道ブロックエリアでの紹介および、これまでの記事一覧はこちらから)
今回は東京編第2弾、ジュニア女子part2です!ジュニア女子はこれで終わりです!東京都スケート連盟所属の選手を取り上げます!

こういう紹介系の記事が、中には苦手な方がいるかと思います。その場合はこの先読まないことをおすすめします。読みたい方だけ、お付き合い頂ければ幸いです。

以下紹介にあたってのルールです⏬

※2020-21シーズンでもって引退するのがはっきりとした形で公表されてる選手は紹介の対象としません
※今シリーズで実名で紹介するのは、4月から中学生以上かつ、2021-22シーズンのジュニア以上の選手とします
※所属クラブ・プログラム等のデータは2021年3月時点で明確に把握しているのものです。また4月からの所属先が進学によって変更になる可能性がある選手は『?』を、変更が明らかになっている場合はそれも併記します
※プログラム名は特記無きものはフジテレビスケートから発表された情報を基に、筆者が選手の演技を見て独自に調査を行った結果を掲載しています

それでは、下にスクロールしていきましょう💨



No.79 穂積乃愛選手 (ホヅミ ノア)

所属 明治神宮外苑FSC→?
SP 水百景(演奏 川井郁子)
FS 映画『シンデレラ』より

4月から高校生になりました!
2年連続で全中決勝(FS)進出や、2019年全日本ジュニア選手権に出場した経験がある選手です!

☑ニコニコ笑顔
でもって
☑ビュンビュン滑る
これらの特徴が合わさって
☑すっきりと爽やかな演技
に仕上がるのが穂積選手の魅力だと感じています!
体の隅々まで意識した演技をしながら、今季はトリプルルッツやトリプルフリップといった難易度の高いジャンプを入れた構成に挑んでました!

SPは今季新しくしたプログラムです。音楽を聴くと、綺麗でイメージが明確に伝わりやすいので、フィギュアスケートの使用曲として人気のある曲です。今回穂積選手は曲調に合わせ、伸びやかで、気品ある滑りを披露しています!演技の最中に魅せる笑顔が最高!!となり、癒やしのプログラムです!

FSは昨季から継続して使用しているプログラムです。スピードたっぷりにリンクを駆け巡り、指先、つま先までしっかり伸ばし、スケール大きく表現してる姿が目を惹きます!
思わず
可愛い!!!😍
と言いたくなるプログラムです!上品さと、芯の強さを感じるシンデレラに、もっと長い尺、シニアバージョンのプログラムでもぜひ観てみたいと思ったほどです!

実際にどんな演技か気になるかと思いますので、FSのみで有料になりますが、2020年東京ブロックの演技がフルで残っているのでご覧ください↓

東京ブロック演技動画(出典 FODプレミアム)
FS→50:26~54:19

もうあっという間に高校生になりましたね!進学先が気になるところです!来季できれば、現地で高校生になった穂積選手の演技を拝見するのを、楽しみに待っています!


No.80 堀川美咲選手 (ホリカワ ミサキ)

所属 駒場学園高校
SP Voice(歌 ケルティック・ウーマン)
FS バレエ『火の鳥』より

4月から高校2年生になりました!
3年連続東日本ジュニア選手権に出場、全中、インターハイで東京都代表の経験があります。

そんな堀川選手の最大の見所は、
☑驚くほど馬力が大きくて、スピーディーな滑り
です!!ダイナミックな動きの中にマチュアさもあり、スケールの大きな演技が持ち味です!!

SPは昨季からの継続のプログラムです!
綺麗な女性ボーカルの曲に合わせ、要所要所で難しそうな小技が入る等の工夫が印象的なプログラムです!後半になればなるほど加速するスケーティングで盛り上がりを捉え、スッキリとした後味がする演技でした✨

FSは3季連続で使用しているプログラムです。長く使用していたこともありますが、堀川選手といえばこのプログラムを思い浮かべるほど、滑りのイメージにぴったりだと感じてました!持味を存分に活かし、フィニッシュポーズをほどく瞬間まで躍動感に溢れ、力強く羽ばたいていく演技でした!

SPのみですが、2021年のインターハイでの公式アーカイブ映像をご覧ください↓

出典:インハイTV YouTubeチャンネル
SP(予選C)(18:11~22:57、指定された時間から再生します)

来季はどんなプログラムを披露してくるのか、それを現地で拝見できることを願っております!


No.81 小川日菜子選手 (オガワ ヒナコ)

所属 明治神宮外苑FSC
SP The Final Time Traveler(歌 サラ・オレイン)
FS 映画『モアナと伝説の海』より

4月から高校2年生になりました!

小川選手の魅力といえば、
観ていて気持ちが華やぐ演技
だと感じています!!滑っている最中も全身を使ってダイナミックに表現していて、気分が華やぐスケートで魅了しています!!

SP・FS共に今季新しくしたプログラムです!!

SPは綺麗な歌声が耳に響きわたるような曲をセレクトしました!滑った当時は高校1年生ながら、曲の世界観を自分のモノにしていて、思わずはっとさせられましたね!情感豊かで、伸びやかな演技が素敵すぎるよー!と高らかに叫びたいところです!

FSは衣装からしてモアナの世界観がバッチリ伝わってきます!可憐さと芯の強さを併せ持つ女性を大胆に演じています!曲調に合わせ、様々な情景が思い浮かんでくる、ドラマチックな演技です!

SPのみですが、2021年のインターハイでの公式アーカイブ映像をご覧ください↓

出典:インハイTV YouTubeチャンネル
SP(予選A)(4:29:36~4:34:28、指定された時間から再生します)

来季こそは、ぜひ現地で演技を拝見したいと願っています!どんなプログラムなのか、楽しみです!

次のページにも紹介が続きます💨
ぜひ、2ページ目をクリックしてご覧ください!

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東日本フィギュアスケート概論2021

【2021年版】 東日本フィギュアスケート概論 第16回 東京ジュニア女子編 part1

こんにちは、大学院修士課程を修了して社会人になりました!フィギュアスケートファンのLenaです!やれ、特別講座やら、Anthemを弾いてみたやらで、脱線していましたが…もとに戻って欲しい、東日本フィギュアスケート概論の第16回『東京ジュニア女子編 part1』を始めたいと思います!

本題に入る前に、『東日本フィギュアスケート概論』シリーズの概要や注意事項を書いておきます(何度も読んでいる方は読み飛ばして、選手紹介に進んでください)。

フィギュアスケートにおいて、北海道・東北・関東・甲信越地方の全17都道県が『東日本』と括られ、予選が行われています。
よく西高東低と言われ、『西日本』に所属する近畿や愛知が有名な選手が多く、皆さんよく知っているという傾向がありますが…だが東日本にも、世間から見たら無名と言われても、魅力ある選手が沢山います!

東日本を中心に地方大会にも足を運び、いつも見てきた選手の魅力を一人でも多く知って欲しい!また今季は、コロナ禍で無観客等で辛い思いを経験した選手へ、微力ながらもエールを送りたい!という思いが強くなり、大学の講義風に選手を紹介するシリーズ『【2021年版】 東日本フィギュアスケート概論』をスタートさせ、今回はシリーズの第16回目です!

前回までで、神奈川以外の関東ブロックエリアの紹介が終わりました!東北・北海道ブロックエリアでの紹介および、これまでの記事一覧はこちらから)今回から全6回にわたって、東京ブロックの選手を紹介していきます!6回書ききれるように頑張ります!!
東京編第1弾と2弾でジュニア女子選手を取り上げます!今回はジュニア女子第1弾です!

こういう紹介系の記事が、中には苦手な方がいるかと思います。その場合はこの先読まないことをおすすめします。読みたい方だけ、お付き合い頂ければ幸いです。

以下紹介にあたってのルールです⏬

※2020-21シーズンでもって引退するのがはっきりとした形で公表されてる選手は紹介の対象としません
※今シリーズで実名で紹介するのは、4月から中学生以上かつ、2021-22シーズンのジュニア以上の選手とします
※所属クラブ・プログラム等のデータは2021年3月時点で明確に把握しているのものです。また4月からの所属先が進学によって変更になる可能性がある選手は『?』を、変更が明らかになっている場合はそれも併記します
※プログラム名は特記無きものはフジテレビスケートから発表された情報を基に、筆者が選手の演技を見て独自に調査を行った結果を掲載しています

それでは、下にスクロールしていきましょう💨



No.74 髙木謠選手 (タカギ ヨウ)

所属 明治神宮外苑FSC
SP 全中中止のため不明
FS 映画『ハンガー・ゲーム2』より

4月から中学2年生、来季ジュニアデビューする選手です!

一度見たら絶対名前を覚えてしまう!
ぐらいインパクトの強い演技をするのが最大の魅力です!
コーチでもあり振付を担当している、星野有衣子先生は今まで聴いたことない曲、振りの斬新さ、力強さ、ダンサブルあらゆる要素があり、選手が持っている能力の一つ上を目指すようなプログラムを作るのが特徴です。そんな星野先生のプログラムの意図をしっかり読み取って、堂々と滑りきれるのが強みです!またジャンプが大きく、フットワークの良さといったエレメンツでも光る選手です!

今季のプログラムは、映画『ハンガー・ゲーム2』より、前半は『Everybody Wants To Rule The World』、後半『Mirror』の2曲構成です。前半は出だしから重厚なメロディーが強烈なインパクトを与える曲です。最初のダンサブルな振付から全てを持っていかれるはずです!!ダークな世界観を自分のものにして表現してる姿に、すぐに虜になること間違いなしです!後半は曲の雰囲気が一転し、最後のエレメンツにステップシークエンスを持ってきています!表現の振れ幅に圧巻されるはすです!

そこまで言うなら実際に見たいとおっしゃると思いますので…有料になりますが、2020年東京ブロックの演技がフルで残っているのでご覧ください↓

東京ブロック演技動画(出典 FODプレミアム)(演技後のインタビュー付)
FS→01:28:06~01:32:07

来季ジュニアデビューする際どんなプログラムを持ってくるのか、初披露の時から目が離せません!拝見できる機会が増えるので、楽しみにしてます!


No.75 増渕彩月選手 (マスブチ サツキ)

所属 プラザクラブ
SP プレリュードとアレグロ(テンペスト)(演奏 川井郁子)
FS 映画『ムーラン』より

4月から中学2年生で、誕生日が4月のため今季ジュニアデビューの選手でした!

ジュニアデビューでバッジテスト6級ながら、2020年東日本ジュニア選手権に出場し、今年の5月に行われたサイニチ杯では、中学生にしてシニアでエントリーしました!

増渕選手と魅力と言えば、手足が綺麗に伸び、しなやかな所作から繰り広げられる世界観です!
たおやかさと力強さのメリハリをつけられ、高貴な雰囲気で魅了する選手です!

SPはヴァイオリンの音色が耳に残る曲を、情感豊かに滑る能力に驚かされることでしょう!速いテンポで弾いている曲を、一音一音しっかり捉えていて、スケールの大きさを感じさせる演技です!

FSはSPと打って変わってキレ良く、迫力たっぷりに、闘う女性を演じる姿が印象に残るプログラムです!ちなみに、筆者の個人的に衣装がとても可愛いです!

SPではレイバックスピンから、FSでは足替えコンビネーションスピンからというように、今季は両方のプログラムでスピンから始まるエレメンツ構成となっています!SPで稀にスピンから始まる選手がいますが、両方のプログラムでスピンから始まるというのはかなり稀です!ちなみに、ノービス時代では、少なくとも1プログラムはこのようなエレメンツ構成ではなかったです。

来季、今度は現地で演技を拝見するのを楽しみにしてます!

次のページに紹介が続きます💨

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東日本フィギュアスケート概論2019

【完結】東日本フィギュアスケート概論&特別講座 授業記録一覧

※敬称略
東日本フィギュアスケート概論シリーズ詳細
第1回 北海道女子編パートⅠ登場選手 柚木心結、宮本藍里、青木心春、清水柚梨恵

リンク⬇️
https://lenaatskatekogi.com/higashigairon-2019-hokkaido-ladies-1/2019/04/04/

第2回 北海道女子編パートⅡ登場選手 大関凜花、加藤花怜、三善友奈、中本有咲

リンク⬇️
https://lenaatskatekogi.com/higashigairon-2019-hokkaido-ladies-2/2019/04/08/

第3回 北海道男子編登場選手 北村凌大、岩野颯太、坪井聖弥、鈴木潤、長谷川一輝

リンク⬇️
https://lenaatskatekogi.com/higashigairon-2019-hokkaido-men/2019/04/08/

第4回 青森編登場選手 小形冴々也、藤田海羽、大澤寧子、廣谷帆香、渡辺倫果

リンク⬇️
https://lenaatskatekogi.com/higashigairon-2019-aomori/2019/04/11/

第5回 神奈川編Jr.男女登場選手 齋川怜子、吉野汐香、澤野うみ、増田未夢、志賀海門、鍵山優真

リンク⬇️
https://lenaatskatekogi.com/higashigairon-2019-kanagawa-jr/2019/04/12/

第6回 神奈川編選手権男子登場選手 鎌田詩温、唐川常人、小林諒真、齋藤翔、緑川諒人、中野耀司、伊東良真

リンク⬇️
https://lenaatskatekogi.com/higashigairon-2019-kanagawa-sr-men/2019/04/13/

第7回 神奈川編選手権女子登場選手 清水愛望、須藤美羽、望月美玖、三澤日向子、青木祐奈

リンク⬇️
https://lenaatskatekogi.com/higashigairon-2019-kanagawa-sr-ladies/2019/04/13/

第8回 宮城編登場選手 三浦向日葵、赤間天翔、鈴木なつ、千葉百音

リンク⬇️
https://lenaatskatekogi.com/higashigairon-2019-miyagi/2019/04/18/

第9回 新潟・岩手・その他東北B編
登場選手 中井亜美、加藤海里、佐藤洸彬

リンク⬇️
https://lenaatskatekogi.com/higashigairon-2019-niigata-iwate-ect/2019/04/19/

第10回 北関東4県編登場選手 佐藤紗菜、平田大和、中道実喜、大中惟吹、神戸巧輝、小林建斗、大島光翔、佐藤駿

リンク⬇️
https://lenaatskatekogi.com/higashigairon-2019-tochigi-ibaraki-gunma-saitama/2019/04/24/

第11回 千葉編登場選手 三枝知香子、加来日菜乃、船迫麗愛、佐藤由基、高浪歩未&池田喜充組、吉岡詩果

リンク⬇️
https://lenaatskatekogi.com/higashigairon-2019-chiba/2019/04/26/

第12回 東京編Jr.女子の巻登場選手 藤本凜果、依田茉里紗、横谷杏林、平金桐、松岡あかり、住吉りをん

リンク⬇️
https://lenaatskatekogi.com/higashigairon-2019-tokyo-jr-ladies/2019/04/30/

第13回 東京編Jr.男子の巻登場選手 藤城柊治、堀義正、西山真瑚、國方勇樹、島田高志郎

リンク⬇️
https://lenaatskatekogi.com/higashigairon-2019-tokyo-jr-men/2019/05/03/

第14回 東京編Sr.女子の巻パートⅠ
登場選手 佐上黎、大矢里佳、森千夏、永井優香

リンク⬇️
https://lenaatskatekogi.com/higashigairon-2019-tokyo-sr-ladies-1/2019/05/09/

第15回 東京編Sr.女子の巻パートⅡ
登場選手 岡部季枝、遠藤美稀、佐藤伊吹、松原星、樋口新葉

リンク⬇️
https://lenaatskatekogi.com/higashigairon-2019-tokyo-sr-ladies-2/2019/05/14/

第16回 東京編Sr.男子の巻登場選手 山藤一悟、菅原生成、石塚玲雄、山隈太一朗、鎌田英嗣

リンク⬇️
https://lenaatskatekogi.com/higashigairon-2019-tokyo-sr-men/2019/05/17/

第17回 山梨・長野編登場選手 田中陽織、藤本梨乃、河西萌音、山中里紗、大久保政宗

リンク⬇️
https://lenaatskatekogi.com/higashigairon-2019-yamanashi-nagano/2019/05/24/

第18回(最終回) 東京⇔神奈川編
登場選手 古庄優雅、元榮愛子、菊地竜生、三浦佳生、川畑和愛

リンク⬇️
https://lenaatskatekogi.com/higashigairon-2019-tokyo-kanagawa/2019/05/28/

 

特別講座

カテゴリー
東日本フィギュアスケート概論2019

東日本フィギュアスケート概論 最終回(第18回) 東京⇔神奈川編

こんにちは…

ついに、ついに、この東日本概論の最終回となりました😭
途中に特別講座をはさみながら、積み上げてきたこの授業👩‍🏫
(これまでの一覧は以下のURLに!

最終回は、東京⇔神奈川編!東京に住んでいて神奈川のリンクを拠点に競技していたり、神奈川に住んでいて、本拠地リンクも神奈川で、学校が東京という選手を講義します❗

っとは言いつつも、ただの…っともなりますので、苦手な方はくるりっとお願いします!

※データは全て執筆当時(2019年5月)のものです。

それでは、行きます!

まず最初は…

古庄優雅(フルショウ ユウガ)選手(駒場学園高校→日本大学)

SP 映画『アラビアのロレンス』より
FS 映画『仮面の男』より

古庄選手と言えば以下の4点でしょう❗

・イーグル!イーグル!
・どこまで伸びるの??っと思わせるスケーティング⛸️
・バネのような高いジャンプ😮❗
・からの膝の柔らかさを活かした猫足着氷😻

今季の最初の試合では、4Tにチャレンジしてました😮😮😮
オンアイスはカッコいい!!オフアイスは可愛い😍一面も見せています❗
SPは要素への繋ぎにロングイーグル沢山✨✨アラビアの月夜のような煌めきを放つプログラム✨FSは、カッコいい😍力強く、優雅さもあり、凜とした雰囲気から、ステップシークエンス(StSq)で闘いに挑んでいく、ストーリーが見えてくる演技✨
2つとも優美で豪華絢爛なプログラム✨✨
4月から大学生となりました✨5月のサイニチ杯では、シニアでエントリーして、出場しました!大学生となった来季の演技が楽しみです😍

続きましては…

元榮愛子(モトエ アイコ)選手(神奈川FSC)

SP Tambourin Chinois
FS バレエ『火の鳥』より

今季ジュニアデビュー。

圧倒的に速い速度😮でリンクを駆け抜けて、そのスピードのままジャンプ😮😮しかも、3Lz+3Tの高難度コンビネーションジャンプを含め、5種類の3回転ジャンプを飛ぶ構成をこなす❗だけで驚くのはまだ早い❗
極めつけのレイバックスピン(LSp)❗全中のFSでは、高く上がるウィンドミル→サイドウェイズリーニング→レイバック→ヘアカッター→ビールマンで頭に乗っけるようなポジション!?→キャンドル!!!!!しかも回転速度がどんどん上がっていく😮ちなみに、かつてワンハンドキャンドルスピンにも挑んだ時もあります😮😮😮
SPは繋ぎに、バック滑走でビールマンポジションのスパイラル入れてました😮✨関節がエグいほど柔らかい❗
SPとFS共にエネルギッシュに感じる曲。音を上手く掴んで、持ち前のスピードも活かしつつ、体のキレが良い演技で魅了しました✨
今年度は中学3年生✨来季も驚かせるような演技が楽しみです😍

間もなくー♪

菊地竜生(キクチ リュウセイ)選手(神奈川FSC)

SP Canary Yellow Voice他
FS エル・ディアブロ→ゲーム『クロノ・トリガー』より

SPが電車の車掌さんプロ🚃全国のスケオタにその名を知らしめたシーズンでした❗あまりの話題性に様々な名言(筆者が個人的にウケた言葉って言うのが正しいか…)が飛び出たのも事実。
話題になったSPを、今回は概論なので、簡潔に纏めましょう。
JR線の東京駅周辺の発車合図メロディーを基に、車内や駅構内のアナウンスっぽいの、あとずんちゃか色々音をいじりまくって、世界に1つだけのオリジナル編曲となっている❗衣装は青い車掌さん風衣装。振付は、最初は何故かお客さんが吊革に掴まってるところからスタート😮笑いと、手拍子が沸き起こって、ジャンプやスピンをこなし…ジャンプが試合を重ねる毎に構成が上がって、最終的には3A😮❗(注意6級です)最後にStSqをもってきて、出発進行のポーズでフィニッシュ🚃💨観客は”電車”に乗せられ、爆笑と、エレメンツの凄さに、踊りに興奮して、あっという間に過ぎ去っていくプログラム💨
FSはノービス時代から使用しているプログラム。南国の猛アピールに、観客の悲鳴をかっさらっていく😆演技✨最終的には3A2本っという、#6級とは なジャンプ構成に、クリムキンイーグルからジャンプしたり…菊地選手に、振付の駒場幸大先生、参りました!!!
今年度は中学3年生✨サイニチ杯で披露した新FSがカッコ良すぎるっということで…来季どんな菊地ワールドを魅せるのか、楽しみです😍
さぁ!盛り上がったところでさらにギアを上げて行きましょう⤴️

三浦佳生(ミウラ カオ)選手(神奈川FSC→KOSE新横浜プリンスFSC)

SP ブエノスアイレスの春
FS 映画『ロミオ+ジュリエット』より⇔ミュージカル映画『オペラ座の怪人』より

今季ジュニアデビュー。
様々な事でファンを驚かせ、話題となったシーズンでした。
まず、3Aと4Tが試合で決まり、4Sを習得😮この時中学1年生ですよ!!
FSは関東ブロックまでロミジュリから、東日本から全日本ジュニアまで、昨季使用していたオペラ座の怪人に、全中で再びロミジュリっと行き来したり…(そういう意味で『⇔』と書かせて頂きました)
三浦選手の魅力といったら、怖いもの知らず、果敢に挑んでいくようなスピードに、幅がエグいジャンプ、そして、観客を強力に惹き付けるカリスマ性✨
SPは
俺を見ろ!!!!!
っと言わんばかりな、猛烈なキレに、アピール力に、エネルギー感じるタンゴ😲✨
FSは2つともスピードガンガン飛ばし、4T、3Aも飛んで😮あっという間に駆け抜けていく、激しく、強烈なインパクトを残して去っていくようなプログラム✨
筆者はいつも三浦選手の演技を観たあと、心が焦土と化し、物凄いものを観てしまったっという印象だけが記憶にあって、暫く呆然っとなってしまいます…とにかく、凄い、凄い、凄い!!!!!
今年度は中学2年生✨来季はどんな力を見せつけるのか、楽しみです😍

最後の最後を飾るのは…

川畑和愛(カワバタ トモエ)選手(N高東京)

SP バレエ『シェヘラザード』より
FS ピアノ協奏曲ヘ調:ガーシュイン

公式練習や、6分間練習でぼーっと観てたら、はっ😮❗って衝撃を受けるスケーティング⛸️『女パトリック』っとも称されるスケーティング⛸️憧れはカロリーナ・コストナー選手と、パトリック・チャンさんとのこと✨

かつては3Aに挑戦したり、FSの後半に3Lz+3Loを決めたり(そのね、できたきっかけが驚きなのですよ❗詳しくはこれで)、もう、強すぎる❗
今季はJGP2戦派遣に、世界ジュニア選手権日本代表っと大活躍✨持ち前のスケーティングに、高くダイナミックなジャンプで世界に”トモエ・カワバタ”を知らしめたシーズンでした✨
伸びやかで、キラキラ輝いて見え、洗練された身のこなしに、人を惹き付ける”華”をもっているのも、また魅力の一つ✨SP・FS共に川畑選手の魅力を、ゴージャスに、ポテンシャルを存分に引き出すプログラム✨見返せば見返すほど、新たな発見に満ち溢れ、また川畑選手の魅力にはまっていく…✨無数のダイヤモンドのような煌めきを放っているようにも感じます✨✨
今年度は高校3年生✨来季はどんな輝きを増して氷上に立つのか、今から楽しみすぎます😍😍😍
最後までお付き合いありがとうございました❗
結論
どの選手も心つかむ魅力で沢山溢れている❗
だから、好きなんだーーーーーー❗
…はいっ、
色んな選手の魅力をもっと伝えられる機会があれば…っとずっと思い、友人たちが次々とブログで文章書いているのを見て、私も❗っと思い始めたのが、今回の東日本概論シリーズでした❗色々な制約上、今回は東日本のみとさせていただきました。毎度、更新を楽しみにしていただいた方。更新お知らせにRTやいいね、オススメっと書いていただいた方。何より、この東日本概論シリーズを読んで頂いた皆様。本当に、本当にありがとうございました😄
今回の感想や、質問、概論に登場した選手で特別講座のように詳しく取り上げて欲しい選手などや、今後のやってほしいスケート関連のネタ等ありましたら、お気軽にこの記事のコメントや、メッセージ、TwitterのDMやリプなどでお気軽にリクエストしてください❗もしかしたら、7月中旬頃から何かやるかもしれません❗
それでは、また来シーズンでお会いしましょう❗

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東日本フィギュアスケート概論2019

東日本フィギュアスケート概論 第16回 東京編Sr.男子の巻

こんにちは!

第12回第13回第14回第15回、そして今回と5回に分けて行うことになった東京編の講義の最終回!
今日はSr.男子の巻!
(これまでの一覧は以下のURLに!
あっ、最初に申し上げます。筆者が現地で観たことある選手を書きます!
☆がついている選手は、5月18日~19日に東京都東大和市にある『東大和スケートセンター』にて行われる『第47回関東学生フィギュアスケート選手権大会(通称春関)』にエントリーします!
春関への予習にもなれたら幸いです!
っと言いつつも、ただの…っともなりますので、苦手な方はくるりっとお願いします!

※所属クラブ等のデータは執筆当時(2019年5月)のものです

まず最初は…

山藤一悟(サントウ イチゴ)選手(明治大学)☆

SP ポル・ウナ・カベーサ
FS U・N・C・L・E

元々は島根の選手で、大学進学を機に上京!今季シニアデビューしました✨
明治のビジュアル担当🍓
っとの異名をもつほどの、リンクで一際映えるカッコ良さ!
それと、
イケメンなトゥ系ジャンプ
っと言っても訳分かりませんよね…説明しますと、軽く爪先を付いて、高く飛び上がり、きゅっと細い軸でくるくるって回って降りる、それがカッコいい!(結局、筆者の個人的な感覚ですよね…)
あとあと
スペシャルな足替えキャメルスピン(CCSp)✨
ドーナッツの姿勢でのチェンジエッジから、足替えて上向きキャメル→またドーナッツと姿勢エグい&美で強烈な印象を残します✨✨
SPはゴージャスな男性ボーカルの音源。FSはジュニア時代から3シーズン使っているプログラム!中盤の一部をコレオシークンス(ChSq)にしています!どちらもちょっぴりビターな、陰のあるカッコ良さが魅力のプログラム✨
今年度は大学2年生✨また来季はどんなイケメンな演技となるか、楽しみです😍
お次も今季シニアデビューの…

菅原生成(スガハラ キナリ)選手(東洋大学)☆

SP Illumination
FS 映画『ラ・ラ・ランド』より→映画『アダムズ・ファミリー』

名字の漢字の読みはスガワラではなく、スガハラですよ!(間違ってないですよ!)
元々は新潟の選手で、大学進学と同時に上京しました。
菅原選手と言えば…
観てて楽しいタノジャンプ
元々、3Loまでマスターしていました!今季は3Lzをマスターし、試合で構成に入れて果敢に挑んでます✨最初1本から、途中から2本構成にパワーアップ!さらにコンビネーションのセカンドジャンプに3Loを入れようと挑んだことも!
綺麗なスケーティングに、美しく魅了させることができるポージングも魅力ですね✨
SPは優しい曲に、菅原選手の美しさと力強さがとってもクセになるプログラム✨
FSは『スガハランド』とファンの間で呼ばれたほど、楽しい&色気もあるカッコいいラ・ラ・ランド✨サイニチ杯で、プログラムが変わりました!(早く新プロ観たいなー)
今年度は大学3年生✨まずは春関で、来季の演技も楽しみです😍

石塚玲雄(イシヅカ レオ)選手(早稲田大学)☆

SP Per Te
FS ポエタ

真面目で、クレバーで、丁寧な滑りに、美ポジ&爆速で回るスピンが魅力の石塚選手✨ジャンプの構えや飛び方がちょっと独特。特にサルコーは飛ぶときに、左足を全く氷につかないで、トリプルまで飛びます😮
SPは継続のPer Te。茶色いグラデーションのついたサスペンダー衣装が印象的。ジョシュ・グローバンの伸びのあって哀愁ある、歌声にのせたエモーショナルな演技に心打たれます❗
FSのポエタは話題になりましたね!服部瑛貴先生の振付!なぜ話題になるのかっと考え、筆者が出した結論は、底無しの沼にはまるから😮
まず、衣装が独特で、黒の衣装に右肘から下が真っ赤。そこから目を奪われたら、今度はスタート時のポジションの斬新さで目を奪われる。曲が掛かって、美ポジに、ツルスケに、目線の使い方に、躍りに、カッコ良さ全てに目を奪われ、終盤の初め辺りの美麗足替えシットスピン(CSSp)でトドメを刺された(曲がそこで一度終わるし)!!拍手っと思いきや、また曲が掛かり出して、映画でいうエンディングロールみたいな感じで、一気に盛り上げて、盛り上げてうぁーーー!これは、初見も良し!何度見ても良し!っというか、何度も見たい!見るべきポイントが沢山有りすぎる!!これは、ぜひ、映像に残してください!!!!!
今年度は大学2年生✨魅力にとりつかれる演技が、まずは春関で、そして来季で楽しみにしてます😍(ポエタもう一度観させてください!!)

お次は、東京へ、東へようこそ!

山隈太一朗(ヤマクマ タイチロウ)選手(ひょうご西宮FSC→明治大学)☆

SP 映画『君の名前で僕を呼んで』
FS 映画『ラ・ラ・ランド』より

明治大学に、まさに大型ルーキーが兵庫からやって来ました😃
身長175cmの長身で、パワフルで高さのある3Aを始めとしたジャンプに、エンドレスに躍り倒して観客の心を鷲掴みに😍
SPは中々不思議!洗練された、都会的で、スタイリッシュなバレリーノのような躍り🕺時計が刻まれていくようなメロディー🎶別次元の躍り。不思議な化学反応が起こって、最後観客がうぁーーー!っと感動していくプログラム✨
FSは、こりぁ、観てて爽快なLa La Land!踊る山隈選手の本領発揮✨水を得た魚のように、活き活きと演技している姿😍最後から2番目のChSqが一番光っているかもしれません!ChSqだけでもリピートしたいほど!トドメは音ハメ振り返りで観客の心を鷲掴みに😍
改めて東に、明治にようこそ!会場いっぱいに響き渡る応援も魅力の一つ!まずは春関で、来季は東で、ステイヘルシーに、楽しみにしてます😍
このような形での紹介は最後となります…東京編ラストを飾るのは…

鎌田英嗣(カマタ ヒデツグ)選手(明治大学)

SP Soaring in clouds
FS 月光:ベートーヴェン

どうすれば、あの上体の動きが出来るのやら??人知を越えた謎…
めっちゃ体が柔らかい!!!っと思って瞬きしたら、次の瞬間ぴったり止まっている!!んんっ???っとさせて、冒頭惹き付けるのが今季のSP!不思議な音楽で、インドやアラビア系の不思議な不思議なメロディーで踊る踊る踊る🕺振付&コーチでもある川越正大先生の、ジャンプの際に『ハイッ!』って飛んでいく!ポジションの美しさもまた、アクセントを加えてると感じます!
FSは、ピアノの美しさ、静けさ、激しさ、情熱、全てを受け止めて表現していくプログラム🎹鎌田選手のエネルギーがひしひしと伝わります❗
あと1年続けることになり、来季がラストシーズン😭どんな世界を繰り広げるのか、そして、やりきったっと思える演技ができますように😭🙏
東京と言えば、先程紹介した鎌田選手と同期で、3月で引退した、取り分けインパクトの大きい3人の元選手がいます。梶田健登さん、佐上凌さん、宮田大地さん。ざっくりと紹介すると、3人ともスケーティングが異次元の巧さで、全日本出場経験もあって、ファンから愛される選手だった。一度観たら、ずっと心の奥底に刻まれる演技だった。
今回記事の都合上、3人を詳しく紹介できないことをお詫び申し上げます。3人とも、今後ファンの記憶に残り続けるから、このような形で書きました。
…最後はしんみりとした形で終わりました…
東京編、最後までお付き合い頂きありがとうございました!
次回は山梨・長野編
この概論シリーズは次回と、そして次々回で最後の予定です!
毎度毎度楽しみに聞いて頂いてくれた方がいて、本当にありがとうございます!
また最後までお付き合い頂ければ、嬉しいです😄

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東日本フィギュアスケート概論2019

東日本フィギュアスケート概論 第15回 東京編Sr.女子の巻パートⅡ

こんにちは!

第12回第13回第14回、そして今回4回に分けてのはずが、5回に分けて行うことになった東京編の授業の第4弾!
今日はSr.女子の巻パートⅡ!
(これまでの一覧は以下のURLに!
☆がついている選手は、5月18日~19日に東京都東大和市にある『東大和スケートセンター』にて行われる『第47回関東学生フィギュアスケート選手権大会(通称春関)』にエントリーします!
春関への予習にもなれたら幸いです!
っと言いつつも、ただの…っともなりますので、苦手な方はくるりっとお願いします!

※所属クラブ等のデータは執筆当時(2019年5月)のものです

 

最初は…

岡部季枝(オカベ キエ)選手(新渡戸文化中高SC)

SP:素敵なあなた
FS:死の舞踏

今季シニアデビューしました✨

そんな岡部選手の最大の魅力は、演技中どんな時も笑顔😍チャーミーな笑顔で、自由にリンクを駆け抜けます!

今季は可愛さと共に、コケティッシュさと、どっしりと落ち着きありつつ力強さで魅了する演技が光る場面が数多かったです。

SPはまさに、笑顔が最高✨後半になるにつれて、どんどん大人っぽさもありつつ、キュートに踊っていく😍可愛い😍

FSは死の舞踏。笑顔で踊るのが魅力なはず…??重い曲のはず…って考えるかと察します。確かに重厚で、短調の曲で、暗いと感じる曲ですが、笑顔が不敵な笑みに見え、お化けが出てくるような不思議な世界に表現されているのが、ありそうでなかった素敵な世界なのです✨✨シリアスな曲も笑顔で滑れるのは、本当凄いです!!

今年度は高校3年生✨来季は笑顔でどんな演技を見せてくれるのか楽しみです♥️

 

次は…

遠藤美稀(エンドウ ミキ)選手(東洋大学)☆

SP:ファイヤーダンス
FS:映画『ロミオとジュリエット』より→オペラ『トゥーランドット』より

大学3年生で7級を取得し、今季、初めてブロックの選手権クラスに出場し、東日本まで進みました👏👏

遠藤選手と言えば…

まさにこの振付が見たかった!っと思わせるような魅せる躍りに、一点で回る&爆速&美ポジ✨なスピンを使って、プログラム全体をびしっと決める✨✨

SPのファイヤーダンスは、まさに遠藤選手の魅力が最大限発揮され、ふぉーっと盛り上がるプロ✨一番最初のエレメンツにレイバックスピン(LSp)を持ってきて、おーっ!っと言わせてからの、振りで魅せて魅せてからの、2Aが美!!最後に持ってきたステップシークエス(StSq)で踊りまくり!!あっという間の2分40秒の世界に観客全てが釘付け😍

FS、ロミオとジュリエットはSPとは打って変わって、気品あって美しく、切ない世界で魅了されます😍スケーティングが、力強い❗細かいところもしっかり神経が行き届いた所作✨そして、スムースなのが、SPも、FSも感嘆します✨

今年度は大学4年生…😭もっと観たいと思わせる演技が…😭トゥーランドットは、壮大な曲でドラマチックな曲っていうイメージなので、涙が出る予感がします!!来季も演技が楽しみです❗

 

ここからはこの春から大学生になりましたな選手を紹介しましょう💨

佐藤伊吹(サトウ イブキ)選手(駒場学園高校→明治大学)☆

SP:Take Five for Else
FS:映画『ロミオとジュリエット』より

佐藤選手の魅力とは、佐藤選手の魅力とはっと考えたときに。
うーん…っと一瞬考えて…
それはとってもいい意味で、色々あるから考え込むのですよ…

まだまだ、本当の魅力は他の所にあるのでは?っとポテンシャルを感じる所なのでは?っというのが、筆者の結論です!

氷の上に立っただけで、可憐で美しいですし、ジャンプの方もセカンドジャンプに3回転つけられたり、安定感あって、ちょっと不思議な曲もナチュラルに躍りこなしていって…SPはそうなんですよ!気付いたら中毒になりそうなプログラム!FSはとっても可愛い、王道なロミオとジュリエット✨ピンクの衣装がとっても可愛い😍

4月から明治大学に入学しました✨このあともまた登場しますが、明治女子も凄いことになってしまいました!!大学生になって、この先どんなものを披露するのか、まずは春関から!楽しみです❗

 

先程のご紹介の通り、明治期待のルーキーの一人

松原星(マツバラ アカリ)選手(武蔵野学院→明治大学)☆

SP:Once Upon A December
FS:CAPRIS→Safe and Sound

皆大好き♥️私たちのアカリマツバラ(筆者の友人の名言を借りました)!

膝が柔らかく、猫のように見えるジャンプの着氷(いわゆる猫足着氷🐈)😻後半にセカンドトリプル(コンビネーションジャンプのセカンドが3回転)を2本😮っという鬼構成をやってのける強さ✨フリー番長と呼ぶべき、FSでの松原選手は持ち味も、強さもとことん発揮います!体幹の強さを感じる、軸がしっかりとれた、くるくるまわるスピン✨音が鳴った瞬間から、世界観に引き込まれる表現✨

それが皆大好き♥️私たちのアカリマツバラ(2度目)っと言わせる由縁であります。

今季のSPは、一度聞いたら耳につく選手権No.1(また友人の名言)な曲✨ディズニー映画『アナスタシア』で歌われる曲です。一度観たら松原選手の演技と共に、永遠ループで流れます!万華鏡をのぞいているような演技だと思っているのは、筆者だけでしょうか??不思議な煌めきが印象に残ります❗

FSはCAPRISは、あの鈴木明子さん振付!音ハメがカッコいい!!凜とした演技♥️♥️😻新プロの方はまだ観れてないので、早く観たいーーーーーー!!!!!!

4月から明治大学に入学!!!明治強いぃーーー!!大学生になった演技が楽しみです♥️

 

はい、大変長引かせちゃいましたね…今度こそ、東京編Sr.女子の巻最後に紹介する選手✨最後はやっぱりあの選手でしょう❗

樋口新葉(ヒグチ ワカバ)選手(開智日本橋高校→明治大学)☆

SP:Energia→Bird set free
FS:愛の讃歌→四季→映画『007』シリーズより

世界のワカバヒグチ!

数々の国際大会に、全日本、世界選手権表彰台と、世界で大活躍の樋口選手。
実は、ローカル大会にもさらりとエントリーし、その凄さを間近で見せてくれます❗いると何故か筆者は安心します❗

一番は、ジェットエンジンが足に付いているような、爽快なスケーティング⛸️✨それから繰り出されるエレメンツが、観てて爽快✨それと、年々濃くなる表現✨身体的なものだけでなく、表現そのもののロジックを含めて、色々なものを吸収して、自分のものにしていってる姿を観ると感動します✨✨

SPはEnergiaは、キレキレに踊る💃💃の一言だけでは言い表せないですね。最初の動きから、異次元なダンス!そして、少し変則的でビートが早い曲に、ほんの1音にもついていく。StSqの加速ヤバい、からのあの途中の振付!!ヤバい!観客が興奮しまくるプログラムですよね!!!

FSは今季色々と変わりました。愛の讃歌は大人な濃厚な演技。四季は芸術のミューズのような演技。007は、昨季のもの!運動量がヤバすぎるワカバボンド🔫世界選手権で銀メダルを掴んだプログラム✨

あと、毎度毎度、衣装がゴージャスで神様級✨✨ふっと見たら、華やかさに惹かれるような衣装✨

世界のワカバヒグチが明治に入ってきた!!明治ヤバい!!!そして、いつものように、しれっと春関にエントリー。新プロを披露予定とのことで、大学生になって、一体どんな『ワカバヒグチワールド』となるのやら!今からワクワクドキドキ楽しみです😍

 

最後までお付き合いありがとうございました😄

次回は東京編最終回😮Sr.男子の巻です!

東日本概論も、残り少なくなりました…😭毎度楽しみに読んで頂いている方もいて、筆者はとっても嬉しいですし、感謝、感謝です😭
またお付き合い頂けたら嬉しいです♥️